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スーパームーンとPricelessな瞬間☆



昨日の早朝のこと。暗闇の中で、その日の目的地に向けて進む。昨日も28kmちょっと。私は、時速5kmちょっとで歩く(速い)ので、休憩時間を入れて6〜7時間みれば、28〜30kmだと着くことになる。メセタに入ってからは、平らだと聞いていたのに、大きなスーパームーン越しに見えるのは、丘!あれを登るの?と思う。出発した時の気温は7℃。かなり冷えこむ朝。身体も萎縮している。特に昨日の朝は、腿の筋肉が疲れ気味。実は、前日に丘の上に立つ、崩れかけた状態で残っている9世紀の古城目がけて登った。素晴らしい眺めと古城は落ち着く場所で、一人、大昔の城が建った頃のことを想像しながら、楽しんだ。

後から、巡礼仲間に古城まで登ったことを言ったら、28km歩いた後に、あの丘のを登るなんてクレージー!と全ての人に言われたけれど、すごく良い体験をしたのだから、私は満足+ハッピー!見たいものを見なくては、スペインはすぐに来れる場所ではないし、第一、スペインに来ても、この場所に戻ることはないかもしれない。心惹かれるものは全てトライする。

特にカミーノを歩き始めたら、それを強く感じるようになった。自分の心に何度もしたい、見たい、食べたい、etc.と思うことは、たとえ難しいようなことで自分には無理!と思えることでも、出来る可能性があるからこそ心に何度も閃くのだと思う。しごく簡単な事から、至難な事まで、自分が惹かれて出来る可能性があることが何度も心に浮かぶ。それが犯罪や公序良俗に反することでなければ、トライしてみること。何度でも。

これがカミーノが与えてくれた一つのレッスン。

大きなスーパームーンを目がけて丘に近づくにつれて、月も落ちて行く。煌々と照らされたカミーノは神秘的でもあった。スペインでは、午前3時頃に皆既月食が始まったと聞いた。外に見に行ったよ、というイギリス人男性がいたけれど、私的には、そっちの方がクレージー!と言いたいんですが!笑

丘を登る前に月は丘に隠れてしまった。

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頂上に着くまでに大汗をかき、途中、レインジャケット(これをウインドブレーカー代わりに着ている)を脱いだ。気温が7℃でもシャツ1枚でOKなほど暑かった。頂上には、石碑と脇に小さな木の十字架が立っていた。登ったときに西の空(私達が向かう方向=サンティアゴは西にある)に沈んだとばかり思っていた満月ははるか彼方の地平線の上にあった。そして、反対側からは、薄っすらと陽の光が感じられた。

それから、丘の頂上で起きたことは私の拙い筆力では到底、表現出来ないことだった。

同時期に太陽が昇り、満月が沈む。それも、皆既月食のスーパームーンだ。900mのAlto Mostelaresの丘の頂上で東を見れば太陽が昇り、西を見れば、スーパームーンが朝の薄靄に沈み行く。それも同時期に同じ速度で。カミーノ上の過去(東方向)からは陽が昇り、未来(西方向)は満、帰して月が休む。

この丘の標高は900m。私の行程はフィニステラとムシアを合わせて、全行程900km。そして、もうすぐその半分の距離を歩いたことになる。

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丘の上では、静かにスペシャルな瞬間を見届ける巡礼者、そして騒がしく楽しむ巡礼者と、これまた月と太陽のような2グループに分かれた。

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あの瞬間に、あの丘の頂上に立てたのはそれでも10名前後。私達は、とってもラッキーだった。特別な瞬間を見届けることが出来たのだから。この画像上では、スーパームーンが見えないですが、肉眼では、はっきりと見えていました。

みんな、西方向へと進みます。

余談ですが、満月は調子が狂うと言いますよね。あるいは、予期せぬハプニングが起きると。私は、途中、今度は手袋を落として、宿に着いたら、私のリュックが届いていなくてビックリ。どうした!?と思い、宿のマダムに荷物運搬サービスに電話してもらったら、「あなたのは予約もないし、受け付けてもいない」の一点張り。その前の晩に私の目の前で、その晩の宿のご主人がちゃんと電話予約をしてくれていたので、落ち度は荷物運搬サービスだ。

昨日泊まる宿のマダムは、英語が出来ないので、フィンランド人のことスペイン語が片言話せる女性を介して、今度は私が前泊したところへ電話。それも、固定電話が繋がらず、iPhoneをネット接続して調べたら、携帯番号を見つけた!その番号でやっと連絡が付き、私のリュックはまだ宿に残っていた。うーん、もし客の荷物が残っていたら、普通は運搬会社に電話しない!?

宿のマダムが、「とにかく、荷物は届くから部屋で待っていてね」と言って、私の顔を両手で挟み、大丈夫だからと慰めてくれた。スペイン風の慰め?心配だったけれど、宿のマダムに感謝して、私の荷物がちゃんとあることにも感謝して、後はいつ届くかわからない荷物を待つことにした。シャワーも、洗濯もお預け。

そして小1時間で届いて何より。小躍りした!先日、アメリカ人のおじさんが、やはリュックが届いておらず、どこにあるか分からないので、その前の村まで引き戻ってみると言っていた。「それで見つからなかったら、もう巡礼は終わりだ!アメリカに帰る。」と私に言いながら去って行ったのが、ずっと頭にあった。そうしたら、今度は私の番になちゃった!引き寄せた!?笑

私は、とても恵まれている。いつも、良い時に、必要とする助けや出来事が起こるのだから。ハプニングは付き物。どの人の人生においても。平穏無事、順風満帆で一生いられるといいね、と思うけれど、それはパーフェクトな世界。つまり、天国、あるいは極楽浄土で可能なこと。

ハプニングが付き物なら、それを穏やかに乗り越えられる方がよい。そういうふうになれる心構えが、持てたらいいなと思った。カミーノは毎日が充実して、濃い。いろいろな気づき、シンプルな楽しみ、癒し、安らぎ、痛み、無理をしないこと、自分の身体を知ることなど、いろいろ学ぶ。人との触れ合いで、学ぶこともたくさんあるし、また風景や自然現象を通しても学ぶ。

この聖ヤコブの道は、実は4,000年前から存在していたらしい。キリスト教の前には、原始宗教の聖なる巡礼の道だったそうだ。その長い年月に一体どれだけの巡礼者が歩いたのだろう!?つまり、スーパーパワースポットの道。それもあと半分で終わりだ。あとどれくらい学べるのだろう?

現実な話に戻って、メセタの平ら(?⁇)な地に入ったら、みな、足にトラブルが。私も、足指に靴擦れや水膨れの小さいものがいくつか出来た。山道の方がトラブルが少なかったって、どーゆーこと?絆創膏もなくなったし、最後は足が痛くてたまらなかったので、フロミスタの街で薬局を見つけて入ったら、巡礼者の山。痛いところに塗るクリームと、シリコンで出来た足指キャップ(先が開いているので通気性がよい)をゲット。

これでよくなれば、ウレシイ〜!今日は16kmだけなので、10時半出発。それでも、早過ぎるので遠回りコースにしようかな?

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テーマ : ひとりごとのようなもの
ジャンル : 日記

第12日目: RogronoからVentosaまで。

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昨日のアルベルゲ(巡礼宿)は小さな村だったので、ネット環境がスムーズではありませんでした。が、とても素敵なアルベルゲで清潔、気持ちよく、ソープ類も揃っていて、おまけにディナーも8ユーロと安く、美味しかったのでした。最高〜!チャーミングな村で、夜には教会でパイプオルガンコンサート、そしてその後には、希望者だけが修道院での夕べのミサに参加という予定でした。私は、修道院内はどうなっているのだろう?という好奇心の方が大きく、参加しました。

参加した3名の巡礼者のために最後に祝福の言葉を唱えていただき、奇跡をもたらすと言われるマリア様のメダイまでプレゼントしてくださいました。行ってよかった〜☆ みんなに、なんで行くのよ、退屈じゃない?と言われましたが、祝福は頂いた方がいいに決まってますから。それに何人かの修道女のおばあちゃま達に、直接、頬と頬を合わせて挨拶しながら、さらにたくさんの祝福と励ましの言葉まで頂きました。

今日は、28kmちょっと歩き通して、早く着いたのはよかったけれど、平地になった昨日から、小さなマメが出来て、そこに水が溜まっていました。う〜ん、まだまだテーピングとワセリンは毎日して、新しいマメには針を刺して溜まった水を出さないとダメです。足のケアだけは、みんなやはり熱心に。

今日はメセタの台地を早朝の暗闇で越えてからは、午前中は無我の境地。朝早くは人も少なく、歩いていても瞑想状態になれることを発見。なぜかと言うと、同じような風景が続き、すごく静かだから。それと、誰もいないと、大声で調子外れの歌声を張り上げても全然OKで、みんなの言う退屈なメセタは、今のところ、私にとっては癒しとストレス発散にぴったり。ただ、後から車の行き来が激しい国道の脇のルートになるみたいだから、そうなると大変かも。

さて12日目は、大きな市からとっても小さな村へ。

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街中を抜けたら、公園になり、それが今度は広大な自然公園になり、湖の脇を歩いた。こんな並木道も気持ちがよかった。

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このバラの名前が、『カミーノ・デ・サンティアゴ』。つまり、サンティアゴ巡礼のバラ。素晴らしい香りでした。

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公園の終わりに、このおじいさん発見。ここで、巡礼用のスタンプを押してもらい、パチリ。スペイン人のサイクリストの男性が、デジイチの方で、私も入れて記念写真を撮ってくれました。

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だんだんと、乾燥した道になり、国道沿いを歩くように。そのフェンスに延々と、今度は巡礼者が残した十字架たちがたくさ〜ん!行っても行っても、途切れることない十字架たち。

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これは、この地方の有名なブランデーの会社のマークだと、そばを歩いていた巡礼者に教えてもらった。

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Navaretteに到着。入り口にワイン醸造所と遺跡があった。


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サンタ・マリア教会にまずは行ってみた。このカミーノは、マリア様の名前が付く教会や大聖堂が多い。開いてないとガッカリですが、開いていてよかった〜!

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とにかく、スペインの教会はきらびやか。豪華絢爛で、まばゆいのが特徴です。芸術作品としか言いようがありません。

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猫ちゃんが面白いところに!ドアの下半分の上のところにバランスよく座っているところ。


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Navaretteに、アディオス!

街を離れる時にNavaretteの街の名前が入った巡礼マークを記念にパチリ。ついでに自分の影と黄色のマークも。この黄色い矢印が巡礼者にとって、頼りなのです。

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古いカミーノの道標。

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リュックが重いので、ひと休み。スペイン人男性に、「君の荷物は大き過ぎるよ」と言われた。ごもっとも!それが、60代のスイス人女性のリュックも大きいので聞いてみたら、私と同じく10キロちょっと。スイスの高山をいつもこんなリュックを担いでハイキングしてるから、慣れているのよ、とのこと。さすが〜!

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伊勢のおかげ横丁で買った『おかげ犬』に伊勢神宮のお守りを付けてカミーノを歩いてます。笑 夫の名前を付けたワンコはみんなにクマだと思われてる。おまけに鼻が取れてしまったので、後からボンドで付けてあげようと思う。

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Ventosaまで、もうすぐ。と思ったら、標識を見逃してしまい、カナリア諸島から来た父子と一緒にナヘラへ向かって山道を登っていたら、地元の人に違いますよ、と言われ引き返すことに。

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Ventosaに着いたら、こんなサインが。樽があるから、ワイン醸造所!?結構、大きな醸造所でした。


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村の中にカミーノの印が付いたチャーミングな家を発見。

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可愛い表札。

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これもステキ!

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喉が渇いたので、村のバルでコーラを。毎日飲んでるなぁ… コーラだけなのに、ミックスナッツのおつまみを出してくれました。

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歩いていたら、お家の前でアーモンドを干していた。スペインは、アーモンドで有名だものね。

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小さな村だとなにもすることがないので、のんびり。たまには必要だと思う。笑

テーマ : スペイン
ジャンル : 海外情報

第10日目: Viana からRogronoまで

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もう今日は、16日目。だんだんと更新する期日が離れて来てしまった。昨日は、23kmしか歩かなかったけれど、都会のブルゴス(Burgos)へ来た。途中まで、今日フランスへ戻るフランス人5人組とエクアドル人の2人と一緒に歩き、途中、しばしば会う韓国人の若いカップルと男子に出会い、ちょこっと話したり、忙しい朝だった。しかし、緑の多い川コースを選んだのはいいとして、最後の5キロはひとりで、半分迷いながら、緑の多い巨大なパークを歩いた。

ブルゴスは大き過ぎて、ウロウロ。言葉が出来ないのに市内のビジーな通りに出たら、黄色の矢印もコンチェ(帆立貝・巡礼のシンボル)のマークも見当たらずに、ひとり途方に暮れた。

英語の出来そうな女性に話しかけたら、ここをずっと真っ直ぐに行けば、大聖堂よ、と教えてもらったので、無事に世界遺産の大聖堂と、その近くにある案内所を無事に見つけ、ホっとした!笑

今、まだベッドの中でウダウダしているけれど、この小さなホステルの行き方をあんなで教えてもらい、無事に到着。ブルゴスから今日は13kmだけ歩く。なので出発はのんびりと11時頃?日曜日だしね。

カミーノで初めての4時間寝たかどうかのスリープレスナイトを前日経験。それも28km、プラス山越えだった夜のアルベルゲの一室。8人部屋でアルベルゲの割にきれいで清潔で、しっかりと気持ちよくたっぷりと熱いお湯も出て、施設的には問題なし。8人部屋で、そのうち2台だけシングルベッドで、そのうちの1台を割り振ってもらえて、超ラッキー!

ところが… 後から来たのはイタリア人とフランス人のおじさん6名。笑 そしてイタリア人女性ひとり。おじさん6名が長距離歩いた後の汗+加齢臭が混ざった強烈な匂いで、そそくさと部屋を出た時に私の頭を横切ったのは、今晩はイビキ大会だろうか!? 爆笑

ビンゴ〜!!!イタリアvsフランスで、大激戦!イタリア人女性も、寝返りばかり打っていた。臭いので、換気のための開けてある小窓からは、夜中に犬の盛んに吠える音と、酔っ払いが大声で歌っている歌声が。笑

これも、カミーノのもたらす醍醐味と受け止めて、楽しむことにした。これから、統計取ろうかと思う。イビキ予想統計。ただ、昨日は疲労困憊。ただでさえ、多くの人が免疫力が衰えていて、食中毒、風邪、何かの感染症でホテルに何日間か、ドクターストップで休んでいることを聞く。怪我でドクターストップも多いけれど、病気もだ。やはり抵抗力をつけたい時には、ひとりで眠れるホステルかペンション、あるいはホテルで。

眠ることが一番の薬。それが出来ない時には、巡礼宿は諦めることにした。たまには、ひとりになりたいよね。

さて、ログローニョまで歩いた10日目。その週はログローニョでは、ワイン(収穫)祭りが1週間始まる週だった。好奇心旺盛の私は、カミーノ上のホテルをゲットしておいた。結果、ひとりだし、お酒も飲まない私は、あんまり面白いお祭りではなかったのが残念。もっと伝統的に伝統衣装とか着て、パレードとかするのかな?と思っていたので期待ハズレでした。

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朝の旅立ちは、清々しい。木々も静寂の中、冴え冴えとしている。

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サンティアゴはこっちというサインを見ると、心踊る。

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これは、かたつむりの団地!?

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ログローニョ手前では、家々で犬を飼っていた。可愛い〜!

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ログローニョの巡礼サイン。

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ここも巡礼マークの付いた水場。

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大聖堂を通り、

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広場はまだ人混みもみもなかった朝。

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お祭りのパエリヤイベントのじゅんびに余念のないグループ。

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楽団も通って、ロケットも打ち上げられて、お祭り開始。


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巡礼者の銅像には子供達が群がっていた。

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若い子達は、めいめいにペットボトルや入れ物に入れたワインかぶどうジュース(?)を持って、歌い踊り、楽しげに行き交う。

この夜は、呑んだくれた酔っ払いたちが、通りで放尿したり(若い女の子が下着を下ろしてしてたのを、大通りで見かけたとアメリカ人女性が驚愕の面持ちで話していた),午前1じすぎまでコンサートで盛り上がったり、お祭りの盛り上がり方がお酒が絡むと凄いみたいですね〜!

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もちろん、家族連れも多いので、バルーンも。キティちゃん、ここでも人気者。

私は、7時に大聖堂を見学して、しばし静寂の中に身を置いてから、8時過ぎに退散。

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大聖堂を見上げながら、夕食食べて、大人しく巡礼者(?)として早めに寝ました。けれど、真夜中のコンサートで起こされて、部屋で楽しみましたよ〜!

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テーマ : スペイン
ジャンル : 海外情報

第9日目: Los ArcosからVianaまで

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今日は14日目。Agesという村まで28km程度、歩いて来た。今日は、オカ(Oca)と呼ばれる山を越えたことになるけれど、だんだんと歩くペースもつかめて来て楽に長距離を歩けるようになった。痛いところも、肩がリュックを背負うと痛いだけ。20km以上歩く場合は、荷物を次の場所まで送ることにしている。

明日はいよいよブルゴス(Burgos)まで。今日は、不思議な体験をした。いつか話す機会がありますように。今、夫も決断をする時期が来た。今度は彼が自分で選ぶことを私は望んでいる。

カミーノに来て思ったことは、今を生きること。楽しむこと。過去を振り返って後悔したり、あの頃は良かった何て思ったり、将来のことをいろいろと心配しないこと。毎日、私は軽くなっている。体重は変わらないかもしれないけれど、身体が締まって若々しい身体になっていると思う。今日は、25歳と20歳の女の子たちと歌って楽しんでいたら、私の年齢を言ったら、すごく驚いていた。25歳だとおもっていたと。爆笑!素顔で歩いていると、若く見えるようだ。

日本にいると、たくさんの責任や自己をわきまえる事とかが必要になって、反対に年取った気がする。今の自分が好き。素顔で気構える事もなく、今を生きている。人の事を考え、譲り合い、自分の枠をぶち破って新しい自分を見つけている。

さて、5日前のことを書きますね。

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朝夕は薄いダウンジャケットを着てやっと快適というかんじだけれど、昼は暑い。

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朝早くから歩き、今日はログローニョの前のヴィアナまで。

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最初の村を通る。

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ここは十字軍の騎士たちが建てた教会。

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形も変わっていて、歴史的に貴重な教会。

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アーモンドの木を初めて見た!自分の土産に4つ、拾った。

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アーモンドの並木を歩く。


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ぶどう畑もたくさ〜ん!

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何だか日本的にみんな石を積む。

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こうやって、アーモンドを収穫していたよ。

@@@@続きは明日にします。10時に消灯なので、寝る用意をしなくちゃ!

明日が明後日になっちゃいました。

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ヴィアナに着いて、まずはアルベルゲへ。18人部屋で、窓際の2段ベットの下をゲット。これが幸も不幸も分からないけれど(結果的に)、ドイツ人の父娘3人組との出会いだった。お父さんが私の上のベッドで、彼の大きなイビキと、ipodと、貴重品バッグが2度に渡って私のベッドに落とされるというよなかに怖い経験をしたのだけれど、後から何度も会って、娘さんたちとは、仲良くなった!

シャワーと洗濯の後は、街中へ。まずは大聖堂へ。クリスチャンではない(無宗教)ので、教会には、芸術見学に行く。とにかく、美しいので見惚れるところが多いです。

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広場前。夜は週末でもあったので、子供たちがたくさん遊んでいた。アメリカ人たちが、アメリカの子供達はしたくてもできない光景だね、とため息まじりに言葉を放った。確かに。


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このカフェで、エクアドル人だけれど、現在はロンドンとスイスにそれぞれ家があり、住んでいる女性2人組と一緒におちゃして、おしゃべり。アニータとモニカ。私よりも年上だけれど、話し易い。彼女たちはお金持ちなので(私の推定ですが)、アルベルゲには泊まらずにホテルかペンションへ。荷物も送る。大変なところはタクシーで。

彼女たちとは、歩いているときに、何回かすれ違って仲良くなった。この街で別れて7日間、会わなかったのに昨日の朝、たまたま朝ごはんに寄ったカフェでバッタリ!向こうも私の事を昨日、どうしてるかしら?と話していたらしい。モニカが、私たちがあなたをひきよせたのね!と嬉しそうに言ってくれた。この後、昨日は20km近く、一緒に歩いた。

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私たちのテーブルの脇には、このワンコちゃんを連れたスペイン人のカップル。私に、闘牛をどう思いますか?と聞いて来た。闘牛も日本の捕鯨と同じように、伝統行事だけれど、国際問題を醸し出しているテーマだ。

私は、捕鯨の事もあるので、その国の伝統的な慣習に対しては、殺人とか暴力でない限り、可否を決める事なく、判断しない事にしていますと答えたのをアニータたちに訳してもらった。

彼らは闘牛反対派だった。モニカたちの訳した言葉を聞くうちに、私は闘牛は見に行かないと決めた。モニカやアニータたちも、小さい頃からエクアドルで家族と一緒にお祭りで楽しく、闘牛を観戦していたらしいけれど、これからは観たいとは思わないと言っていた。

もちろん、闘牛は伝統だから、私は反対はしない。現に私は牛肉を食べる。だけれど、恐怖で死んでいく動物を見るのは、私は個人的には好きではないということだ。

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彼女たちと別れて歩いていたら、20歳のチェコ人のモニカと会った。彼女と一緒に夕食ということになって、裏道を行くと、このバルがペルグリーノメニューが8ユーロと格安だったので、ここに決めた。そうしたら、カナダ人のダイアンとアメリカ人のカップルと一緒になった。ここは、穴場で安いのに美味しい!笑

ここで、モニカ以外はミサに参加することにした。

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大聖堂の天井。


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金ピカピカ、豪華絢爛!

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すごいな、と思う。むかしの匠の技は、人間の英知を超えたものがあったのでしょう。信じる力はすごい。

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カミーノを歩いていて、奇跡のような教会の芸術作品を見たり、現に巡礼中の話を聞いて、信じること、それも良いことを(ここが大切)!)は、やはり不可能なことを可能にし、凄いものを生み出す原動力なのだと改めて思った。

スペイン語のミサは、フランス語にも増して、チンプンカンプンで、眠くなった。頑張って起きていて、最後に神父さんから、巡礼者は前に来てくださいと話しかけられた。前に行き、参加したじゅんれいしゃがしんぷさを取り囲むと、スペイン語、フランス語、英語で、それぞれの巡礼者に話しかけて、ブエンカミーノ!このまま最後まで行かれますようにと、一人一人に聖水をかけて祝福していただいた。これで最後までがんばれそう〜!

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テーマ : スペイン
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第8日目: Los Arcosで。

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ロスアルコスに到着。目指すは、リュックを送ってあるアルベルゲ(巡礼宿)。カミーノのルート上、そして街の真ん中にあった。さっそく、チェックインして、部屋へ。6人部屋で女子5人におじいちゃん1人の組み合わせ。シャワーして、洗濯も。

この記事の最初は、↓になります。きょうは2本立てでの更新です。

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今思えば、この時、風邪の引き始めでかなりダウンしていた。人恋しくなり、ホームシックだったのかな、きっと。

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ランチにこの間のリベンジで今度は海の幸のパエリヤ。なかなか美味しくてハッピーに。街といっても、何もないロスアルコスの広場で食べたランチでした。教会ぐらいしか見るものもないところに、キョウコさんという日本人が手前のバルで働いているから、見に行ってみれば?とアルベルゲの人におしえてもらったけれど、生憎、キョウコさんはプチバカンスでマドリードだと聞いた。残念〜!


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街の散策を少しばかり。この門、趣があるでしょ?

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さりげなく玄関先にこうやってチリが干してあった。

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この広場しか行くところなし〜!

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急に歌声が聞こえて、ビックリして通りを見たら、小さな行列が。

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リトアニアから、巡礼に来ているらしい。持っているのは、十字架に架けられたキリスト像。

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右に置いてあるのはマリア像。

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一緒に教会の中に入ると、まずはカミーノの聖人。ということは、聖ヤコブなのかもしれません。

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教会堂は神々しいばかりです。

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ステンドグラスから光の入る具合が、計算されているのか、素晴らしくドラマチック。

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中庭も静かで美しかったです。

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ウットリ。

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パイプオルガンのこの壮大なこと。

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この光の入りかた、感動ものでした。

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夜の夕飯も、また広場でペルグリーノメニューでした。お腹空いていると、何でも入る〜!

テーマ : スペイン
ジャンル : 海外情報

第8日目: EstellaからLos Arcosまで

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もうすでにお気づきかも知れませんが、最初に今日の出来事をちょこっと書いてから、本題の4日前のことを書いています。今日は、12日目。Ventosaから、なんと31.8kmも歩いてしまいました!本当は、25.6km地点のペンションへリュックを送ってあったのですが、そのペンション系列のアルベルゲへ行くはずだったのに、示された場所に、それらしき建物は見当たらず。探している間に、6km先のサント・ドミンゴまで今度はリュック背負って歩いたんですよ。

やはり32kmも歩くと、腰と右足指がおかしくなってちょっと痛い。そして、とても眠い。で、昨日は夕方30℃で、今日は12℃なんていう、変化について行けないです!テラス席で、薄いダウンジャケットで寒くて、また喉が痛い。こうやって、体に溜まった澱が出て行くのかもね!?笑 ただ、食事は体に悪いと思う。何でも油っぽいし、夜は悲しいかな、毎日、フライドポテトが付け合わせ。昨日食べた野菜は、レタス数枚と、トマトの薄いスライス5枚分だけの野菜。こうなったら、どこかで野菜を買って、生で食べる他ないかも。

昨日はここ、サント・ドミンゴまで歩いてよかった!!!見るものが多かったし、道中、昨日会った日本人のアツコさんと、フィンランド人のマリ、そして宿ではこの3日、朝見かけていた女性に会って話した。そして、昨日、最後に若いスイス人女性がワンコちゃん2匹を連れて、サンティアゴまでの巡礼のために歩いていたの!可愛いワンコちゃんたちでした。


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さて、8日目の話。ルートが2つに分かれていて、私は距離が長いけれど、街がある方にした。だって、トイレがあるところがMUSTでしょ。それに朝ごはんがまだ。さっそく。温かい牛乳にCola caoだったかな?ココアに砂糖が混ざったものを入れてカルシウム補給。ただし、牛乳はフランスのように長期保存用のもの。この日は、パン・オ・ショコラと搾りたてのオレンジジュース。スペインで一番、嬉しいのは、このフレッシュなオレンジジュース。

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この日、初めて見た和風あるいはオリエント風なカミーノの標識。

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Azquetaの村。

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ぶどうの木がうまく這わせてあったおうち。

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右手のこの小さな山まで歩いて。Monjardin(フランス語読みすると、モンジャルダン=私の庭)という村がある。

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昔の水汲み場?洗濯場?

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暗くて見えませんが、水は清水で、きれい。

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モンジャルダンのワイン醸造所。ここら辺もぶどう畑が多かった。

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村の教会。

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この中で、イタリア人の巡礼者たちがアカペラでミサ曲を歌ったのが、最高に素晴らしかった。

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左は並木道、右はぶどう畑が延々と続いていた。

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何もない畑や草地が続いていても、オアシスのように木と水飲み場と、石のベンチ。こんなふうにカミーノはどこでも休める。世界で最初の道で世界遺産になったのも頷けるかも。

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春はきっと緑なんだろうなぁと、刈り入れが終わった畑を延々と越えながら進む。

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小さくて見えないけれど、牧羊犬が何匹かと、羊飼いが1人。この地方では、あまり放牧しているのは見かけず。

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こんなカミーノの標識を見ると、なんとなくホっとする。

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こっちもね。ブエンカミーノって、書いてあった。もうすぐロスアルコスかな?

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第7日目: Estellaまでたったの4km

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今日は11日目で、ログローニョから、Ventosa(ヴェントーサ)まで18kmちょっと歩いた。風邪の治りかけでひどい頭痛(これが出てくると風邪が終わるサイン)が出て、イヴと風邪薬を飲んでも治らず、ロキソニンでやっとマシになった。なので、ログローニョを出たのが、8時40分でかなり遅いスタート。鼻はグズグズ、頭はボ〜っとして今日は重いリュックを背負っているから果たして目的地まで歩ける?

と思っていたら、道中2回、道を間違えて、最後のはかなり痛いミスをしたけれど、無事にヴェントーサに着いてハッピー!おまけにお気に入りの備長炭入りの和手ぬぐいを道中落として来た!もうひとつ、手ぬぐいがあるからよかった。

今日は久しぶりに日本人に会いました。Naveretteで、アツコさんに出会って、一緒にランチを食べて、これまた楽しかった!私は早く歩くので、ここでお別れになりましたが、また会えると嬉しいですね〜!

今日は久しぶりに暑く30℃越え。喉が渇いて、どれだけ水分を摂ったのか…飲んでも飲んでも喉が渇き、トイレにもあまり行かず、すべて汗となったみたいです。

さて、きょうの記事は7日目のこと。風邪引きで微熱があって、胃も不調だったので、たった4km先のEstella(エステージャ)まで行って、終了。その道中、まずは小さな教会堂を見つけた。オリーブ畑の中にひっそりと立っている癒し系の雰囲気の小さなチャペル。

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中が開いてる〜☆ 巡礼者たちの言葉や願い事が祭壇に置かれていました。

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ドアの外は、オリーブ畑。

そこから、また歩いている途中で道に迷い、やっとエステージャに到着。

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この時もリュックを背負っていたので、風邪の頭はクラクラ〜 。十二使徒の石像が並ぶ教会で写真を撮って、中は鍵がかかっていて、入れなかったのでパスして旧市街をカミーノ沿いに歩く。

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あるお宅のドアが素敵だったので、アメリカ人女性グループとこのドアの写真を代わる代わる撮って撮影会。

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旧市街の通りのサインは、手描きのタイル。ステキ〜☆

まずは案内所に行って、市内の見所と滞在先のB&Bの行き方を教えてもらう。最初は、午前中しか開いていない市場に出向く。この教会の前で開かれていた。

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ここら辺は養蜂でも有名らしく、いろいろな蜂蜜も売られていた。欲しかったけれど、重たいから持ち帰れない。

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もちろん、野菜やフルーツも。

ここから、いったんB&Bにチェックインして、荷物を置いてから、今度は旧市街にある教会へ。

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中は、やはり金ピカでゴージャス。でもやはり目を引いたのは…

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カミーノの由来の聖ヤコブ。

そこから今度は、3km先のイラーチェの修道院とボデーガス社の赤ワインと湧き水の出る場所まで行くことにした。翌朝だと、修道院は開いてない時間にここを通ることになる。前の日に行ったことは大正解!

行く途中のあるお宅の外壁に、ぶどうの木と、カミーノのシンボルをたくさん見つけた。

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そして、鍛冶屋さん。トントンと何か金属を打ち付ける音が奥から聞こえてきた!

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隣は、ドアにデリバリーのバゲットが入っていた。

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ここが、赤ワインの出る蛇口を無料で設置している会社。

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そして、これがその有名な蛇口。右から水、左から赤ワインがゆっくりと出て来る。赤ワインは舐めてみたら、酸っぱさがやや勝った、香りがよいワインで後味に余韻が感じられた気がしました。

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ここは、その日の昼間に行って大正解!翌日の朝は巡礼者の長い列が出来ていて、写真を撮ることもむずかしかったと思う。

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イラーチェの修道院跡を見学して、ここでもスタンプをもらう。

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大きな大きな建物でした。

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外でチリを干している所をパチリ。修道院跡のすぐ近く。

ここからまた、エステージャに向けて歩き出した。

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ひっそりと、イラーチェ修道院の修道女たちの古い墓地があった。ここに来る人は、もういないのだろうか。

そして、また、あるお宅の門にくぎ付け〜!

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どこでもカミーノモチーフが一杯で、それだけ周辺の人々にサポートされているのだなと、認識しています。世界遺産だし、知名度はますます高くなっているしね。間違った道を歩いていると、わざわざ呼び止めてスペイン語しか分からなくても教えてくれる親切な人々ばかりだし、ブエンカミーノ!と声かけしてくれます。

イラーチェから戻ったら、もう体力が残っていませんでした。風邪でヘロヘロ。このはしを渡った所のバルでランチを食べて、宿に戻りました。

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街中を通って15分の住宅地にB&Bはありました。その日は、それっきり外出する気にもなれずに、夕食は食べずにずっと寝てた〜!

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トイレとシャワーは共同で。でも3人でシェアだったので、全然問題なしでした。グッスリとよく休むには、やはりシングルルームに限るな、と改めて思いましたよ〜☆



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Villatuertaで。

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この前の記事⬇︎を先に読んでいただくと、6日目の様子が分かると思います。残念ながら、スペイン語がさっぱりダメな私は、この村の呼び方が分かりません。約束事のように、川に架かる橋を渡ると、Villatuerta の村。あの日は、かなり強いにわか雨み降ったけれど、村に到着したら晴れ。ところが、洗濯を始めたら、大雨になり、止まなかった目まぐるしい天気の日でした。


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ここのアルベルゲは、ちょっと素敵な趣のあるところでした。ヘアドライヤーも、洗濯場にも石鹸が何種類かあり、助かりました。ただし、洗面所とトイレだけは使う人たちが悪いのか、すごく汚かったのが印象的。思わず、掃除道具があったら、掃除しそうになるほど。

でも全体的には、よかったかな。ハンモックとかも、たくさんあって、のんびりするのには最高かも!

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それに珍しく2段ベットではなく、こんな風に普通のシングルベッド。手前が私のベッドで、こうやってアルベルゲでは寝袋の中で眠ります。毛布を貸してくれるところもあるけれど、むき出しのまま、誰が使ったのかも分からない状態。使用したら、そのまま畳んで終わりのようで、使うのはためらうな、やはり。

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これが玄関。ここに、私たちのトレッキングブーツやシューズが並び、ウォーキングポールも一緒に置くので、壮観でした。


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夕食はアルベルゲで用意してくれます。「ここは夕食が美味しいことで定評があるんだよ」というアメリカ人の言葉を信じてワクワク。準備するのも見えて、期待はますます高まり…

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こんな大きなパエリヤは後から何回か食べたやつの方が美味しかった。野菜主体のメニューだったのでパエリヤもそう。だけれど。野菜はクタクタに煮てあって、なにが入っていたのか分からなかった。それにレーズンとプルーンが多過ぎて甘い。苦笑 うーん、今のところ、食事の面では、パンプローナで食べたタパスが一番美味しかったかな。今回はあまりバラエティーがないので、以前スペイン周遊旅行した時の方がダントツ美味しかったかも。

食いしん坊としては、巡礼の旅の食事は単調ですが、おいおい、お前何しに来てんだよ!?っていう感じかも、私。巡礼であって、修行みたいなものとさぞかし皆さん思っていると思うかもですが、全然!皆、歩き終えると若い子たちはバルで呑んだくれている人も多いし、いい年のおじさんまで。でも、みな、門限だけは10時なので守ります。鍵かけられてしまうので、遵守。でも、ちゃんとごく少数派ですが、夜のミサに参加する巡礼者もいます。


アルベルゲでのプライバシーも、そしてみんなトイレ後の手洗いどうするの?という疑問が湧く私は、それだけ快適な清潔な生活に慣れてしまい、おいしいものをヘルシーに作ってくれる人がいるという恵まれた環境にいたんだなと、改めて思い直しました。

そんな風に、ちょっとホームシックになってます。私はあまりそういう状態にはならないので、今回の巡礼の旅は心身ともにハードな旅ということで☆ とにかく、毎日、夜9時半まで頑張って起きていて後は朝6時まで何回かイビキで起きる以外はバッチリ寝る毎日。でも、もっと寝ていたいと思うぐらいに肉体的にヘトヘト。ガテン系の長時間仕事だったし、ジムでハードに鍛えていたからと思っていましたが、予想以上に遠距離歩くのは肉体的にハードなことなんだなと思います。

今日は、ログローニョのワイン祭りをちょっとだけ2回見に行った以外はホテルで寝てばかり。すごく体も心も休まったかも。爆笑!!!来る前は、カミーノを歩くことが癒しそのものなのかと思っていたけれど、それは間違い。癒しは自分の家でも出来ること。現代人でワガママな私は、アルベルゲでの滞在はすごいストレスであって、毎日20km歩くのも決して今は平坦な道ではないから、かなり体力も消耗する。

でも、あまり豆も出来ずに、どこもそんなに痛くない私はとても恵まれている。みんな、まだ鎮痛剤を常用しながら歩く巡礼者もいる。アルベルゲに疲れたら別のところに泊まればいいのだし、基本アルベルゲで楽しんでいこう。自分で選んだアルベルゲをこれからポイント化して、どこがよかったかなとゲーム感覚で楽しんだらいいのかもね〜☆

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第6日目: Puenta La ReinaからVillatuertaまで

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昨日のアルベルゲもwifiのコネクションが悪くて、何も出来なかった。でも8ユーロと安く、文句無し。あるとすれば、せめて手を洗う石鹸が欲しいかも。タオルや紙がないのは慣れたとしても。タオルと言えば、モンベルの早乾燥性の大きいバスタオルサイズが小さくたためて、なおかつ軽くて肌に優しく、水分のキレもよいタオルを前のアルベルゲで忘れて来た。仕方なく、似たようなものをトレッキングストアで見つけて買ったけれど、もっと大きくて、やや重い。

今日は、カミーノ開始から10日目。ゆっくりと、まだログローニョにいる。ワイン祭りが始まったログローニョの街はごった返している。でも、あんまり、見るものがないような!? 英語のスケジュールをもらったけれど、70%がスペイン語で意味が分からない。こんな役に立たないものを作らないで欲しい。お祭りは期待外れで、きっと私の行ったところが(案内所のお姉さんに薦められた場所)が、単に良くなかっただけだと思うけれど、すご〜くきたいしていたので、オドロキ!

巡礼仲間の何人かはつまらないからと、さっさと次の場所へ行ってしまった。私は、すでにここでホテルを予約してあったから、さっそく部屋に行って、熱いお湯がたっぷりと出るシャワーと快適なベッドで、昼寝zzz… すご〜く疲れている。どよ〜ん。笑

なんで、歩くんだろ?意味があるのか、ないのか分からないけれど、ここで止めたら後悔するに決まっている。19歳のカナダの女の子に「なぜカミーノなの?」って質問したら、よい答えが返って来た。「それは、私にも分からないこと。でもサンティアゴに到着したら、その意味が分かるかもしれないから、歩くのです」と言っていた。私が19歳の時には、何もそんな深遠なことを考えたこともなかったと思う。

昨夜は18人部屋で、上に寝たドイツ人のお父さんのイビキが物凄くて、よく眠れなかった。それも真夜中に彼は2回も私のベッドの上に物を落っことして、その度に何事?と飛び上がった私。朝起きた時に、彼を張り倒したくなった!笑 彼の娘さん2人が可愛いので、まあ仕方ないか、って感じで。

前置きが長くなりました。

上の画像はプエンタ・ラ・レイナの有名な橋を渡り、6日目の巡礼の旅の始まりです。

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この3日はよく晴れているけれど、その前は、天気が怪しい日が多かったですね〜。この日も最初は晴れていたけれど、向う方向は雲行きが怪しくて… 雨に向かってる!?

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最初の村で、カミーノのサインを見て、みんなで写真撮影。

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この雲、いかにも雨雲だよね!?


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2番目の村のCirauquiへ入って、中世の趣の残る街中を通る。巡礼者たちは、休めるところならどこでも休み、元気が出たら、また進む。

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このカミーノの標識は、 1658年だって!一体、どれぐらいの巡礼者を見送ったのだろう?

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シラウキの素敵な教会は残念ながら開いていなかった。なので、またカミーノに戻り、前に進むことに。この右側の門戸(?)をくぐり抜けて行く。ワクワク〜!

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ここは、見かけよりもハードで、自転車巡礼者たちは、担いで降りて上ってました。

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今度の村は、Lorca。可愛い感じの窓辺が。

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さりげなくこんな巡礼のシンボルがおうちの外壁にあったりして、心和む。

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これ、かなり大きな木のキャンバスに描かれていたフラメンコ猫ちゃん。あるアルベルゲの看板!

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こっちは、そのアルベルゲの前にあった看板。ちゃんと杖、クレデンシャル(巡礼手帳)を持って、巡礼姿の猫ちゃん!笑

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で、わたしはそこのバルには入らずに、こちらのアルベルゲのバルへ。笑

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スタンプを押してもらい、注文したのが、ジャガイモ入りのトルティージャ(オムレツ)、ガスパチョにすっかり毎日飲んでいるコーラ。スペインに来てからは、野菜が足りない。アメリカ人が嘆くぐらいだから、めったに口にできない。レタス、玉ねぎ、トマト、乾燥させたチリかパプリカ、きゅうり、瓶詰めのホワイトアスパラガス、これにたまに少々のにんじん。缶詰のコーン。これだけ。でんぷん質のジャガイモはたっくさ〜ん!あんなに芋は食えんわな、というぐらいに出てくるの。

だからガスパチョを見た時には、飛びついた!!!フランス系スイス人のおばさん2人と相席で、ずっとおしゃべり。そう言えば、この2日間は、英語よりもフランス語で会話する方が多かった。それだけ、私の周りには、フランス語を話すグループが多かったのですね。

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森の中で、きのこも見っけ〜!スペインに来て、初めて森の道でキノコ発見。

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ヒマワリも終わりだね。ここまで来ると、次の村に近いのが分かる。

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Villatuertaの標識が見えた!!!今日は、ここで終了。リュックが届いているはずのアルベルゲを探す。前評判の良いカサ・マジカというところ。

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イチジクの木を見るたびに、イチジクが食べたいと思っていた。ここにもなっているけれど、反対側。

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それが村の入り口に、大きなイチジクの木があって、巡礼者が実を探していた。すかさず、私も加わって、後ろ側に。美味しそうな実が上の方になっているけれど、届かない。下の奥を探したら、見つかった。それも3個。一番大きいのは残念ながら落としてしまったけれど、あとの2個はしっかりと味わって食べました。マジに今まで食べた中で一番美味しいイチジクでした。これは、白イチジクになるのかな?

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第5日目: Puenta La Reinaまで vo.2


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プエンタ・ラ.・レイナへ向かう途中に、ウナーテの聖マリア教会が、見える丘で心惹かれる石碑を発見!こういうのを見つけると、ホクホクした気分になり、嬉しくなる。不思議な文字の羅列に懐かしい気分になる。

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反対側は、こんな風。巡礼のホタテマークに、不思議文字。遠くにサンタマリア教会が見える丘に立っていた。

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オバノスの村に辿り着くまでに、スペインに来て初めてのオリーブの木を見つけた。

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この頃には、雨が降り始め、レインコートのお世話に。

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プエンタに着いた時には、ずぶ濡れ状態。これもカミーノの醍醐味!?でも、モンベルのギアは雨でも快適!日本の製品(よその国で生産していても)は、きちんと役目以上の機能を果たしてくれていて、感謝〜☆ この巡礼者の像も濡れそぼっていて私と一緒にセルフィーで収まった。


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大聖堂は緻密なアート作品のようで目の保養になった。

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教会や大聖堂ではスタンプを押してくれるので、いろいろなところに開いていれば寄って行く。

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通りに、可愛いカフェを見つけた。この日は雨で肌寒かったので、何か温かいものを飲みたかった。顔見知りのアメリカ人の母娘と一緒にティータイム。3人でスペインのお菓子をそれぞれ食べてみた。私はチョコレートのカップケーキとカフェ・オ・レを。

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案内所でスタンプをもらって、明日のルートの下調べ。この門から出て行くのね〜!

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まだ5時半だけれど、寒く薄暗い。

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アルベルゲに戻っても、快適ではないし、座るのは自分のバンクベッド(2段ベッド)の上だけ。寝袋を広げて眠ることになっている。下手すると南京虫(Bed bugs)に食われる可能性があるし、私はまだ怖くて公共のアルベルゲ(巡礼宿)には泊まったことがない。フランスから出る前に、夫が南京虫用のスプレーをたっぷりと寝袋に吹きかけて、空気に晒してくれた。

でも、寒い。どこかで早めの夕飯を、と思っていたら、ひとつ見つかった。アイルランド人の夫婦の先客がいて、途中からおしゃべりしながら、楽しくご飯。誰かと話せるのはやはりホっとする。このごろ一人が寂し過ぎて、いま、神様にベストフレンドをお願い中。笑

歩く速度で、一緒に歩ける人が決まって来るし、みんなすでにグループが出来上がっている。私のグループは2日ほど先を歩いているはず。この週末で3日ぐらい離れてしまう… 残念!

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この日は、大当たり!とても美味しかった。ペルグリーノメニューは、前菜とメイン、デザートもチョイス出来る。だいたい野菜不足を補うために、こんなミックスサラダを選んでいる。

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豚肉とパプリカとジャガイモのソテーは飛び切り美味しかった!

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デザートはヨーグルトゼリーにくるみとハチミツをかけたもの。そして、最後にCola caoと呼ばれるチョコレートミルクで。

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自然派スーパの前で。この日はネットに繋がらなかったから、早めに寝た。

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minou

Author:minou
マレーシアのスバンジャヤで、ミーシャとカリッシと夫と生活中。 
好きなものは、美味しいもの、旅行、美しいものを見て写真を撮ること、瞑想、ヨガ、絵を描くこと、まったり独り時間。
楽しく愉快な毎日を過ごしています♡




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