スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

聖ヤコブにハグとカミーノ・デ・フィステラ。

20151018001508cfd.jpg

今朝は起きるのが辛かった。目覚ましが鳴っても、寝ぼけ眼。久しぶりに疲れている。そういえば、休みなしに、ずーっと歩き続けているなぁ〜。それも、30kmぐらいずつが続いたものね。左後部臀部の痛みはなくなった!だけれど、膝の痛みは、かなりごまかしながら、歩き続けている。朝とか、リュックを下まで背負うと、短距離でもかなり痛い。もちろん、歩行する時は、軽く左脚を引きずっている。下りは、なるべくない方がありがたいけれど、そうは言ってられないものね。これでリュックと同じく10kg体重が増えたら、膝に負担が来るということかと思う。(笑) ただし、今の私はかなり身体が締まった!日本サイズのMの登山パンツがちょうどよかったのが、今ではお腹が引っ込んで、両手をパンツに突っ込んでも余裕で入る。どんなにファーストフード的なものをたらふく食べても!

余談で、ガリシア地方に入ったら、同じものでも食べ物がちょっと良くなりました!美味しい。ウレシイー!だけれど、昨日はサンティアゴに早く着きたいが故に朝はカップケーキ、到着後はお昼は野菜なしのハンバーガー、夜はミサの後で、Tacosという文字に惹かれて注文したのが、超、血管に悪そうな山ほどのフレンチフライの上に乗った牛肉のサイコロステーキとチーズソース。その量と、いかにも血管が詰まりそうな組み合わせに、出て来た時には絶句!!!スペイン人は、こんなもの食べていたら、早死にしそうなんて、余計な事を思ってしまう。これが、Tacosとは、知らなんだ!てっきりと、例のタコスを考えていた自分がいた。隣のフランス人カップルがやはり出て来たフレンチフライとステーキの量に驚いて、「でっかすぎ〜!」と叫んでいた。この量は、何!?(笑) さすがに見ただけで、食欲が失せて、3分の1がやっと。もったいないけれど、身体が大切。

なんだか、ちょっと大きい街だと、私は美味しいものに出くわさない、このスペイン旅。なんで?ジンクスだけなんだろうけれど。

今朝は、暗いせいもあって、また昨夜同様、旧市街で迷子に。昨夜は、かなりウロウロしてから、道を尋ねてやっとホテルへ。今朝は、また迷路のようなサンティアゴの旧市街に迷子になって、道を尋ねながら、カテドラルへ。朝7時から開いていると聞いたので、昨日出来なかったことをしに行った。

それは聖ヤコブに後ろからハグして、無事にカミーノを歩いて到着したことの報告と、お礼を伝えるという巡礼者の決まり事がある。

上の画像だと聖ヤコブは小さく見えるけれど、すご〜く大きいのですよ。祭壇の後ろ脇に階段があって、ちょうど後ろから聖ヤコブの首の両脇から自分たちの手を回してハグできるのです。左側の肩に頰を付けてカミーノ満願のご報告。キスする人も。

201510180057222b4.jpg

正面からは、こんな風な祭壇なのですが、またまたiphoneの画像は現物よりもかなり小さく写るので、これも実物は巨大!ミサの時などでも、ハグできるので、時折、後ろから人間の両手がヤコブ様の首を絞めているように見えて、笑いがこみ上げてきた、不埒者の私。

だけれど、今朝、自分の時には、不覚にも涙。昨日は「着いた。嬉しい。よかった。疲れた!」とサンティアゴの大聖堂前で思っただけで、何の感情も湧かなかったのに。

今朝は、もうハグして後ろから聖ヤコブの首に顔を埋めたら、温かい感謝の気持ちで一杯になって、何が何だか分からないけれど、泣けた。ありがとうございます!の気持ちだけが溢れて来て、心が一杯に。ドクターストップがかかり断念した巡礼者を何人か見た。現代でもカミーノの道中でで亡くなって、その墓碑が立っているのを至る所で見かけた。それも、サンティアゴから40km圏内で2つの墓標を見かけた時には、胸が苦しくなった。残念だったでは説明がつかないような… 明日は到着というところでだから、なおさら。そういう人たちのことを考えたら、踏破出来た私たちはなんてラッキー!感謝しかないと思える。ヤコブ様、ありがとうございます。

サンティアゴは、聖ヤコブという意味だ。聖ヤコブが殉死した時に遺体が流れ着いたのが、3日後に到着予定のフィステラ(ガリシア語で)、スペイン語だとフィニステラ。ローマ字で書くと、ラテン語を語源とする言語を理解する人は、その意味が分かる。Finisterre(Fisterre)。つまり、地の果て、地の終わりという意味だ。スペインの西の果ての海岸に聖ヤコブの亡骸が到着して、90km先のサンティアゴに遺体を安置した場所が今の大聖堂。この大きな像の地下には、その亡骸の一部なのか、あるいは遺物が入った箱が奥に見える。もちろん、現代では眉唾ものかもしれないけれど、信仰は覆せない。私は、それが例えカトリック教会のデタラメでもいいと思っている。大切なのは、何かを信じて、良いことを行うことだと思う。

2015101723461558f.jpg

この聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラへは、たくさんの巡礼道がフランス、ポルトガル、スペインから伸びている。私は一番ポピュラーでビギナー向けの、しかし長距離のカミーノ、『フランス人の道』を歩いた。そして今朝からは、カミーノ・デ・フィステラをムシア(Muxia)経由で歩き始めた。全部で、115.9km。今日は、21km先の
Negreiaまで。アップアンドダウンが多くて、辛かった〜!

201510160014258cb.jpg

ちょっと、こんなハプニングが、サンティアゴ到着前の前日に。ランチタイムに椅子に乗せて置いたら、私と人がぶつかりそうになって、避けたら椅子にぶつかって落としてしまった〜!かなりショック!と思ったけれど、アクシデントは付き物。ここでクヨクヨしてたら、アカン!と思った。そこへ 2週間ぐらい会ってなかったスペイン人女性とアイルランド人男性に出会った。ほら、こういう楽しいこともあるんだから、クヨクヨせずにスマイルで、と思い、意識しながら笑いながら歩いてホテルまで。おかげで、気分はダウンせずに中庸を保てた。

一応、携行品の保険も入っていたからと思い、写真を撮るためにキャップを外しよく見てみたら… あれれ?もしかして!? 物は試しにレンズキャップを外そうとしてみた。これがなかなか外れずに苦労したけれど、外れた。

201510160014481da.jpg

この時の嬉しさ〜!プライスレス!気分をポジティブに保っていてよかった。この日のレッスン。うわべだけの判断で腐れないこと。どんなに落胆するような出来事があっても、その出来事を中庸の気持ちで見て、心を平静に保ちレッスンだけを学び(ここでは、もっとちゃんとした場所にカメラを置くこと)、決してその出来事に心を乱させないこと。毎日が勉強。(笑)

2015101723464813b.jpg

さて、フィステラ行きは、知った顔もいた。けれど今日、出発するはずのイレインにも、日本人の大石さんにも会わなかった。時間が違うと、やはり会わないね〜!

201510172347515fb.jpg

巡礼者が道に残すサインにはよく道端の石ころが使われるけれど、今回は、この地方でよく見かけるユーカリの木の皮で出来た矢印。ユーカリの森はいい匂いで、気持ちいい。

2015101723483398b.jpg

今日の休憩には、コラカオ(粉末のココアに砂糖を入れたようなもの)。これにクッキーが付いて来た。ラッキー!


20151017234933a92.jpg

朝は、小雨だったけれど、少し晴れ間が出て来た。

201510172350413a5.jpg

ネグレイアの街に到着。明日と明後日以外はホテルにした。明後日のアルベルゲもシングルルームにした。やはり、何か寝ている間に寝袋から出ていた左手首が、虫に刺されて痒い!南京虫に刺された跡は、吸い口みたいなのが、3つ並んでいるので、すぐに分かる。カナダ人のタラと、韓国人のボミに見せてもらった。私のは、アトランダムに刺された跡が広がっている。昨日、大石さんがアルベルゲで虫に刺されたと言っていたので見せてもらうと、一緒!彼の場合は、両方の腕。何だろう!?とにかく、寝袋はダウンで今は洗えないから暇さえあれば、干している。(笑) 幸い、ガリシア地方に入ったら、ベッドと枕にはプラスチック製のカバーが掛けてあって、プラス使い捨てのベッドカバーと枕カバーをもらう。きっと、この虫刺されは、目星が付くけれど。枕が汗臭くていやな匂いがしたところか、半地下のところかな?と思っている。

今日は、Casa Ruralで、鄙びた場所にある素敵な田舎のお家ホテルに滞在。とにかく静かで居心地が良い。

201510172351043f8.jpg

すごく疲れていた到着時だったけれど、午後いっぱいをのんびりと気持ち良く過ごしたら、ちょっと元気が出て来た。明日は、33.4km歩くし、アルベルゲの大部屋だから英気を養う。今回、最後のアルベルゲの2段ベッド。(笑)

テーマ : スペイン
ジャンル : 海外情報

36日目で800km踏破

20151017054540aa0.jpg

今朝10時ちょうどに無事にサンティアゴの大聖堂まえに到着!(この画像は、後からのもの) 大きな教会堂の鐘のなる音に迎えられた。すごいジャストタイミング!超ラッキー。計算しても、なかなかこんな風に着けないと思う。

朝から、ちょっとしたドラマがあったのだけれど、このおかげで、遅くなったので、こんなラッキーな到着が出来たんだと思う。

無事に巡礼証明書もいただいて、あっけなく終わり。ここにも、またドラマがあったので、最終編を書くときに、そのことも。到着した後の感情としては、あっさりと、「終了〜!」。笑

ただ、今日は正午と夜の7:30のミサ両方に参加した。ボッタフュメロ(大きなインセンス=香料箱)が大聖堂の南北の方角に宙を舞うところを見たいが故に2回も。もう、すごく眠いので、メイクセンスしないかも。ボッタフュメロの説明もしなくちゃですが、もう11時過ぎ。もう寝ないと、明日からのフィニステラ・カミーノに差し支えるので、寝ます。

20151017055022286.jpg


テーマ : スペイン
ジャンル : 海外情報



2日間もwifi接続がスローか不通でブログがUP出来ないので、携帯から。今日は33km歩いて、あと10kmでサンティアゴに到着です。短いような長いような35日間でした。

書きたいことが山ほどあるけれど、ちょっと難しいので明日、サンティアゴから書けるといいな。

本当にミラクルの多い、素晴らしい巡礼の旅でした。では、また明日!

毎日が凄い!

2015101404103483d.jpg

毎日が人生の縮図のような時間を過ごしている。今日は、33.5km歩った。なので久しぶりに7時半前には出発した。真っ暗!ヘッドライトを点けても、星は高く、森の道はひっそりとまだ夜の帳の中だった。後ろから4つのライト。これに救われた。やっぱり心強い。真っ暗闇というものを久しぶりに経験した。特に朝、少し物の輪郭が分かるようになると、霧に中にいるのも分かった。

今日は、あまりアップダウンがなかったので、膝には優しかったけれど、やはり下り坂になると、痛みが強くなる。自分が痛いと、他にも脚が悪い人が分かる。

今日は、面白いことがあった。途中で、メキシコ人の『おばちゃん』に3週間ぶりに会った。彼女の名前を忘れてしまったけれど、日本のお惣菜レストランをメキシコで開業している彼女の店の名前は、『おばちゃん』なので、出会った嬉しさにその名前で呼んでしまった。再会を喜んでハグとほっぺにキスされて、しばしおしゃべり。彼女の息子さんは、先週の金曜日にカミーノを無事に終えて、今はマドリードで彼女の到着を待っているらしい。

20151014041241dfe.jpg

そしてランチをバルのテラスで食べていたら、今度は2〜3日目に出会って一緒に歩いたアメリカ人のニックが通り過ぎるのを見かけて、急いで声をかけた。彼の母親のジェイリーの代わりにカナダの国旗のバッジを付けた彼と同世代の可愛い女の子と歩いていたので、母親のことを尋ねると、足首をひねってタクシーで次の場所まで行ったらしい。

ニックは大学を6月に卒業したばかり。爽やかで、いかにも育ちのいい坊ちゃんタイプ。カミーノで、可愛い彼女が出来たのかも!と喜んだ。

20151014041144090.jpg

他にも韓国人のソンさんにも。彼はやはり16日にサンティアゴ到着を目指しているらしい。同じくミャンフンも、遅れを取り戻すべく、1日30km以上歩いているとのことだった。ヨンオにも会い、言葉を交わしてお別れ。だんだんと進む速度の遅い彼とは会わなくなっちゃうのかも。彼らと一緒に歩いたり、しゃべったりしているうちに、韓国語をだんだんと断片的に思い出している。私が、ときどき韓国語を使うと、喜んでくれる。昨日は英語も日本語もじょうずなボミに会った。春美ちゃんという意味の名前。1年しか日本にいなかったらしいけれど、やはり語学達者な韓国人!あんなにペラペラになってしまうのは、天才的な語学のセンスがあるのかも。

20151014041344262.jpg

今日は、朝早くと昼下がりのサン・シニアン周辺で、素晴らしい悟りのような感謝の念に満ち溢れて、泣きながらあるいた。幸い、ひとりだったし、周りにも誰もいなくてよかった!いつかその話を。

もう寝る時間。明日は24キロちょっとだから、ちょっと遅めでもOK!? 今日は、ちょこっと更新です。

テーマ : Spain
ジャンル : 海外情報

100km切ったど〜!

20151013132128058.jpg

昨日は雨。ひとつの引き寄せを書くのを忘れてた!かなり左膝に来ていて、湿布もなくなったので、薬局へと思っていた。しかし、薬局がある村は限られている。薬局のあるトリアカステラには午後遅く、土曜日に到着したので、もう閉まっていたので、月曜日に今いるポルトマリンに着いたら、と思っていた。

ところが!なんと日曜日に泊まったサリアのペンションの斜め前に、日曜日でも開いている薬局発見!案の定、混んでいたけれど、私の番が来た。恐る恐る、英語が分かりますか?と聞いてみたら、ペラペラの英語で返事が返って来た。スペイン人で、英語の上手な人はあまり出会ったことがないので、ビックリ!私の症状を言ったら、私の膝周りの寸法を計って必要な物をすべて揃えてくれました。

もう奇跡的!まさか、日曜日で、そんな近くに英語ペラペラの薬剤師さんがいるなんて… もう激痛で坂の下りをガマンする必要もないんだと思うと、こころから感謝の気持ちが起こりました。

さっそく昨日は、起きて立ち上がったら痛い膝にクリーム(鎮痛剤と消炎剤入り。日本で処方してもらった物よりも強い)とサポーターを付けて出発。やはり下りはつらいときもあったけれど、無事にポルトマリンに到着。

これは途中で、100km地点のマークで。ここで、サンティアゴまで100kmということ。なんだか一瞬、寂しくなった。

私の小さなバックパックには、こうやっていつもショッピングバッグを被せて濡れないように。笑 でもみんなに言われる。クレバーだって。だけど私を見て、きっと笑う人もいるだろうなぁ〜!


20151013132303b8f.jpg

さて、今日は32km、明日は24km、明後日はやはり33km行かないと!最後の金曜日の朝は10.8kmでサンティアゴに到着。12時のミサに間に合うようにね。いろいろと書きたいことはあるけれど、ネット環境が良くなかったり、時間がなかったり。ラストスパートなので、心を引き締めて。

テーマ : スペイン
ジャンル : 海外情報

タイミングよく引き寄せ☆

201510121239344a2.jpg

カミーノを歩く間、カミーノはあなたに必要なものを授けてくれます、ということを聞いたことがあるけれど、毎日それを体験している。つまり、引き寄せの法則がすぐに働き、やって来るので、常にポジティブである必要性がある。膝や足が痛いと、歩いている間そのことばかり考えるので、考えないようにしなくては。でも、これに関しても引き寄せを体験!ポジティブな意味で。

この3日間だけで体験した引き寄せの法則。

消化不良で、胃の調子がイマイチのこの頃、Bocadillos(バゲットに生ハムかチョリゾやチーズが入ったサンドウィッチ)やトルティージャ(ジャガイモのオムレツ)以外のランチが食べたくて、「スープがいいな」と思っていた。時間的にお昼過ぎだけれど、お腹は空いていない。次々と村を通って、1時半。一軒のなかなか良さげなお店に入ったら、案の定、上記の種類しかない。困ったとおもい、客は私だけだったけれど、すみませんと断って出た。また歩き始める。

2km先にすぐに次の村。と言っても、家が10軒もないかも!そこで唯一のバルに入った。テラス席が気持ち良さげで、素晴らしい。吸い寄せられて入ってメニューを聞いてみたら!レンティル(レンズ豆)スープと、スパゲッティ・ボロネーズ)。うひょ〜、嬉しい!さっそく頼んだら、小鍋で。かなりの量。


20151012124307900.jpg

このスープ皿に3杯分の!野菜もたっぷりと入って、美味しかった。バナナはお持ち帰り。外で気持ちよくいただきました。

小さい文字20151012140216d23.jpg

さて、その朝、通りかかった村の手前で見たのがこの看板。

20151012124155a7c.jpg

心惹かれたのでパチリ。巡礼スタイルで許可されているのが、歩き、自転車、そして乗馬。今まで見たのは、ワンコちゃんも連れた歩きスタイルと自転車だけ。馬に乗って巡礼している人に会いた〜い!とずっと願っていた。

で、その日、泊まる予定のヘレイアスの村に着いたら、宿に着く前にカミーノで馬見つけ〜!

それも私の泊まった宿の近く。宿のマダムの英語と私のスペイン語は1歳児並み。笑 それでも理解したのは、オセブロイロ峠まで、乗馬出来るということ。ずっと、馬場の持ち主が戻るまで宿のバルで待っていたら、7時過ぎに戻って来たので、さっそく予約。なんだろ?この偶然。乗馬スタイルの巡礼者を見たい、という思いが偶然、3週間前に決めたルート(サンティアゴまで、きちんと区間付けして止まる村(街)、場所まで下調べして決めておいた)に、乗馬出来る村にたまたま宿泊地として選んでいた!!!膝も臀部も痛いし、翌日の30kmのうち10kmの登りだけを馬に乗っていこうとなった。

201510121242331a0.jpg

じゃ〜ん!馬の巡礼者には自分がなった。馬好き、それも乗馬経験もある方なので、ひとりでさっさと乗りましたよ。それにここの馬、どれもオートパイロットのように進む。もちろん、途中で手綱を引いたり、左右もっとよって欲しい時には、ちゃんと手綱をそのように持っていったりする必要があるけれど。


でも、その後の20kmは今までの行程で一番辛かった。山越えが次々とあって、最後の下りは苦痛のみ。雨と強風。雨は次第に止んだけれど、膝の痛さと足の指の痛みに悩まされた。途中、足指は手当したので、苦痛が和らいだのが嬉しかった。で、超スローで進み、トリアカステラの村に着いたのが、夕方の5時過ぎ。疲労困憊!でも、無事に到着したので教会のミサへ。そこで、日系ブラジル人の2人と再会!向こうが引き寄せたって、言ってました。笑

そう言えば、私もなんで3〜4回しか参加していないミサに行こうと思ったのかは、強いて言えば上記の理由だけれど、?。やはり、カミーノは面白い。

201510121240235dc.jpg

必要なものは、すべて与えられる。でも、カミーノでなくても、その通り。私たちは、どこかでその能力を忘れて来てしまった。簡単に引き寄せ出来る能力は誰にでも備わっている。ただ、それを良いこと、大事なことに使わないと。後半にはいって、わきまえることと従順な心の大切さを感じてます。


昨日は、やはり山越えはしたくないので、6.4kmプラスのサモス経由で。サモスには古く有名な僧院がある。こちらのコースは距離が長い上に、アップダウンのあるコースで、たくさん上り下りした。結局、どうだったんだろ!?笑

サモスに到着して、ティータイム。その時、小耳に挟んだのは11時半から僧院のガイドがあること。見たら、15分前。実は中を見たいと思っていたので、これもラッキー。時間的に無理だと思っていたから、なおさら。

20151012124413727.jpg

見学して、サリアには4時に到着。予約してリュックをすでに送ってある宿を探している時に、ふと「この通りを探しなさい」という心の声を聞いた。でも無視してすすみ、結局、聞いたところ、もと来た道を戻りなさいとスペイン語で言われた。途中、これでは分からないと思い、思いあまって宿へ国際電話。

宿の方マダムは英語が分からず困った!さて?と思ったら、あるスペイン人女性が近づいて来て、「私はフランス語なら分かります」と、スペイン語で言うではありませんか!フランス語で私の状況を説明して、無事に電話上で連絡が取れて、親切な女性が連れて行ってくれたのは… 心の声が、この通りを探しなさいと言った通りにあった!!!なんていうこと。

20151012124739841.jpg

最初に心の声に従えばよかった。だけれど、従わなかったので、きっと天使は道に迷った愚かな私に、フランス語を理解するスペイン人女性、それも宿まで連れて行ってくれた女性を遣わしてくれたのでしょう。

改めて、引き寄せのすごさ、そして従順に心の声に従うことの大切さを学びました。

テーマ : スペイン
ジャンル : 海外情報

大きな栗の木の下で♪

20151009234016437.jpg

あと1週間でサンティアゴに到着予定。残り191.6km。今日は、満身創痍。だけれど、気分だけはハイ。左膝、左後部臀部、右足、それと顔が痛い。顔は自分の不注意で、ドアを開けているのにずっと3週間ぐらい会っていない巡礼者を見かけた驚きで、左側の額と上唇の上をそれぞれ打って、ちょっと切れた。これは血も出たけれど、かなり痛かった。私は生きている、って改めて思ったと、さ。笑

今は、Las Herreiriasというベルを付けた牛や道路を自由に歩き回る鶏がたくさんいるところにいる。泊まっているホステルの部屋からは、草原と牛ときれいな小川が見える。特に小川は、すぐ下を流れていて、透明な川床が見えるほど。

その代わり、何もない。だけれど、美しくゆったりとした午後の時間を過ごしている。なんて、平和で幸せな時間なんだろう。明日は最後の難関、オセブロイロ峠を登り降りる30kmのルートを歩く。

とうとう、私のカミーノもグランドフィナーレだ。

今日の記事は、今のことを。イラーゴ峠(標高1,500m)を降り、美しい村々や自然の中、車がハイスピードで行き交う道路脇を進んで来た。あまりにもの美しさに感動をひたすら覚える。ただし、きっとそれは、精神が研ぎ澄まされているからこそ感じるのだと思う。普段から、ビジュアル的に刺激を受けやすいけれど、今はそれも、さらに磨きがかかって来た。

昨日までは、ブドウ畑の多いワインカウントリーだったのに、今日はもすでにブドウはなくなり、それが羊から牛、鶏に変わって来た。そして、2〜3日前から見かける大きな栗の木!日本のとは違い自然に生えているカスターニュの木は、巨大で、栗の木が巨木になるとは思ってもみなかった。

栗拾いしているスペイン人の巡礼者たちがいたので、きっとキッチンのあるアルベルゲで栗を調理するのだなと思った。食べてみたい〜!きっと、どこかで私もスペインの栗を食べる機会があるかも。

20151009234838f34.jpg

早朝、小さなチャペルの庭でマリア様の像を見かけた。今日も、つつがなく無事に歩けますようにと、心の中で祈る。

昔の巡礼者たちと比べたら、私たちは本当に恵まれているね〜!最新のギアにアプリまであって、至れり尽くせり。天気予報に合わせて、ガイドブックを読んで前もってその日の予定を立てられるし、荷物は送れるし、辛ければタクシーでもバスでも乗れる。ただ歩くのは一緒だから、あちこち痛くなるのは同じかもしれない。

昔は、巡礼の途中で命を落とし、その地で埋葬される巡礼者も多かったようだ。それは時が変わった現在でも残念ながら、途中で命を落としてしまう巡礼者はいる。彼らの墓碑をカミーノで見かけると、心で手を合わせるようにする。

2015100923412858e.jpg

毎日、得るのもはたくさん。カミーノは毎日が濃い。もちろん、お腹が空けば、リンゴまで。

カミーノで得たことは、たくさんあるけれど、一番は自分をもっとよく知って、自分を受け入れ、もっと好きになったことだと思う。こんな面もあったんだとか、自分はいい奴じゃんとか、甘いけれどそれでも大丈夫とか、心から自分と対峙し、それによって自分の中で私が統合され確立されつつあること。

20151009234441c7f.jpg

天地の美しさに心震わせること。浄化され、荒療治を受け、痛く辛くても、その中に楽しさや嬉しさもたくさんあること。何でも、物事は意味を持たない。持たせるのは、あくまでも自分たちなのだ。自分の心が、「こうだから、こうなんだ」と物事に意味を持たせた時に、自分のその物事に対する感じ方が決まる。

その証拠に、強風と大雨の日、私と韓国人のミャンフンは笑いながら楽しいね!と歩いたけれど、アイリッシュのアリスは、「今日はつまらなく最低の日だった」と言っていた。昨日の私は嬉々として歩いていたけれど、今日の朝、顔をドアにぶつけてちょっとしたケガをしてからは、少し沈んだ気持ちで歩いていた。

気は、持ちよう。

20151009234648697.jpg

鉄の十字架の十字架の部分が小さいことに意外な感じを受けたり、みんなが世界中から持ち寄った石の山に乗っている時に、その祈りの気持ちや願いに触れた気がしたり。ちなみに私はペルドン峠で拾った石を置いて来ました。笑

20151009234213afb.jpg

秋の景色に惚れ惚れ!

2015100923431041c.jpg

カミーノの聖人に全ての巡礼者の無事を願う。


20151009235233af3.jpg

こうやって、矢印があるのは心強い。カミーノでは、これに守られている。だけれど、実生活に戻ったら、自分の道は自分で責任を持って、自分のコンパスと自分自身を信じて進む他ない。自分を信じることって、ある意味で信仰だね。笑


201510092353562d0.jpg

どんな天気の日でも、必ず希望はある。それは、人の人生でも同じ。

20151009234738414.jpg

*** 実はこれを書いたのは一昨日のこと。昨日は、精魂尽き果てて、そのままに。膝と臀部が痛くて、昨日は最後は自分を励まして、一歩ずつ。やっと夕方着いて、そのままシャワーもせずに教会のミサへ。そこで、日系ブラジル人のサナエさんとシュリさんに再会出来た。また引き寄せられたみたいで、サナエさんが、私に会いたいね!と言っていた矢先に私が教会にいたらしい。笑 滅多にミサに参加しないのに、昨日は無事に到着出来たので行ってみました。今日は雨でこの身体の状態で、また小さな山越えがあり、どうしようかと悩み中。6kmちょっと余計にもう少し平坦なところを行くか、それとも距離は短く山越えか。ここが正念場かも。でも、前に進むよ、今日も。

テーマ : スペイン
ジャンル : 海外情報

第17日目: BurgosからRabe de las Calzadasまで

20151009005451b43.jpg

うひゃー!鼻の先にニキビ(吹き出物!笑) どうやら、胃の調子が悪いのか、消化が良くない。フランス料理でも使わない量の油を消費している毎日。アメリカ人でも、こんなに食べないよ、という量のフレンチフライがメインにいつも付いてくる。スペイン人はどうやら、相当、ジャガイモが好きらしい。トルティージャ(ジャガイモのオムレツ)に始まって、何にでもイモ。帰国したら、レタスとジャガイモは当分食べたくないなぁ。

毎日、レタスと、ジャガイモ、トマト、ツナ缶、ハムとチーズ、卵、これに豚肉か牛肉かチキンとパンと油、牛乳とフルーツだけ。たまににんじんと玉ねぎがちょっと、オリーブとナッツ。ヨーグルトもたまに。

重いけれど、酵素入りのビタミン剤と、筋肉を鍛えて休めるアミノ酸のサプリを持って来て本当に良かった!やはり、無理すれば、それが倍返しで戻って来るお年頃。笑 ケアできるところは、するにが当たり前。

食に関しては、カミーノはとても不健康だ。それでもファーストフードのようなスペイン料理ばかり食べているのに、きちんと毎日、20〜35kmぐらい歩けるのは、やはり巡礼者は健康面でも守られているのかも。

それも、「あと16.2kmだから、3時間プラス休憩時間で3時間半ぐらい見ておけばいいか」なんて、余裕で計画立てて、歩けるようになった。今は、歩きながら瞑想したり、周りの物音や景色に神経集中させて、その効果を楽しんだり。もちろん、深く思考したり、こうやって美しいものを見ることが出来ることに感謝しながら、心に余裕を持って歩けるようになった。

工場の脇を通っても好奇心丸出しで楽しいし、自然の中では、神様の創造するものに驚嘆したり。枯れ草でも、よく見ると風情があって美しいと思えるようになった。歩くと、たくさんの発見や気づきがあって、今まで当たり前だから返って見えてなかったものが、そのままスっと心に入って来るようになった。

目で見るだけでなく、例えば皮膚や匂いでも見えるような。つまり心に物事があるがまま、スッポリと入って来る。そして、その後に自分の意識が偏見や前例という色眼鏡を通して判断し始めるので、それを『止める』。止める時、物事をそのまま受け入れることができるときには、どんな仔細な事でも幸せを感じるものだということを発見した。

幸せということは、本当はとてもシンプルで、どこにでも(不幸だと思うことの中にでも)存在するのだということも分かった。

私は今では、ひとりで歩くことが好き。時々、他の巡礼者と、おしゃべりしながら歩くこともあるけれど、もったいない!自然や人工物、動物からもいろんな事を学べるということがよく分かった。心が澄んで中庸である時、私のアンテナがいろんなものをキャッチする。そして、自然に「ありがとう」という気持ちが湧いて来て、喜びと幸せで一杯になって、感謝や感動が身体中を駆け巡るのだ。ウキウキしているので、自然とすれ違う地元の人たちがいろいろと話しかけてくれる!笑 分からないから、私はにこやかに笑って、Gracias!

だいぶ変わったな、私。日本にいた最後のころは、人と目を合わせられないぐらいに疲れていた。私は人の気を無意識に吸い取ってしまうので、気を張り詰めてそうしないようにバリアをいつも張っていた。だから、知らない人とはあまり目を合わせなかった。今では、全然OK!夫の目までも、避けていたのだから、かなり疲れていたのだ。よく彼に「目が泳いでいるよ」と言われたものだ。

こうやって、スーパーパワースポットの道を歩き、いろいろなものから力やエネルギーをもらって、何だか私は本来の自分にやっと戻った気がする。だから、幸せ♫ 毎日、とてもシンプル。着るものも、することも。化粧っ気もなく、髪も身体も同じ石鹸で洗う。それでも髪が痛まないことも発見!日焼けはしてるけれど、ずーっと若く見えるのだ!!!きっと様々なものからポジティブなエネルギーをもらっているのだと思う。枯れ草や落ち葉からも。私が感動して、ありがとうと言うたびにエネルギーを拾っている。オーラをもらっている。

ブルゴスを離れた朝もそうだった。カテドラルの上の道、カミーノを次の場所目指して進み始めた時に、振り返りなさい、という心の声を聞いた。振り返った途端、天使の梯子(太陽の光が地上に柱のように放射線状に立つように見えること)が見えた!それもカテドラルの上だ。

20151009005608546.jpg

コウノトリは、大きな巣を教会の尖塔や屋根などの高い場所に作るのが好き。ここにも見つけた!

201510090057065e0.jpg

郊外の公園はすでに秋色。

20151009005904269.jpg

こちらの聖人も、巡礼姿なので、私たちを守ってくださるのでしょう。

20151009010003e1d.jpg

何もないところを延々と進む。でも、季節外れのポピーを見つけた!私の好きな花のひとつ。風でユラユラ揺らいでいた。日本のよりも、色が濃い。

20151009010056cf1.jpg

工事中のところでも、カミーノサインがあれば、行きますとも!ここで、みんな迷っていて、本来の道は今、バリケードされているけれど、そちらに行って強行突破組も。笑 バリケードを乗り越えて、車道に出たらしい。

20151009010249560.jpg

工事中のところを通るので、こっちでいいのかどうか心細くなっていたら、矢印が。(iphone画像なので逆さまだけれど、今はなおせないので、すみません) これに、励まされて進む。こういうサインは巡礼者にとって、いわば北極星のようなもの。

2015100901032965e.jpg

遠回りのおかげで、きれいな川の景色を見られました。

20151009010501d71.jpg

Rabe de las Calzadasに到着〜!すごく小さな村。アルベルゲが2つ。ひとつは、携帯や他のカメラなど必要な機器のバッテリーチャージは禁止、持ち物はすべて指定の袋に入れるとか、いろいろな規則があったらしい。私の泊まった方は、きれいで清潔。シャワールームにも洗面台にも液体ソープが備えられていた。ベッドも6人部屋を4人の女性(!)だけで使えて、本当に良かった☆ イタリア、カナダ、フランス、日本の国際ルームでした。オスピタレロ(この巡礼宿の主人)は、とても親切な女性で、朝から晩まで私たちの面倒をよく見て下さり、気持ちよく滞在出来ました。いつも笑顔で、優しい人。後から、もう一方のアルベルゲの様子を聞いて、こちらでラッキー!と思いました。

夕食は、彼女のお手製。8ユーロで、スープ、サラダ、トルティージャ、デザート、ワイン付き。どれも美味しくいただきました。早めの夕食の後は、オスピタレロに勧められた通り、7時に教会、8時に修道院へ。

2015100901093839a.jpg

まずはだれもまだいなかった教会内をパチリ。

2015100901112539d.jpg

かなり裕福な村だと教会内を見ても、思いました。実は来る途中、カナダ人女性に声かけられて一緒にその前の村から歩いて来た。この村の入り口から、ステキなお宅が目白押しで、2人で、ここは裕福な村だね、なんて言いながらキョロキョロ。

20151009010802150.jpg

その夜は、教会でパイプオルガンのコンサート。村人に混じって、アルベルゲの巡礼組も聴きました。村人はみんな親切で、特に英語の上手な女性が私達に説明してくださいました。まだまだ半分の入り。これから、いっぱいに。最後は子供たちと一緒にシィキーまで入場!あれれ、犬のシィキーまで入って来た!と思ったけれど、演奏は始まっており、ちゃんとシィキーはパパの下へ。おかしかった〜!最後まで大人しくちゃんと伏せていて、さすが巡礼犬。

2015100901121992d.jpg

コンサートは中盤からこなれて良くなって来て、最後は聴衆を魅了して終わりました。英語を話す村の女性によると、演奏者の女性は、実は本業がエンジニアで、趣味でパイプオルガンを演奏しているとのこと。ヘンデルから始まって、バッハまで弾きこなして完全に趣味の域を超えていました。挨拶しに行きましょう、と言われ一緒に。演奏者の女性は、感極まって涙を浮かべて、それを村の人たちが温かくハグして、こちらまでほんわかモード。

その後は、バル組と修道院組に分かれた。もちろん修道院組は極端に少ない3人だけ。私以外はカトリックの信者さん。私は、修道院の中はどうなっているのかという、好奇心満々組。それではアカンでしょ〜ですが、神妙に渡されたテキストを目で追い、きちんと参加して来ました。最後は巡礼者の祝福の祈りの言葉もいただいて、おまけにマリア様の奇跡のメダイまで。

修道女の方々は、皆さん、50代以上。90歳は、はるかに超えていそうな方もおられました。皆さん、親切で、最後には4人ぐらいの修道女の方が玄関まで見送って下さり、最後まで祝福の言葉と一緒に、80代ぐらいのおばあちゃま修道女2人と頰を合わせてさよならを言いました。心温まる祈りの夕べでした。

201510090113115bd.jpg

滞在した村で、好きで印象に残っている村のひとつが、このRabe de las Calzadas。滞在したアルベルゲのマダムが、私達がどうやったら楽しめるだろうと考えて下さった結果、マジカルな滞在が出来たのだと改めて思います。感謝!

続きを読む

テーマ : スペイン
ジャンル : 海外情報

第16日目:AgesからBurgosまで

20151006235529865.jpg

今日は、まだ暗い中(と言っても、8時頃。日の出は、8時半過ぎ)、外に出たら雨が降り始めた。今日で3日目。昨日は完全な形の虹を見た。それも、かなり長い時間に渡って見えた。そして、今日も!ただし、今日のは一部しか見えなかったけれど、完全に真西にあった。昨日は、アストルガ(Astorga)の街でホテルに滞在した。なので、夜更かし。何をしていたのかと言うと、サンティアゴに到着してからの予定を立てていた。

あと10日で、サンティアゴに到着予定。信じられないけれど、私の中では、カウントダウンが始まった。今日も強い風雨の中、無事、イラゴの山の山腹の村、フォンせバトンの村に着いた。久しぶりの山登りで、さすがに28kmの最後の山登りは、太腿に来たー!ここは廃村だったのを復活させて、アルベルゲとひとつの何でもショップ、レストランとバルで成り立たせているところ。村のメインストリートは今日はドロンコ道。笑 野犬がいて人を襲ったそうだけれど、今は何の問題もありません。パウロ・コエーリョの『星の巡礼』では、この村で主人公が魔犬と闘うシーンが出てくる。

ここで、カミーノでは超面白くて癒されるレストランを見つけた〜!今日は、食の面で、超ラッキー!朝ごはんは、何の変哲もない小さな村の小さなカフェで。ここがすごかった。出て来る野菜は自家菜園で、有機。果物も、地のものはすべてオーガニック。ココナッツオイル、ライスミルク、アーモンドミルク、ヨーグルトもオーガニック、ペレグリーノのスペシャルドリンクも、さまざまな野菜とフルーツ、しょうが入りを目の前で作ってくれる。アボカド、スプラウト、フェンネル、サンフラワーシード、数種類のパプリカの入ったサラダサンドはヘルシーで美味。音楽もノリノリで、朝から、みんなハッピーモード。ステキな空間で居心地が良くて、45分も座っていた!ちょっと私にしては長すぎるブレイクタイム。

野菜をたっぷりと補って、身体が喜んでいるのがよく分かった。ドリンクのせいなのか、山道をグングン登って行ける。と言っても、みんなに羽が生えてるね、とかマウンテンゴート(山ヤギ)とかいつも言われるように早足の私は登り道もかなり速い。

足のイボ(?)の方は、薬局に行って塗り薬とそこを守るCompeedを勧められて使っている。これで今のところ、OK。でも帰国したら、皮膚科に行ってみよう。言葉が通じないと詳しくは分からないから。痛いのは変わらない。左膝も、湿布と炎症を和らげるクリームで。これも、整形外科かなぁ〜!?

フォンセバトンのアルベルゲは、半地下にあって、暗く何となくすごいところ。でも、1泊だし、スペシャルなレストランも見つけたし、夜は近くのパロキアルアルベルゲの巡礼者ミサに行ったら、韓国人のミャンフンとヨンウに偶然出会った。このごろ、ずっと一緒。英語と片言の韓国語で話す。彼らと話していたら、韓国語を断片的に思い出して来て、ちょっとした時に韓国語が出て来て、彼らにウケる。笑

さて、ブルゴスまで歩いた時の話です、今日は。

Agesの村を出て、最初に着いたのが、アタプエルカの村。ここから、ちょっと行ったところで、原始人の遺跡や人骨が発見された歴史的に貴重な場所。ここで、ドイツ人の親子や、エクアドル人のモニカとアニータにたまたま入ったバルで再開。こういうこともあるんだな、と感慨ひとしお。特にアニータたちは前日、私はどうしているのかな、と話していたらしい。そこへ、あくる朝、私がヒョッコリと現れたから喜んでくれた!私たちがあなたを引き寄せたのね〜!と、嬉しそう!私も会えて、嬉しかった。

201510062357238cf.jpg

朝早く出るのは、やはり勇気がいる。この間も、一人で歩かないようにと同じ巡礼者に言われたばかり。

2015100623580961a.jpg

マタグランデの十字架が立つ丘を登る。羊がたくさんいたよ。ときどき、やはりブラックシープが群れごとに1匹ずついて、面白い。英語が分かる人には私が言おうとしていることが分かると思います。ほんと、これには驚いた!

20151006235957847.jpg

ゴロゴロとした砂利道と言うか、岩道でかなり足場を気を付けた。モニカとアニータと一緒に歩いた。

20151007000049ad6.jpg

きれいな朝の日の光。

20151007000308eed.jpg

前方に見えるのは、マタグランデの十字架。標高1,050mの丘の上に立ってます。

20151007000349a1f.jpg

誰がこんな風に石を並べたの?という具合にかなり大きな石のサークル。iPhoneでもすべてが収まりきれないほどの大きさ。すごい〜!

20151007000618d2d.jpg

これから、下り坂。道は二手に分かれ、私たちは、村々を通ってブルゴスには川の傍を通るコースにした。

20151007000827abf.jpg

まずは、Villavalの村を通り過ぎた。

201510070009122b0.jpg

教会は崩れ落ちていた。

20151007001001d0f.jpg

屋根にはニャンコ。

201510070010594cc.jpg

Orbanejaと呼ばれる村には、こんなカワイイわんこ達。

20151007001142e4a.jpg

このグラフティに思わずユーモアを感じ、ああ、これ、その通り!と思わず笑えた。重い荷物を背負って来る日も来る日も何十キロもの道を歩くから、やはり1日の最後には、はだかになって、椅子でゆったりとビールなんて、みんな似たようなことを考えているに違いないと思う。笑


201510070012111dd.jpg

教会の前を通り、リバーウェイと書かれたサインに従って行く。ブルゴスエアポートは、行く手右側に見えないと、国道沿いルートになってしまう。

20151007001312595.jpg

川ルートは自然たっぷりで、癒された。

2015100700144521e.jpg

延々と自然の公園から、次第に街の公園に変わって行く。ブルゴスに近くなったら、黄色の矢印も見え辛くなった。巡礼者の間では、ブルゴスで迷子になりそうになったという不満の声が多かった。なぜなら、他の街と違い、きちんとクリアにカミーノの道標が示されていない。私も、迷子に。笑 思いあまって、道行く女性にカテドラルはどこですか?とたずねたら、私の手を引っ張って、とにかくこの道を真っ直ぐに行けば、カテドラルに着くからと教えてくれて助かりました。

20151007001529b5b.jpg

カテドラルに行けば、またカミーノは見つかると、閃いた!どこでも、必ず教会かカテドラル(大聖堂)のすぐ傍をかみーのは通るから。そうしたら、ちゃんとカテドラルの前のサンタ・マリアのアーチに辿り着いた〜!よかった!

で、ランチはカテドラルの前の広場で、ボラれて文句言えず(スペイン語しか通じないので)、泣く泣く支払った。200mlのコーラが4ユーロ!サラダのレタスは、水を含んで、すごい状態だった。大きな都市は、怖い… これが、ブルゴスの最初の印象で、あまりにもボラれて文句が言えず、言いなりになってしまった印象が強烈で、大変美しい街並みも素晴らしいカテドラルも一瞬、ぼやけてしまったほど。だけれど、これも「ちゃんとスペイン語で文句を付けられるぐらいの語学力になりなさい」という教訓なのだと思いましたとさ。

20151007001814261.jpg

そのうちにブルゴスの美しい街の様子をUPしますね。

テーマ : スペイン
ジャンル : 海外情報

Agesで。

20151004020420329.jpg

ノンビリとだいぶ前になってしまった日々を綴っているけれど、こうやって書くことは、その日のことを思い出して、しばし感慨に耽る。さて今朝は早く起きても(就寝はアルベルゲだと比較的早めに9時過ぎには寝てしまう。朝は、だいたい6時に起きる)、大雨!まるで嵐のようだ。昨日も実は強い雨と強風で、ゴアテックスの靴とレインパンツと二重に履いたパンツは濡れなかった。ところが、ゴアテックスのレインジャケットは、6時間後に着く前にかなり濡れていた。ゴアテックス製でも3段階の値段があって、私は一番安い(それでも1.5万円ほど)ものを選んだので、仕方ないと言えば、確かにそう。でも、シューズは優れ物で足だけはドライで来た。ブラボー!確か、ブルガリア製。

私は、国道沿いではなく、緑のコースを選んで歩いたので、雨でも気持ちよかった。というか、最後は雨風で顔は常時ズブ濡れて髪もフードを被っていても、シャワー仕立てのように濡れていたので最後にはそれでよくなった。清冽で何か高いエネルギーを与えられたようで、足の痛みも感じずにハイな状態で、雨に濡れそぼった秋の自然を、そして荒涼とした大地を墨絵のようなイメージで捉え、歩いて行けた。

あの強い雨と風に当たると、まるで全てのいらないものが自分から削ぎ落とされるようで、気持ちよかった。浄化されて、心がサッパリとする感じ。ここまで書いたら、どうやら雨が落ち着いたみたい。さて、用意して、出かけよう。


20151004020450184.jpg

Agesの村は最高だった!雰囲気がいい。みんなをハッピーにさせてくれるような村だった。このおうちの庭の葡萄棚の下の白くぶら下がったものは、帆立貝。コンチェは聖ヤコブのシンボルでもある。だから、どこに行ってもカミーノ上には帆立貝のシンボルがある。

201510040205350c6.jpg

アルベルゲは、とても良かった。このシングルベッドが私に振り当てられた。10人部屋で、2つのシングルベッドがあった。ところが、中年男性8名でイビキの大合唱プラス、パンツ一丁で歩くというフランス人とイタリア人。う〜ん、絶対見たくないものを見せられた感じ。それに汗臭く、加齢臭も、なんて凄過ぎたー!一生、忘れたくても、忘れられない思い出になるね、きっと。

2015100402062850e.jpg


デコレーションとして、バゲットと花の組み合わせ。雨が降ったらアカンはな。わらい

20151004020719cf0.jpg

みんなダメになった靴や、痛過ぎて使えない靴を捨てて行く。その賢い再利用方法!?


20151004020809bdc.jpg

村の教会。村は、とっても小さいけれど、教会が立派!

2015100402101651b.jpg

中もけっこう素晴らしかったです。

20151004021208e2c.jpg

村で3軒あるバルのひとつ。ここで夕食に決めた〜!

201510040213291b8.jpg


外もいい感じだけれど、中も!

201510040214052a7.jpg

アイルランド人のワンコちゃん、シィキー。すごく可愛い子。ちゃんとご主人様を外で待つ賢い犬。

20151004021435700.jpg

ほら、中の佇まいもステキでしょ!?

2015100402162820a.jpg

私の席から、女主人の作る私のサラダが見える〜!今のところ、食べたペレグリーノメニューで、ダントツ一に美味しかった!確か8ユーロの破格の値段で食べたのもすご〜い!女主人は英語は全然話せないけど、明るくて楽しい人。彼女の周りは、明るいオーラがあって、それは虹色だったよ。あんなに良い気を感じた人は久しぶり。

私にメニューを説明する時に、ポークが私が分からなかったら、鼻で豚の鳴き声を出したのですぐに分かった。それを聞いて、ポークにしようと思って、私もブーブー豚の真似をしたら、彼女に大ウケ!何度も豚さんごっこをしてから、私のサラダを作ってくれました。

2015100402172312a.jpg

私のテーブルは高い所にあったのだけれど、下ではシィキーのパパやドイツ人の姉妹たちが、ワインと音楽で盛り上がってる〜!みんな歌が上手で聞き惚れました。小さな村のいい所は、こんなところかな?

こんなサラダ、今まで見たことない。これが前菜!

20151004021753a1c.jpg

みんなも、あっと驚くサラダ!これでは利益が出ないでしょ!?他のお店んと全然違う量と味と、そして乗っている品数の多さにみんなビックリ!

20151004021823e1c.jpg

ポークも、手作りのフレンチフライには、パプリカも揚げてあって、野菜が嬉しかった。美味しいっ〜!これのでざーとはプリンで。

2015100402191811b.jpg

最後にこのグループに混じって、おしゃべりしたり、ハモったり。楽しかった〜!

20151004022000730.jpg

ずっとハンガリーから来たと思っていたら、アメリカ人なんだって。彼のお母さんが、フィラデルフィアで大学教授してたのに、プラハに引越しして、ずっと住んでいるのよ、と言ってました。この翌日にジョブオファーがあって、その面接にいったんカミーノを打ち切って、プラハに戻る息子について行くかも、と言ってました。どうなったかな?きっと、いい仕事だったら、ゲットしていることでしょう。6ヶ国語を自由に操れるアメリカ人に初めて会った!

テーマ : スペイン
ジャンル : 海外情報

sidetitleプロフィールsidetitle

minou

Author:minou
マレーシアのスバンジャヤで、ミーシャとカリッシと夫と生活中。 
好きなものは、美味しいもの、旅行、美しいものを見て写真を撮ること、瞑想、ヨガ、絵を描くこと、まったり独り時間。
楽しく愉快な毎日を過ごしています♡




sidetitle最新記事sidetitle
sidetitle最新コメントsidetitle
sidetitle月別アーカイブsidetitle
sidetitleカテゴリsidetitle
sidetitleフリーエリアsidetitle
名作ゲームソフト
sidetitle検索フォームsidetitle
sidetitleRSSリンクの表示sidetitle
sidetitleリンクsidetitle
sidetitleブロとも申請フォームsidetitle

この人とブロともになる

sidetitleQRコードsidetitle
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。