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第28日目: カミーノ・Fonce BatonからPonferradaまで:vol.2。

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ポンフェラーダの街に向かうカミーノは、美しく変化に富んだ風景で最高だった!ただイラゴ峠(標高1,500m)を通るので、難所のひとつ。リエゴの村を通過して森の道へ。シダがあったりして、なんとなくエキゾチックな感じであって、小川越えもあった。

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ここはきっと降雨が多かったら、歩けない??どうするんだろう?だんだんと下に降りていくのも、森の中だと気持ちがいい。そして、また急に視界が開けて来た。それと共に、一緒に歩く巡礼者の数も多くなって行った。途中で、韓国人のミャンフンが、男性と歩いているのを発見!ウフフ、彼が欲しいと言っていたから、ちょうどいい?なんて思いながら、後ろから付いて行く。

と思っていたら、大きな栗の木を前方に発見!ここで思わずパチリ。この道を曲がったところに、たくさんの栗の大木を発見!こんなに栗の木は大きくなるのだと感動した場所でした。日本の栗はそれに比べたら本当に小さいです。栗の生産量、日本一の場所に生まれ育った私が言うのですから、本当かと。(笑)

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とりわけオープンな空き地のような場所に群生していた栗の大木の中で一番大きかったのがこちら。

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巨大な栗の木で、見上げるばかり!

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幹もかなり太くて、恰幅がよくて長身の男性が両手を広げても、彼があと3人は要りそうなほどの幹の大きさでした。

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そしてスペインの山の中には、こんな不思議なクロッカスのようなサフランのような花が。葉の部分がなくて、花だけが地面から出て咲いているのです!

ときどきあまりにも花が小さくて、踏みそうになることも。

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こんな山奥に靴を置いて行って、サンダルでも履いて下山したのかなぁ... カミーノの道標と共に。

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山道は細く延々と。

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ガチでこんな険しい岩道も。これをスキーしているようにまるで走りながら降りて行ったので、膝が余計におかしくなっても当たり前!バカ!

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やっと、モリナセカ(Molinaseca)の街に。多くの巡礼者たちは、ここで宿泊すると言っていましたが、私はこの先のポンフェラーダまで。25.1kmと言っても、1,500mの山越えだから時間がかかる。

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街の入り口の右側の教会はかなり大きくて写真に納まらずに、結局、1枚も撮らなかった。これも閉まっていました。

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とうとう、これを渡ったら、モリナセカ。前にミャンフンが。あれれ?あのスペイン人の男性はいずこに?残念!このままカップル誕生か?と思っていたのに... ミャンフンはカリフォルニアに住む韓国人で、お付き合いするのなら韓国人ではなくて白人がいい!と言っていたのに残念。そう言いながら、きれいな彼女は、カミーノ中、いつも韓国人男性と歩いていました。

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モリナセカは、川の近くにある美しい村。とても素晴らしい風景の場所なのでした。

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この教会も行ってみたけれど、閉まっていましたよ。

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街全体がかわいい~☆

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巡礼者たちも、ここかしこで思い思いにくつろいで。みんな、今日はここに滞在なのかな~!?

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すっかりと気に入ってしまったけれど、先がある~!

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ここでランチをと思いましたが、サンドウィッチは口が裂けても食べたくない!と思っていたのでパス。その代わりにペルグリーノのかわいいマグネットをゲットして、また進みました。

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どこも絵になります。結局、先に進んでもアルベルゲや高そうなレストランばかりで、適当なバルは見当たらず、トイレに入ったバルで、ダブルでカフェ・コンラッチェ(カフェ・オ・レ)を頼んで、それが私のランチに。

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後から聞いたら、このモリナセカは最高だった!という巡礼者が多かった。私も滞在してみたかった~☆

そして、ここの出口にあったのが、日本の四国のお遍路さんの道(意味分かりますよね?)とのカミーノ友好の碑。

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ここから車道の脇を行きました。また上り道!あんまりカミーノのサインもなくて、本当にこれでいいの?と心配になりながら、ガイドブックを見ながら、進みました。

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途中、また放棄されたブドウ畑発見!ここでブドウを摘んで、食べながら。

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途中、左に曲がる道がカミーノ。景色も良くて、歩くのが最高~♪

古い村から新しい集落まで、通り過ぎました。

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のどかで気持ちよい村々を通り、

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小さいけれど、よく手入れのされた庭を眺めて。ここには、ザクロがなっていました。

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この近くで、原っぱにひとり座る巡礼者の男性に、「お願いだから、君の水を分けてもらえるかな。僕のはすべてなくなってしまったんだ」と声かけられて。しかし、私は直接口を付けているし、いいんですか?と聞いたら、全然!と言うので、私のボトルから彼の水筒へ。私はほとんど飲まないので、一口分だけ残して彼にあげました。

だんだんと新しい集落を通り過ぎて、途中、スペイン人の2人組の男性たちと抜きつ抜かれつ歩を進めて、やっとポンフェラーダが見えて来た!ところが、そこから長い道。

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ポンフェラーダも、川が流れ、橋を渡ったところに旧市街が広がっていました。その橋のたもとで、かわいいニャンコに出会って、パチリ。やっと着いたポンフェラーダ!ここはお城の城下町☆

今日は、ダブル更新で、↓に最初の記事が掲載されています。

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第28日目: カミーノ・Fonce BatonからPonferradaまで。

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フォンセバトンの朝は、ちょっと不気味な悪夢のために疲れ気味だった。その日、25.1km歩くのに一番最初に部屋から出て廊下でリュックの荷造りを始めるも、ダラダラした挙句、朝食もアルベルゲで食べておまけにネット検索などしてしまい、結局出たのが8時過ぎ。もう、夜明けが始まっているから、急がなくちゃ~!と思いながら、寒い朝に一歩踏み出す。

山の朝は空気がシ~ンと静まり返って、私までひっそりと歩く。ひとりで歩くせいでもあるけれど。山道を登って行くと、まだまだ廃屋があり、広い草原が広がっていた。牛の水飲み場もあった。カミーノは車道とは別だったので、安心して歩けた。

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下界の方から日が昇って来た!急げ~!自分でなぜ、朝グズグズしていたのか分からないけれど、ここまで来て分かった。もう一人の私は、夜明け近くに『鉄の十字架』に立ちたかったんだと。いつもセカセカとしているのに、悠長に座っていた自分が分かった気がした。これだったんだね、これが見たかったんだね。

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実際の鉄の十字架を見て、その細さに驚いた。もっともっと大きくて太い十字架を考えていた私。ここには巡礼者たちが世界各国のそれぞれの家の近くで拾って来た石を乗せて祈る場所。お願いする場所らしい。そんなところに立ってもいいの?という感じでしたが、みんなしていたので私も。ついでに写真まで撮ってもらいました。私は石を持って来なかったので、アルト・パルドンの丘下りの時に、この日のために拾った石を乗せて来ました。

ここに来る直前に、ある巡礼者と話をしたら、彼が「家族の分まで持って来た」と言うのを聞いて、薄暗い中、夫のために石を見つけて、これも乗せました。(笑) <=これではダメ!?

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鉄の十字架の脇にあった教会と隙間からのぞいた堂内。お花やキャンドルが飾ってあったので、昼間は開いているのかもしれませんね。

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祈ることはしませんでしたが、『ここまで来れてありがとうございます』と感謝の気持ちを伝えて来ました。静寂の中の皆の祈りの時間。

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山の中は深々と静まり返って、自分の小石を踏む音だけが聞こえてきたり。ここも石ころの道なので、足元だけには気を付けて。ここはイラゴの山の頂のひとつ(Puerta Irago)。標高は1,505m。ここからさらに上って行く。

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またどうやら、昔の集落が見えて来ました。ここも廃村。ここは、Manjarinと呼ばれる廃村で、ひとつだけうちがあります。これが、緊急避難用のアルベルゲ。ここには、水道も電気もない場所で昔ながらのアルベルゲ(巡礼宿)を体験したい場合は、ここに泊まるのもあり。とても面白い造りになっているようで、後からここで泊まった男性が説明してくれました。そして、カミーノ最初に見かけた韓国人の若いヤニちゃん(28歳には見えなかった~!女子大生かと思っていた!)と前日再会。彼女も、ここに若い韓国人グループと一緒に泊まると言っていたけれど、後から聞いたら、「1回だけで十分な経験でした」と言っていました。

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トイレも水洗ではないし、水も水道から出ないとなったら、大変!でも、昔の巡礼の姿を鑑みる場所としては最適なのかもしれません。それにイラゴ峠の何もないところで、こういう泊まる場所があったら、それだけで助かりますね。

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廃屋が続き、そのひとつに通りから階段が伸びていました。私は、さっそく上に。大きな栗の木と、木のベンチが。ランチタイムに素晴らしい場所。見晴らしがよかった~!

さらに山の中に入ると、ドナティーボ(寄付制)のスタンドが。きっと朝早くでなければ、ここに果物とか食べ物が並ぶのでしょう。そして巡礼者はそれをいただき、自分で支払えるだけの金額を入れ物に入れていきます。山の中で、これはとてもありがたいシステムです。

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さらに進むと、Altar Mayorの頂に。

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ここでCola Cao(ココア的な飲み物)を飲んで、出発~♪ だけれど、トイレはないから次の村まで。

再び、山道を歩きながら、東洋系のおじさんに挨拶して進みました。後は誰も歩いていない道。このイラゴ峠は『フランス人の道』のカミーノルートの中では、3大難所に数えられる一つ。やはり、山道は大変。登るのはいいとして、膝が痛いと下るのが大変。

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ここから下りの始まり。とにかく足場が悪いところが多くて、最初はちょっとビクビク。ここに来て、やっと前に巡礼者を見つけてうれしくなりました。やはり、誰か視界にいると、安心。

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左は赤い色のカミーノマーク。この周辺オンリーで見かけたもの。下にフランス語の落書きで、『古き良き時間は、まさしく今』と書いてあり、確かに!と思いました。つまり、今が素晴らしいという意味ですね。

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この下り坂、全然急に見えませんが、実際はとても急で難所。こういう下り坂が延々と続き、天気が良いせいもあって、調子に乗った浅はかな私は、両手に持ったウォーキングポールをスキーポールと錯覚していたのか、ラインを読みながら半分走りながら降りて行った。それもリズム感があって心地よく、軽々と飛ぶように進んだ。

結果、翌日はあれほど痛かった左ひざの痛みがなくなって、どーゆーこと!?と思っていたら!その夜から猛烈な痛みに襲われて、ここから私の足の引きずりがますますひどくなったのは言うまでもありません。(反省 )

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確かACEBOの村のはず。だけれど、いいかと思い、入り口から何軒か行った場所のバルとアルベルゲで休憩に。

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ここでアメリカ人のナンシーに出会った。昨日、夕食を一緒に食べた2人の女性のうちの一人。トイレ+フレッシュオレンジジュースをたっぷりと。ところが、ここで3分の1ぐらい残ったオレンジジュースのコップを倒して、坂道に流れさせてしまった!残念。

気を取り直して、また出発!

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なんだかこのひなびた感じの村がステキ。

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たくさんアルベルゲやペンションがあって、ここに泊まったらさぞかし素晴らしいだろうなと思いました。

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家々の小さな金具までにも目が行きました。

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切り株に彫刻が施してあったり、どこもかわいい感じ。

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ACEBOの村役場。

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残念ながら、教会はすべて閉まっていたけれど、家々の作りが面白くて、見入ってしまいました。石を切って積み上げていくのはさぞかし根気がいる仕事。

ここからまた山の道を通って次の村へ。途中、見晴らしの良い車道を歩いて、また普通のトレイルに。

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ここもステキな村!でも、みんなACEBOの村で休憩しちゃうから、ここでする人は少ないのかな?

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はいはい、巡礼者の皆さんは右側です。右側の道に行ってください~☆と言った感じのカミーノのサイン。この日は、ステキな場所が多かったので、画像が多過ぎるので、いったんここで終了します。また次の記事に。

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もうすぐ引っ越し!ペタリン・ジャヤのコンドミニアム。

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やっとマレーシアで住むところが決まりました!私がネット検索して夫の職場に近いところのコンドミニアムを探して、不動産会社のエージェントにメール。その後に、夫が仕事の合間に私がコンタクトした物件を見に行くという二人三脚での住居探しで、2つの場所に絞ってしばし思考して、やっと決心。実は最後まで迷った2軒は、実は同じコンドミニアムのお隣同士だそうです。(笑) 私は写真でしか見てないので、そんなに思い入れはないけれど、きっと夫はお隣さんの前を通るたびに、「こっちの方がよかったんじゃないか?」とか思うのかしら。

とにかく、マレーシアは住居がとても安いらしいです。このコンドミニアムも、新築で眺めもバッチリ!大きなプールもあって、夫には仕事のストレス発散にちょうどいいかと。ついでに、ジャクジーやサウナ、テニスコート、そしてジムもあってまるでリゾートみたいらしいです。でも、これがマレーシアのコンドミニアムのスタンダード。どこでも同じらしいです。すごいなぁ~!

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これが私たちの寝室になる部屋。エアロバイクが置いてあるのが面白い!

ベッドルームは3室。そのうちのひとつは小さいので、ミーシャの部屋になる予定。私の絵の道具も置く部屋にしようかと☆ バスルームは2つ。主寝室にひとつと、もうひとつは別の寝室のために。でも、バスタブはない(日本の駐在員や外国のエクスパットが住むところにはあるのでしょうが)ので、シャワーのみ。

マレーシアは1年中暑いらしいので、お風呂がなくてもOKかな。サウナやジャクジーに行けば代用できる?

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主寝室からの眺め。これは人造湖なのかなぁ?

ヘイズと呼ばれる、インドネシアの焼き畑から起こる煙公害でマレーシアは2ヶ月ちょっとぐらい空が霞がかかったかのような空になり、外にも出られない時期があるらしいですが、それが終わった今は雨期。毎日、夕方になると信じられないぐらいの雨が降るらしい。ヘイズは、きっとソウルで経験した中国からの黄砂みたいなものなのかも。でも、黄砂は化学物質だけれど、ヘイズは煙だから、まだいいのかな???とにかく喘息持ちの私には、きっと耐えられないと夫は言うけれど、来年経験してみましょう。

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リビングには、ちゃんとTVを付けてもらえるらしい。よかった~!家具付きだから、何も日本から送る必要や向こうに行って家具を買う必要がないのが素晴らしい☆ 私たちの住む場所は、つつましいお値段ですが、同じコンドミニアムで、すごい値段のところもあるそうです。そういうところの内部は豪華だと夫が言っていました。実際にエージェントが参考までにと見せてくれたそうです。

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キッチンは2つに分かれていて、こちらが外キッチン。実は、マレーシアの典型的な外キッチンは、窓がないらしい。(夫が説明してくれたけれど、意味がよく分からなかった) ただ、ひさしが付いていて、雨は入ってこないそう。う~ん、分からない。ただ、そのままだと、ミーシャが飛び降りたら死んでしまう(12階だから)ので、オーナーがきちんとカバーするように造作を変えてくれるらしいです。

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こちらが内キッチン。カウンターが花崗岩なので丈夫!ここでパスタでもお菓子でもパンでも、何でも作れるね!ついでにお菓子教室も開こうと思います☆

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プールは砂浜付き~♪ そんなわけで、夫は日曜日に引っ越し。スーツケース1個分の荷物だけだから、身軽です。とうとう決まったから、EMSで私も荷物を送ろう~!

ただここはマレーシア 何でもスローで、まだ解決していないことがひとつ。まあ、これも時間の問題でしょう。もうすでにいろいろな国々に住み、『郷に入れば郷に従え』で行かないとストレスで大変!と知っているので、マレーシアもそれで行かないとストレスMAXになるらしいです。日本の基準を持って行くと、すぐに帰国!ってなるのでしょうね。

もうすでに私たちはインド洋の島国に住んだことがあって、ヒンズー文化に浸っていたので、そのときに学習したことが役に立ちそうです。

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さて、今日のミーシャ。すごい格好で寝ているけれど、獣医さんに抜糸に行きました。そして先生がミーシャを診る前に、「ときどき、自分で抜糸してしまう子がいるんですけれど...」と言いながら、ミーシャのお尻を見て一言。「ああ、この子も自分で抜糸しちゃっている!」ですって。ものの1分もかからない診察で終わり。傷はきれいに回復して、1週間後に2回目の狂犬病の注射。ここで、マレーシアに必要な書類を送って、夫に検疫事務所に行ってもらい、証明書をもらって来ることが必要です。そして、その1~2週間後に狂犬病の抗体を調べる検査をして、その後、出発直前に健康診断を受けるという流れで日本出国です。

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テーマ : マレーシア
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一針抜糸のミーシャ。

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ミーシャも、もうすぐ8ヶ月。まだ子猫の部類だけれど、うちに来てから波乱万丈やね~!東京に引っ越しすると思っていたら、いつの間にか飼い主は2ヶ月もいなくなっちゃうし、その間は大きなお宅で大事に守られて育てられていたから、きっとそのうちの子になるのだと信じていたころ... 元の飼い主がひょっこりと現れて、ママだぞ!なんて言いながら、また小さな家に逆戻り。

やっとママだと思い出したころ、ミーシャは獣医さんに。狂犬病の注射にマイクロチップに、血液検査だって!それから先週は去勢手術。毎週のように獣医さんに通っているから、すっかりと獣医さん嫌いになっちゃった。

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目まぐるしく環境が変わって行って、今度はなんと、またマレーシアという見たこともない国に引っ越しする前に、またボク、ミーシャは違うウワサを聞いた。どうやら、ボクはまたあの大きな家に3週間預けられるらしい。ママたちは実家というところへ行くらしいけれど、そこにはほーちゃんという別の猫が住んでいる。

なんだか、ボク大きくなったら、このほーちゃんに敵対意識を持っていて、この間は大ゲンカで騒ぎを起こしたから、『実家』はご法度なんだって。

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ふ~ん、でもさ、ボクは大きな家が大好きなんだ!!!だから、そこのうちのみんなに猫かわいがりされてボクはとってもハッピーだけれど、そこから今度は飛行機っていうものに乗って、また違う新しいおうちに引っ越しする。今度はボクの専用部屋もあるらしいけれど、そんなに長い間、ケージに入っているなんて嫌だな~

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ママもなんだか中途半端で落ち着かないようだけれど、ボクのようにおおらかなのか一番だよね~☆

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おっと、明日は一針縫ったところの抜糸だって。





カミーノの旅・フォンセバトンは魔犬の村!?

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ラバナル・デル・カミーノの癒されるような山村を後にして向かったのは、その日の宿泊地のフォンセバトンだった。ラバナルから5.8kmのところにある山の中の村。村と言っても、ごく最近にまた村として復帰した廃村だった。復帰した理由は、カミーノを歩く巡礼者が多くなったこと。カミーノの中でも、世界遺産になった『フランス人の道』は、とりわけ巡礼者が多くなり、私が歩いた9~10月は本来なら夏に比べて人数が減って行くものらしいが、今年は夏並みに人数が多かったそうだ。レオンから、満員のアルベルゲ(巡礼宿)が多かったと聞いた。そんなわけで、この廃村だったフォンセバトンも徐々にまた村として復帰中。

村の中の道は、舗装されていないので、雨が降ると泥んこ道。いたるところに新しいアルベルゲとかが建設中であった。それと古い廃屋が合わさって、不思議な村だった。着いたときには、空は雨雲と青空と言った具合にどっちつかずの天気であったし、歩いているうちによく聞いた、以前危ない犬たちがいた(巡礼者を襲う)村が実はこのフォンセバトンだということが、ようやくわかった私。パウロ・コエーリヨも、このフォンセバトンを『魔犬の村』と彼の小説の中で書いていたそうだ。

さて、その魔犬の村、フォンセバトンに向けてラバナルから向かったときには、晴れていた。山の上り道が続く中、ラバナルからすぐのところで、スェーデン人のシグリッドに出会った。金髪と青い目の彼女は、北欧の女性だとは思っていたけれど、スェーデン人だとは思わなかった。今まで出会った北欧系は、フィンランド人とアイスランド人だけ。歩くペースが同じだったので、フォンセバトンまで山道を一緒に歩いた。彼女がいてくれて、よかったと思う。やはり、山道をひとりは昼間でも怖いかも。

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でも、途中で別の巡礼者のカップルに会った。ここは放牧した牛の水飲み場。常に新しい水がパイプから出ていました。肝心の牛さんたちは見かけず。

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だんだんと見晴らしがよくなって行った。

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これは全然、急には見えませんが、とても急です。だから写真を撮ったのです!(笑) ここまで来ると、20km以上、それもその日は上りばっかりだったから、足がかなりガクガク。だから、小さな小石にでもつまずいた。もう少しと自分を励ますし、何よりもシグリッドがいてくれるのが助かりました。彼女とたわいないおしゃべりをしているうちに、だんだんとフォンセバトンに近づいて☆

一番最初の画像の木の十字架が村の入り口。ここからさらに歩いて行った。自分が泊まるアルベルゲが見つからない~!とうとう、一番上の村はずれに行っても見つからずに、下りてきたところ。シグリッドは、途中、ステキな感じのアルベルゲに泊まることに。

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こうなったら、土地の人に聞かなくては。と、思っても、誰も歩いていない!そうそう、土地の人と言っても、ここは巡礼者のために存在するような村だから、一般の土地の人は住んでいないのですね。

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フォンセバトンの唯一のお店。巡礼者のために様々なグッズから、食料品まで揃えてある便利なお店。もちろん、ちょっとしたバルになっていて、軽食も食べられるところ。もちろん、中は巡礼者で一杯でした。ここで、聞いてみたら、なんと村の入り口の左側にあるらしい。

言われたところには、レストランがあり、そこを突き抜けて反対側がアルベルゲ。連れられて行ったところは、地下!なんとここは半地下に部屋からシャワー&トイレまである、ちょっとおどろおどろしいアルベルゲ。おそらく建物はきちんと改装してあるので新しいのだけれど、部屋の空気がよどんでいた。それに地下室で太陽の光も普段から入らないから、2段ベッドも怖い。何か(南京虫とかダニとか)いそう~!(苦笑)

でも、ここで予約を取っていたし、自分のリュックも送ってあったし、宿の人もいい人なので心を決めました。シーツがなんとなくねぇ... さっそく寝袋を広げて、シャワーしに。そのシャワー室も狭くて私に大変だったら、欧米人のビッグサイズの人たちはどうするのだろう?と思えた。天気は悪いけれど、洗濯して、地上階にある薪ストーブの前の洗濯物干しにぶらさげてから、外を探索。

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どうやら隣は、レストラン?でもその裏手のこの建物は何?と思っていたら、これはこの地方の昔ながらの建物。

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その手前で、魔犬ならぬ、おとなしい犬が2匹。恐る恐る近づいてみたら、しっぽを振って歓迎してくれました。触ったし。

そしてレストラン側に回ってみたら、フランス人の巡礼者の男の子が、「ここは最高だから、ここで食べたらいいよ~!」と教えてくれたので、そのときは一杯だったから、後から夕食に来ることに。だけれど、夜の7時までしかやっていないので頭に入れて☆

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ここがそのレストラン。左奥が私が泊まったアルベルゲ。実はここのシングルやツインルームは、2階でとても清潔できれいだったらしいです。値段を聞いたら、それなりに。泊まった2人に出会ったので聞いてみました。やはり、お金次第~♪(笑)

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廃村なので、いたるところにその面影が。

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ここも誰かのうちだったのでしょう。今は、カミーノの黄色い矢印が。

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一瞬晴れた!誰かテントで今日は宿泊する??? でかいワンコが2匹いたので、見に行こうとしたら、カナダ人のカップルが、「魔犬の村だから、犬にはむやみに近づかない方がいいよ」と親切にも言ってくださったので、止めときました。

夜は、このカップルと近くの修道院系のアルベルゲのミサに参加することに。クリスチャンではありませんが、チャンスがあればミサに参加しました。やはり900km以上も女一人で歩くとなると、神様のご加護が必要でしょう!?(笑)

そういうしているうちに5時半すぎたので、早めの夕食に。

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レストランの中は、中世のバルという感じ。

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私が昼下がりに見たときには、ここもたくさんの巡礼者がいましたが、今は、こちら側は誰もいな~い!

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このキャンドル!本当に中世のバルという趣に、見惚れてしまいました。私の他にアメリカ人女性2人、先ほどあったカナダ人2人と昨日出会った韓国人の若い男子2人だけ。一人で座るのも何なので、アメリカ人女性に断って一緒に座らせてもらいました。

何頼もう~!?

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アメリカ人のペギーとナンシーが食べていたのは、メインの鹿肉。彼女たちはフィッシュスープとサラダを半分ずつして、これも半分ずつなんですって。量がすごく多い。一人では食べられないと判断した私は、肉だけで300gもあるペルグリーノ・ハンバーガー(巡礼者のハンバーガー)にすることに。

待っている間におしゃべりしながら、彼女たちが勧めてくれたので、この鹿肉を。見かけは?だけれど、すご~く美味しかった!素材もいいし、何よりもシンプルだけれど、美味!!!おかわりしちゃいました。

で、待っている私に、

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パンもホームメイド。ボリューム、半端なし!味も半端なし!今まで食べたハンバーガーの中で一番おいしかった。ところが300gの肉なので、4分の3食べたら、苦しい~!もったいないので、また究極の策。また中身だけ食べました。

デザートは無理なので、お茶だけをと思い注文すると、隣ではチーズケーキを注文した。

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このチーズケーキの量、信じられないでしょ?結局、私も助け船。なんて言ったら、みんなで一口食べるなり、!となった。あまりにもの美味しさに涙!は大げさにしても、それほど美味しかった。それも、もうハンバーガーが喉から出そうなぐらいに苦しかったのに、このチーズケーキのこの世のものと思えないほどの美味しさに、最後の一口までもらいたかったぐらい。もちろん最後の2口は遠慮しておきましたが☆ 自分で1個頼めばよかったと思ったけれど、7時のミサに間に合うように急いでいたので、そこでジ・エンド。お茶も素晴らしかった。ここの料理人、只者ではないと思いました!シンプルなのに、こんなに旨いなんて☆

このチーズケーキ、再現してみたい~!!!今までで、食べたチーズケーキの中でやはり一番おいしかったから。配合は、なんとなくわかると思う。ただ、このチーズは、この地方のチーズだということだし、同じように出来るとは思えないけれど、きっと美味しいのが出来ると直感的に判断♡ プリンみたいにカラメルを作ってから焼いてある感じ。

7時のミサに間に合って、20分の短いミサに出席して部屋から出たら、なんとそこにはミャンフンとヨンオがいた!この2人と先ほど会った若い韓国人男子2名と韓国人4人は、ここに泊まっているとのことだった。またね~!と言いながら、強風の中、私たちのアルベルゲへ。なにもやることのない場所なので、早めにベッドへ。そして、その夜は、世にもおどろおどろしい悪夢で悩まされて朝2時半に目が覚めた~!

それは、自分の過去と、そして後天的な性格が発する怖い夢~!今晩、時間があったらMOREに悪夢を書いておきます。きっとこれが、自分のこのカミーノの転換期になったから。ここから、少しずつ癒されたり、開眼したり。魔犬の村でのいろんな体験が、きっと私の過去を開放して浄化してくれたに違いないと思う。

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第27日目: カミーノ・AstorgaからFonce Batonまで。

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雨が降り始めて3日目の朝は、やはり雨雲に覆われた鈍色の空の朝だった。アストルガ市内を抜けると、車道の脇の広い砂利道のカミーノが続く。今日も雨なのかな?と思ったら、南の空が少しローズ色。行く手は暗い雲に覆われているから、今日も雨なのかもしれないと思う。なぜなら、私たちカミーノの巡礼者たちは常に西へ西へと進むから。自転車の巡礼者たちも車道を使って進んでいた。この日の行程は、フォンセバトンへ25.9km。

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カミーノに赤い矢印発見!この道標のところで、オーストラリア人のゲイルにばったりと会った。ず~っと以前、地名は忘れてしまったけれど、Casa Magicaと呼ばれるアルベルゲで同室だった。彼女は、足を怪我して4日間のドクターストップがかかり、そのアルベルゲで3日目を過ごしていたところだった。その彼女とは、アドレス帳を置いてきてしまったアルベルゲで一緒にまた泊まり、そしてアストルガを抜けたところでまた会うなんて!彼女に記念に写真を撮ってもらった。

いろんな人たちと一緒に歩く朝。「君は歩くのが速いね!」と言われながら、途中で写真を撮るためにちょくちょく立ち止まるので、結局は抜きつ抜かれつ。確かに私は写真をたくさん撮っていたけれど、もっと撮っておけばよかったと思っている。画像を見るたびに、そのときの空気、会話、食べたもの、周りの様子が鮮明に浮かび上がってくるのだ。あんなことがあったっけ、こんなことを考えていたと、まるで魔法のように思い出す。

この道標を過ぎたところで、日系ブラジル人のシュリちゃんと弥生さんに出会った。彼女たちとしばしおしゃべりしながら歩き、またね!と言いながら追い越して☆

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この画像も、車道を渡り終えたカーブのところで、ちょっと車道に出てベストショットになるように撮ったもの。そのときに不意に車が現れて、「君は歩くのが速いね!」と言った男性とそのグループに、「危ないよ!」とがっしりと腕に抱きかかえられてセーフ!という一面があった。あの時の周りの雑木林や濡れた草や落ち葉の香りや、頬に当たる冷たい風も浮かんでくる。

最初の村で、ステキなCasa Ruralと呼ばれる田舎のホテルに泊まっていた巡礼者の女性2人にバルはあるかどうか聞いてみたけれど、知らないと言われたので、ウロウロ。結局、バルは開いていなかった。そこで韓国人の若い男子2人組と出会い、彼らとはときどきカミーノの道中で出会うことになった。彼らもバルに行きたかったらしい。なので、次の村まで。ここでウロウロしているうちに、弥生さんと会う。

シュリちゃんは、後から。弥生さんはトイレに行きたいから、早く歩いて来たと言っていたので、一緒に隣村へ。Murias de Rechivaldoと呼ばれる村だ。私もバルを探していたのは、トイレのため!(笑) ちょっと村に入って行くと、たくさんの巡礼者で溢れているカフェがあった。後ろのステキな庭から入ろうとすると、日本人女性とアメリカ人男性の夫婦に、「ここは混んでいて朝食は食べられそうにもない」と言われたけれど、私はトイレ!弥生さんはすでにそのカフェのトイレを借りていた。でも、ちょっと中をのぞいてみようと、中に入ったら... There was a magic! そのカフェのマジックに一瞬でかかってしまった。

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カミーノで、私が好きなカフェ・バル・レストランの中で、3本指に入るここのお店。iPhoneの写真ではそのすばらしさや魔法が伝わらないけれど、入った途端、いきなり心をつかまれた!(笑) 狭いカウンターの中にはスペイン人女性がひとり。彼女がすべて切り盛りしているのだけれど、コーナーのボックスに入っているフルーツやナッツはすべて、この地方で彼女の畑や近くで採れたオーガニックのもの。カウンターのサンドウィッチのパンも手作りらしい。オーガニックの豆乳、アーモンドミルク、ライスミルク。ヨーグルトもオーガニック。レーズンとかも、すべてオーガニック。彼女自身は、ビーガンだけれど、巡礼者たちのためにもちろんソーセージやハムなどのサンドウィッチまで。さまざまな豆類を使った惣菜や、サラダがまるで日本のデパ地下の総菜コーナーのように並んでいた。朝じゃなかったら、絶対ここでランチ!!!とてもヘルシーで、まるで今までのカミーノの食事は一体何?と思えるぐらいのうれしい野菜惣菜のバラエティーだった。

とにかく、楽しい雰囲気で、90年代のポップソングが流れる店内にはハッピーなムードがいっぱいで、妙齢から若い巡礼者たちまで、ノリノリで歌ったりみんな暗い空からは想像できないぐらいにニコニコ楽しそうで、出ているハッピーオーラがハンパじゃなかった!!!だから、入った途端に、そのハッピーオーラに魅了されたのだと思う。

オーガニックのお茶の数も多過ぎて選べそうにもないなと思っていたら... 例の3人のアメリカ人と1人のカナダ人の4人組が一緒に並んで、みんなであれがいいね、これがいいねとワイワイ。そうそう、チョイスが朝食でも多過ぎて迷いに迷い、前の人たちが選んでいた、『ペルグリーノ・スーパードリンク』(巡礼者のためのパワードリンク)にしてみた。これに、オーガニックナッツとレーズンのスナック(おやつのため)、カップケーキ、オーガニックのヨーグルト、そして白イチジクとお昼のために、10種類の野菜とナッツの入ったサンドウィッチをゲット。ちょっと高い15ユーロ。でもオーガニックだし、たくさんの野菜を食べられて体にとても良いものだからOK!

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このスーパードリンクがすごかった。パパイヤ、にんじん、セロリ、フェンネル、りんご、ジンジャー、などなど丸ごとゴロンゴロンとジューサーに消えて行って、飲んだら体が熱くなって、本当に元気が出た☆

何よりも、ここのオーラが気持ちよくて、なかなか椅子から立ち上がれずに延々と50分近く居座った。こんなことは、カミーノ上でここだけでした!早くしなくちゃ、行かなくちゃと思っても立ち上がることが出来なかったけれど、外の席は雨に濡れて座れないので、後からドンドンと入って来た巡礼者たちのためにやっと去ることが出来ました。

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村のアルベルゲの中も気持ちよさげ。ここに泊まった人はラッキー!なんて思いながら進む。途中、自然の中を歩きながら、ぬかるみの道に足を取られないように足元も見つめて。虹も見えた!でも周りは、グレーの世界。今日は、天気はどうなんだろう?と思いながら歩く。今日から、また山の風景が広がり、広大な草原+丘を上り降りする行程に入った。

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あっ、次の村。Santa Catalina de Somozaが見えて来た。ここもステキな村だった。

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地方地方によって、カミーノの道標も変わって行く。この地方はこんな感じ。

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サンタ・カタリナの村は、教会の後ろに虹が出ていて、素晴らしい~♡ これに見惚れて進む私。

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なんとなく晴れて来たね!ここのバルのテラス席で、日系人ブラジル人の2人を見かけ声をかけながら進む。例のカフェで50分も過ごしちゃったから、早くしないと!<=これ、私の口グセよね、ほんと。天然せっかち

村の中を通り過ぎる手前!あれれれ~!!!!これこれ、これこそ、カミーノ・フランセス(フランス人の道)の画像でよく見かける象徴的なドア。

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やはり、ステキ!

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行く手の山々を眺めながら、周りの自然を愛でながら進むカミーノ。虹もまだ見えている~☆

で、しばらく歩いていくと、今度はEl Gansoの村。ここでは、こういうちょっと有名なバルがありました。

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カウボーイの家。ここで写真を撮っただけでパスしてしまったけれど、今思えば、中をのぞくぐらいすればよかった!”Sello Real”(本物のスタンプ)なんて書いてあるし、ここでクレデンシャルにスタンプ押してもらえばよかった、なんて思っても後の祭り。とにかく、この日は天気も不安定だし、遅くなる前に山の中のフォンセバトンに着きたかった。だから、押せ押せの早歩き。セカセカした私が思い浮かぶ~

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なんとなく古ぼけた教会の前を通り過ぎ、

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廃墟の中の木に感心して歩く。

ここら辺のおうちはすべて、石を積んで作ってある造り。時間がかかるだろうね、私は苦手な作業だろうけれど、美しい造作で見惚れる~!

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塀の古い木の十字架と、そして途中で見かけた朝食と食事と書かれた看板。こういうのを見かけると、巡礼者たちはありがたい☆ トイレもあるし、クレデンシャルにスタンプももらえるし。

だんだんとここから、さらに山の景色になって来た。久しぶり~!思えば、レオンまでフラットな道のりだったし。

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右上の画像は、もうすでに山の中。こんなふうにヒースに似た(もしかして、ヒース?)うす赤紫色の花を見かけると、山。スペインの山の中で見かけた植物だった。

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上り道になると、やはりちょっときつい。特にこの山道は、大きな石がゴロゴロした歩きにくいトレイルだった。どんぐりを見つけたり、延々と続くフェンスの木の十字架を眺めたりしながら歩く。これらは巡礼者たちが作って自分たちで括り付けて行くのだ。それがフェンスが途切れるまで続く。

う~ん、あとどれくらい進めばRabanal del Caminoなのかな?と思いながら、ソワソワ。もうすでに1時を回っていた。ラバナルの村がはるか山の上に見上げた時に、『ラバナル 2km』の標識を見て、喜ぶ私と他の巡礼者。ほとんどの人たちが今日はラバナルまで。私はさらに5km以上先の山の中のフォンセバトンまで。やはり気は焦ります。

ラバナルの手前の川の近くの教会にベンチがあったので、そこに座った私。あのカフェで買ったベジタブル&ナッツサンドを食べてランチ。鳥の声だけがする静かな教会の庭でのランチタイムは、ちょっと厳かな気分。こぼしちゃいけないよ!と思いながら、早めに済ました。

歩き出した山道に見かけたラバナルの村の入り口はバルやアルベルゲがあって、雰囲気もいい感じの村だった。坂道を上って行く。

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ステキなおうち。

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ラバナルは晴れていた~!気持ちの良い村で、ここに泊まりたいなと思うけれど、私のリュックはすでにフォンセバトンのアルベルゲにすでに到着しているはずだから、行かなくちゃ...

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坂道の途中にあった教会が開いていた。

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中に入って、しばし沈黙の時。

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ここの村の雰囲気、温かい感じがしました。

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ほっこり。

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村のほぼ上にはサンタ・マリア教会。この村でお茶したかったけれど、もう2時近く。アカンわ~!

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教会の脇のアルベルゲが開くのを待つ巡礼者たち。

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教会の中を見学☆ ステキな内部でした。シンプルな祭壇が、山の村の教会という感じで、優し気な雰囲気。それに聖ヤコブも。

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外に出たら、マロニエの木と実。

僧院があり、そこのショップがあったので、中に入ってみたら。3~4人の修道僧がいて、それに圧倒されて何も見ずに出て来た私。もっと中を見てくれればよかった~☆ この日は、この「もっと~すれば、よかった!」が多い日。(笑)

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長くなったので、フォンセバトンへは、また明日。いい意味で(怖い思いをしたけれど)、フォンセバトンは私の人生の見方を変える方向転換の場所でした。この日の「もっと~すればよかった」は、フォンセバトンで見た悪夢に続きます。私は、このフレーズをこれから少なくするために、あの日にそれをたくさん感じた日になったのかと思いました。



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カミーノの旅Astorga・アストルガで☆

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(下の続きからです。) 雨もだんだん上がって、青空が見えた午後のひととき。Crucerio de Santo Torbioからの眺め。みんなやはり、ここでも小石を積み上げていた。この画像じゃ、はっきりしないけれど、ちゃんと虹が右後ろの木のあたりに出ているのが見える!?急いで願い事を、と思ったけれど、結局何も思い浮かばずに「ありがとうございます!」だけ言って歩いていきました。

ここから6kmちょっとでアストルガ。心は急くのは、早く着いて観光したいから♪ アストルガは大きな街で、チョコレートミュージアムもあるし、大聖堂もあるし、いろいろと見どころが☆ だから、早く!と思っていた。

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またまた、はっきりと完全な虹が見えて、ハッピー 前行く韓国人のミャンフンの喜ぶ声が聞こえて来た。(笑) ここまで来ると、みなアストルガに泊まる予定の巡礼者ばかり。天気も良くなって来たし、バッチリ!

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喉の渇きを潤す水汲み場。それに、カミーノの脇に野生のブドウがなっていた。これだったら、無農薬。(笑) さっそく摘んで、食べながら歩く。お行儀悪いけれど、みんなしていた。 甘くて、ジューシーで幸せ~!こんなことで幸せを濃く感じるのがカミーノ。シンプル イズ ベスト!

ここから、次の街を通り、まだまだアストルガは見えない。そんなことしているうちに天気がまた悪くなって、雨が降って来た。工場の脇を通り、川も渡り、自然の風景からだんだんと街に入ったのが分かった。

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これこれ!これと似たものは、レオンに入る前にもありました。グルグルと上って、向こう側へ。カミーノのジャングルジムみたいな感じ。

で、アストルガは坂の上にありました。上って行くと、教会や博物館などが。

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あれれ?どれも閉まっている!どうして?

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まずはアストルガの市庁舎前の広場まで。ここでランチにしました。

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このレストランは地元の人ばかりで、巡礼者は私だけ。ペルグリーノメニューを注文して、メインにはこのガリシア地方の名物料理のひとつ、タコを選んでみた!蒸してスライスされたポテトの上に、柔らかくさっと茹でたタコをスライスして、パプリカ、オリーブオイル、岩塩などで味付けした一品。おいしい~!

ちなみにガリシア地方に入ると、食事が美味しくなると、フィンランド人のマリが言っていたけれど、本当だった。彼女は、以前に鍼灸師になるためにスペインで鍼灸を教える専門学校へ行っていたので、スペイン語も話せていろいろとスペインのことも知っていた。魚介類は、やはりうれしいな☆ 

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ランチの後、宿に落ち着く前に、大聖堂へ行ってみたら。あれっ!?閉まっている。まだ1時半前なのに、と言うわけで、近くの巡礼者のためのギフトショップに行ってみました。大聖堂はいつ開きますか?と聞いてみたら、月曜日は博物館もすべて休館日だそうです。もちろん、大聖堂も!ショック... じゃあ、チョコレートミュージアムも閉まっているのですか?と念を押してみたら、お休み~!

なぁ~んだ、雨でもあんなに飛ぶように歩く必要なかったのかと、ちょっとがっかり。でも、これもまたカミーノ。アストルガには残念ながら、縁がなかったということで。仕方ありません。

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大聖堂の脇には、大司教のために作ったガウディ設計の司教館がありました。ただ、その当時の司教は、このガウディ作の館が好きではなかったらしく、住まなかったそうです。もったいない~!ちょっと、ディズニーのお城みたいな感じだけれど。

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横から見ると、こんな感じです。

仕方ないので、街の中のチョコレート屋さんをウロウロ。いろいろと少しずつ買ってみたら、チョコレートははっきり言って、美味しくない。ごめんなさい、アストルガの皆さん。ただ、手作りキャラメルの数々はいろいろと種類があって楽しめて、素晴らしかった。チョコレートは、う~ん、カカオが悪いのか焙煎方法が悪いのか、調合が悪いのか... 砂っぽい舌触りと甘過ぎ!アストルガはチョコレートで有名と聞いていたので、とても楽しみにしていました。けれど、期待外れの感が否めなかったです。

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でも、右下の画像は私がゲットしたチョコレートとキャラメルたち。ず~っと長く残ってしまい、やっと日本で完食。

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午後から翌朝まで雨。でも、市庁舎の時計台がステキだったので、またパチリ。

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ついでに時計台には、仕掛け人形がいて、見ているときちんと動いて楽しめました☆

 やっとお菓子ブログの方、更新できるようになりました。今日は、おかずを一品。(笑) お独り様の料理です。私でも、料理します!

ぱにぽぽのゆる~りキッチン♪

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第26日目: VillavanteからAstorgaまで。

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日本の朝はどの季節も、多くの国々よりも日の出が早い。やはり、それが日のいづる国たる所以なんでしょうが、スペインの朝は遅いです。これで8時半過ぎ。もちろん10月の話なので、春とか夏はもっと日の出が早いわけですが、9時にならないと明るくならないので巡礼者としては出発が遅くなるというもの。この日は、たまたま18.4kmしか歩かなかったので、ゆっくり遅い出発でも大丈夫!5時間も見ておけば、休憩入れてもOKかと思いました。

ただ、この日も朝から雨。アルベルゲから出たのは、ほとんど皆が出発してからなので、遅いスタートでした。次の宿が決まって予約してあるので、こういう面からもゆったりと。いいのかどうか分からないけれど、着いてから宿を探すと予約や先客でいっぱいだと泊まれない心配があるので、その心配がないのがいいところ☆

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ヴィラヴァンテの村はまだ静けさの中。巡礼者以外は、誰も見かけなかった。

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雨がしきりに降る中、歩いているのはとうとう自分だけ。私は歩くピッチが速いので、いろんな人たちを抜いてしまい、薄暗闇の中、それも雨の中、ひとりはアストルガ近辺は危ないんじゃない?ととたんに心配になった。この日はアストルガまで行くのが目的だったのだけれど、その近辺で東洋系アメリカ人女性巡礼者が強奪殺人された事件が今年あったばかりらしい。だんだんと心配になって後ろを振り返ったら、はるか向こうに4人組が見えた。彼らが近づくのを待って、一緒に歩くことにした。

その4人組は昨日、抜きつ抜かれつしたアメリカ人3人とカナダ人1人だったので、ホっとして一緒に進んだ。その中のひとりに、「ここら辺は危ないから、ひとりで歩いてはダメだよ」と言われて、ごもっとも。その中の唯一の男性に、「でも君なら、大丈夫かな。悪いやつをぶっ倒しそう!」なんて言われたけれど、どーゆーこと!?

雨脚が強まって、もう前がよく見えない。

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ここで5人して、進行方向について検討会。どっちに行っていいのか、分からない。雨の中、とうとうガイドブックを取り出して、地図を見て協議の結果、まっすぐとPuente(架け橋)と書いてある方へ進むことにした。

後から推測すると、どちらでもPuenteに着くのだけれど、まっすぐ行くと、車がひっきりなしに往来して渋滞する危ない国道を突っ切る(横断歩道がなかった)ので、曲がる方はきっと迂回路だったのだと思う。文字通り、すごい危ない道を用心して5人で渡った。

Puenteを渡る手前にバルを見つけ、朝食がまだだった私たちは中へ。朝食を摂りながらすぐ外に、ウズラさんたちの一群が餌が欲しそうにやって来た。外は雨だしね。これって、野生なの???と言いながら、きっとそうに違いないとの結論に達した私たち。

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全部で5羽。しきりにドアのガラスをコチコチとくちばしでたたいていた。

ここで4人組とお別れして、さっさと歩き始める私。この4人組には、あちらこちらで出会って、サンティアゴでも見かけて完歩のお祝いを言い合った。

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これが有名な橋で、カミーノの伝説が残っている。1度、その話を読んだのに忘れてしまった... 13世紀にできた中世の長い橋。確か、騎士がこの橋を守っていて、1ヶ月の間、ヨーロッパ中から来た騎士たちとこの橋の上でフェンシングの試合をして勝ち続けたのだったと思う。でもうろ覚え... すみません。

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とっても長い石畳の橋。渡ったところは、Hospital de Oribigoと呼ばれる街でした。

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この騎士が勝ち続けたたので、Passo Honrosoと呼ばれたそうです。

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日曜の朝で、何も開いていなかったけれど、ステキな街でした。

しばらく歩いていくと、

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こんなサインが。これを見たら、1km長くても景色の美しい道の方を選ぶでしょ!?ただ、雨降りだから、どうよ!?

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雨はだんだん止んできて、けっこうドロドロ道。まだここら辺はよかった。ガーリック祭りなんてあるのね!なんて見ながら、Villares de Orbigo村の中へ。

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けっこう、アルベルゲ(巡礼宿)やバルなどがあって、かわいらしい村でした。でも、先を急ぐ私。今思えば、なんで毎日あんなに足早に過ぎ去ってしまったのだろうと思うけれど、やはり目的地に午後2~3時に着いて、その場所の探索+観光もしたいということで、いつも早歩きでスタスタと。

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ドロドロ道に、やはりこんな巡礼者たちが残した矢印や、家の壁にガリシア地方に入ったことを示すサインも。サンティアゴまで280km!Xacobeo(シャコベオ)は、確か、『聖ヤコブの』という意味だったはず。ここは、Santibanez de Valdeiglesiaという小さな村。酪農家ばかりで、晴れていたら、舗装されていない道は牛糞でいっぱいだったはず。実際、そんな匂いがいたるところで。(笑) 2日続いた雨で、道が泥んこ状態で、どこ歩いていいのか分からない~!こんなところでつま先立って、どうするのよ!なんて思いながら、あちこち進むべき道を探した。日本では想像できない道かも。進むのに必死で写真を撮らなかったのが残念~

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左側の画像は、そのひどい泥道を抜けた丘の上で見つけた面白いモニュメント?これもカミーノのモチーフだった。右は、そこから続くカミーノ。天気が良かったら、本当に景色が美しかったに違いない。前を歩く2人は、韓国人のミャンフンとヨンオ。

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ここがカミーノで有名なCantina la Casa de los Dioses。Davidさんのお宅らしいです。巡礼者たちのために、ちょっとした食べ物や飲み物の売店や休憩所(?)みたいなものがあるので有名。

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中をのぞいたら、巡礼者たちが休んでいました。けれど、私は写真だけで素通り。アストルガに行ったら、あれも見たい、これも!と思っていたので心が騒ぐ。早く~!って。(笑)

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こんな天気だと荒野にしか見えない景色の中でも、黄色に塗られた石が目に付くようになった。黄色はカミーノカラー。誰かが、「ブエン・カミーノ」って落書きしているのがキュート☆

小高い丘の中を結構長い距離歩いて、ゴロゴロ石と、そしてぬかるみに足を取られないように気を付けながら進んだ。

ででで!大発見!!!!!!

でも騒いでいたのは、ミャンフンと私だけ。(笑) あとの欧米人の巡礼者たちはけっこうクールな反応。もちろん写真を撮っている人たちも、ちらほらいましたが。

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完璧な虹~♪

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進行方向、右手に虹が現れて、ず~っとアストルガの手前まで見えました。だから、行く手に現れたこんなどんよりとした雲でも、周りが荒涼とした感じでも、虹のおかげでサクサクと進んだような... しかし、最後の方は、たった18kmちょっとなのにアストルガの街の前になったら、極端に長く感じたのはどうして?と、今でも不思議。

今日の夕方ごろ、ついでにここからアストルガまでのお話しを掲載しますね!昨日は、いろいろと出かけなくてはならなかったから、今日は2本立て。ミーシャは去勢手術を済ませて、今日は回復中。今日は、うちでゴロゴロ。お菓子作ったり、絵でも描こうと思ってます☆ 世間は3連休でお出かけする人も多いのだろうけれど、私は独り身だし、引きこもり~♪

お知らせ: やっと、またお菓子作りが出来る余裕が出て来ました。これからはゆる~りとしたお菓子作りを心がけています。それも心の栄養お菓子から、Realヘルシーなものまで、こんな時にはこんなお菓子という具合に☆ レシピもまた載せるので、よかったら作ってみてくださいね!それに応援もポチポチとよろしくお願いします

 ぱにぽぽのゆる~りキッチン♪

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知らないことばかり。

kwan yin mantra

今日は、ちょこっと自分の頭の悪さに凹んだ!(苦笑) 銀行の金利の計算と、日本語での説明がよく分からないという致命的な... 何度も銀行の人に念を押して聞いたのだけれど、とても曖昧。他の人にも聞いて、やっと自分で計算して事の顛末が飲み込めた!これで明日、晴れてひとつのことをマレーシアに行く前に終了することが出来る。おかげさまです。これに時間を費やしてしまい、夫に「何やっているの?毎日!」と不満の声をもらった。う~ん、私はいつも事後処理係なので、仕方ありません。分かるまで納得するまで動けないから

だから、ひとつのことがクリアになってうれしかったし、反対に自分の凝り固まった偏見の目が心を曇らせて、早とちりしていたことも判明。いけないな~!こういった偏った物の見方をするのは、いい加減やめなくちゃ。でも今回は、少し利口になったようで、言わざるべきことは言わずに感情的にならずに自分の気持ちをコントロールできた。反対に、「ちょっと分かりかねますので、バカにでもわかるようにぜひ詳しく説明をお願いします」と頭を下げることが出来た。これって、カミーノと瞑想成果だと思う!

kwan yin mantra2

以前はよく物事が把握できていないのに、心の中でドラマを仕立てて悪い方へ、被害妄想たっぷりに感情移入していた。今思えば、本当になんというおバカさん!(笑)

カミーノに出てからは、意外と落ち着いている自分がいる。そして、その傾向になり始めると、きちんと気が付いて【あるがまま】に受け取ることができるようになっている。だから、以前よりもストレスが少ない。落ち着いて、「大丈夫!出来るから」と反対に言葉が出て来るようになった。いいことじゃ~ 

カミーノに出て、自分がよく分かるようになった。そういう自分をいいことも悪いことも含めて、受け止めて、そういう自分でも好き!と思えるようになった。条件付きから、ほぼ無条件の愛に変わったから、かなりの進歩。そう思えると、不思議と物事が好転することに気が付いた。

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明日、ミーシャは去勢手術を受ける。

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私も、早めに寝よう~☆

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第25日目: カミーノTrabajo del CaminoからVillavanteまで。

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3週間ほど雨が降らなかったけれど、トラバホで迎えた朝は雨だった。そして、その日は道路の近くのカミーノではなく、自然の中の道を歩くことに決めていた。28.8kmの道のりは、どんな風なんだろうと、少し不安になった。まだ暗い中を歩く。しかし、すでにカミーノには巡礼者がたくさん歩いていて、彼らに混じって行った。街中の道は雨でも歩ける。それにまだ街灯もあるから、薄暗くても足元が見えるので安全だ。

La Virgen del Caminoまで3kmちょっと。ここから丘の上に上っていくような道だった。途中、引き返してくる2人の巡礼者に出会ったので、質問してみたら「病院に行く」との答えが返ってきた。日曜日だったから、今日行くって、急患になるし、そんなに具合がひどいのかと心配になった。だんだんと、今度は道の分岐点に近づいて来た。

私の前を歩いている男性3人組に、地元のおじさんが話しかけて来た。3人組のひとりは、アルゼンチン人でスペイン語が分かる。他はドイツ人とスェーデン人と面白い組み合わせのグループだった。その中のドイツ人の男性が、雨の中、『長靴下のピッピ』を歌っていたので、私も思わず後ろでハモってしまう。(笑) 確かにこの朝の雨には、どういうわけか『長靴下のピッピ』の歌が合っているような気がした。さて、その地元のおじさんに言わせると、もうすぐ分岐点になり、もう一方は道路沿いの道、もう片方は自然の中の道だとのこと。もちろん、自然の道の方がきれいだよ、と教えてくれたらしい。

私は自然道と決めていたので、そちらへ。ちょうど分岐点の近くに上記のようなオブジェが立っていた。雨は止みそうにもない。

だんだんと雨脚が強くなり、左の道を進んで本当によかったのかと思う。そんな時、韓国人のミャンフンに再会!彼女も珍しく韓国人と歩いていないので、聞いてみたらVillavante(ヴィジャヴァンテと読むのか、ヴィラヴァンテと読むのか分かりません)まで行くらしい。同じだ!ということで、一緒に歩くことになった。

とにかくスペイン語を話さない外国人の巡礼者たちはすぐに地名を忘れる。特にカミーノの長い地名は発音が難しくて、それぞれ英語読みになったり、フランス語やドイツ語読みになったりして、あやふや。だから、会話するときには、「ほら、ガイドブックの上の方に載っていたフレスノ、え~っとフレスノ・デルなんとかという村」で通じ合ってしまう。(笑)

お互いに雨の中、一緒に歩く同士が出来たとハイになったミャンフンと私は、元気に出発♪

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しかし、初めの休憩のころには、かなりレインギアもゴアテックスなのに水分が染みわたりなんとなく冷たくなっていた。まだあと20kmもあるよ~!ミャンフンのくれたバナナを食べて、温かいCola Cao(ココア)を飲んで出発。途中、集落をいくつか通り、顔から伝わる雨水に震え、時にはおしゃべりして時には黙々と歩いた。

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雨が降ってなかったら、本当に美しい風景が広がっていたと思える。雨が降っていても、その美しさが雰囲気で伝わって来た。強い雨が降っていたので、もちろんデジイチは厳重に包んであり、たまに小降りになるとiPhoneで記録のために写真を撮った。

やはりモホン(カミーノの道標)を見ると、ホっとする。妙に落ち着くのが、巡礼者という感じ。(笑) 前に歩く4人組見える!?

彼らは3人のアメリカ人(母娘と、娘のフィアンセ)と1人のカナダ人の若い女性のグループだった。ミャンフンと私と、彼らは抜きつ抜かれつ、ずっと一緒に歩いた。

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雨に濡れるというのは、ちょっとした興奮を覚えるらしくて、2人してすご~くハイだった。浄化の雨。興奮の雨。(笑) 冷たい雨が頬を伝わっても、目に雨が入ってまるで泣いているかのようでも、何かに感謝したくなるぐらいにハイになっていた。首に巻いたスカーフはすでにかなり濡れていて、レインジャケットの中は湿り、この日はウェストポーチの中のものはすべてびしょ濡れで台無しになっていた!ミャンフンのブーツはすでにビチャビチャに濡れていて、最後には足が感覚がなくなるぐらいに冷たくなったらしい。

それでも、墨絵のような風景に、盛んにミャンフンが、「水彩画のようできれい!」と繰り返し言っていた。あの風景、あの情景、本当はひとりで歩いてじっくりと楽しみたかったという思いもあったけれど、2人で歩けて最高だった。なぜなら、もしかしたらひとりだったら、途中で心がくじけたかもしれない。それほどの悪路であり、雨の量だった。

全然見えないけれど、実は奥の方の道は、悪路もいいところで、歩く場所がないほどの泥んこ道!ここで転ばなかったのは奇跡的。

不思議なことに、雨でよかったと心から思えた。晴れていた方が気持ちよかったかもしれないけれど、ここは雨の日に通って正解だと感じた。どうしてだろう?それはきっと、ぬかるみの中を歩く、時折、前が見えなくなるほどの雨や風を感じる、寒さや暑さ(蒸し風呂状態)、そして濡れてそのままという、生理的に悪条件な状態で30km近く歩いたことにより、心が研ぎ澄まされて不平不満は一言も出て来ないという、私にしては素晴らしい進化を遂げたような気がする。それよりも、生きる喜びに満たされていた。それはきっとミャンフンが一緒にこれまた同じく、似たような喜びを感じる波動を持って2人で歩いたからだと思う。

カミーノでは、ポジティブな気持ちを持つと、それが倍増する。いや、もっとそれ以上に。

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やっとVillar de Mazarifeの街へ。これは、モザイクタイルで出来ていました。ただ、この周りはホタテ貝のモチーフの付いたフェンスで囲まれていたので、そこからパチリ。

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カミーノの道筋にあったおうちのドア。聖人やホタテ貝のモチーフで飾られてあった。そのまま歩いて行って、村から出そうになって、慌てて地元の人に聞いてバルのありかを教えてもらった。教会のすぐ前らしい。ちゃんと黄色い巡礼矢印に従って歩いて来たのに、教会にはたどり着けなかったので、説明してくれた通りに歩いて行ったら、丘の上にありました!

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それもコウノトリの巣が3個も付いた教会の塔~☆ 

まずは、バルに入って濡れたレインジャケットを脱いだ時の安堵感!バルは日曜日だから、カウンターは地元の人たち、そしてテーブルは全部、巡礼者で埋まっていた。運よく、テーブルが一つ空いて、知り合いに挨拶したり、隣のテーブルから回って来たポテトチップスをいただいたり。ランチタイムだったので、サンドウィッチを注文。ミャンフンも私もサラミソーセージのサンド。顔ぐらいある、でっかいパンの中にサラミソーセージだけがたっぷりと入ったサンドウィッチは、可もなく不可もない味。Kaasと呼ばれるレモン味のソーダと一緒に。最後には、そのサンドに飽きてしまい、食べられなくなった。ミャンフンと半分ずつにすればよかったねと言いながら、彼女は頑張って完食。私は、お行儀悪いけれど、おそらくパンよりは高いであろう、サラミだけ食べた。

巡礼中に、「ハムやサラミなどの加工肉は発がん性物質を多く含む」というようなニュースを聞いたので、それ以来、なるべくチーズのサンドウィッチや違うものを注文するようになった。以前から、私はこういった類のものはほとんど食べなかったけれど、カミーノでは仕方ない。食べるものがなくなってしまう。ベジタリアンだったら、さぞかし大変!でも、加工肉をたくさん食べ過ぎたせいなのか極端に偏った食のせいか、旅の途中で首にアトピーのようなものが広がり、今もかゆいし、アトピー特有の皮膚の状態が続いている。

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また雨の中を出発!バルの前にある、この巡礼者像を撮って、バルから出て来たミャンフンに断って教会の中へ。

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正面の祭壇のドームの部分は青い空♪ 

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聖母マリアと幼子イエス。この教会の雰囲気が好きだった。けれど、長居はできないので、クレデンシャルにスタンプ(2つの種類があった)を1個ずつ押して急いで出た。

ヴィジャヴァンテ(Villavante)の村まで10kmもある!そこが私たちの泊まる場所。私はアルベルゲに予約があったけれど、ミャンフンはない。それにたくさんの巡礼者が、その村目指して歩いていたので、ミャンフンの心配が伝わって来た。2人で、飛ばす!(笑) 「あなたたち、どうしたの?」と言われるぐらいのスピードで2人で黙々と歩いた。だんだんとミャンフンのペースが落ちて来た。でも私が最初に着いておけば、彼女の分も確保できるはず。

途中、道路上を歩くルートだった。それもかなり長い距離を歩いた。ここで、スペイン人の若い男の子と前後して歩いたのだけれど、どういうわけか、彼のお外トイレタイムに出くわしてしまう。それも彼が用を足して、巡礼路に戻るタイミングと私がそこを通過するタイミングが一緒。その午後は2回。あくる日、2回。(苦笑) どーゆーこと!?

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ヴィジャヴァンテの村に近づくにつれて、やっと雨が少しずつ収まって行った。

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たまには、どこ通っていいのか分からない場所もあったりして。これもいい思い出。

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ミャンフン、風に吹き飛ばされそう~!あれ?でも、ちょこっと青空が!

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西を行く私たち。残念ながら、そちら方向には青空がなかったけれど、北の方向は青空が。でも、方向がねぇ~。きれいだったので、1枚。

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このモホン。いいなぁ~!無事にヴィラヴァンテの村に着き、アルベルゲへ。新しい感じで、オウムもいて、部屋は巨大な大部屋だったけれど、2段ベッドは清潔で洗面所も男女別でうれしかった。ただ、トイレもシャワーも2つずつなので、順番待ち。雨の日で、みんなのレインギアが所せましと並び、靴は外の軒先へ。そのときは気づかなかったので、新聞紙を丸めて入れなかったのが大失敗!翌朝、靴の中を調べたら、つま先が濡れて湿っていた。ガ~ン!

自分のベッドで寝袋を広げていたら、向こう側のベッドから、アイルランド人のアリスが話しかけて来た。「今日は、今までで、最低最悪の日だったわ。全然、面白くなかったわね~!」と言ってきたので、はて、どうやって返事しようと思っている先に、ミャンフンが、「いやいや、私たちはとっても楽しい1日だったの」と言ったので、私も正直に、「素晴らしかったわ!」と言ったので、アリスは何も言えなくなっちゃった... フツーだったら、あれは「最低最悪の面白くない」行程だったに違いない。ただ、私たち2人の上には、魔法があった。そのスペルにかかった私たちは、ユーフォリックに楽しく歩いてしまったのだ。それは、【心の持ちよう】という魔法だ。

同じ体験をしたのに、まるっきり違う反応と受け取り方は、本当に存在するのだなと思えた。【心の持ちよう】で、どんな状況や状態でも、楽しく面白いものに変えることが出来るのだという、ありがたい学習をその日に体験できたことは、私の財産。このときから、私のカミーノは、本当にパワフルになって行った。

さすがに雨の中、村の探索はやめて、おとなしくダイニングルームで過ごした。夕食もそこ。夜は、かなり早めに寝床へ。寝袋の中で、すぐに眠ってしまった。もちろん、夜中にイビキの大合唱で起こされるのだけれど~!(笑)

テーマ : スペイン
ジャンル : 海外情報

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minou

Author:minou
マレーシアのスバンジャヤで、ミーシャとカリッシと夫と生活中。 
好きなものは、美味しいもの、旅行、美しいものを見て写真を撮ること、瞑想、ヨガ、絵を描くこと、まったり独り時間。
楽しく愉快な毎日を過ごしています♡




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