スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

益子から笠間へ陶器巡り。

mashiko.jpg

栃木県の益子町までマレーシアに持って行く陶器を買いに行ってみた。実家から案外と近いところにあるのに、行ったのは初めて。ここで赤のリボンを付けたタヌキを見てキュートなので画像に。寒風が吹く田舎の山間の町の陶芸店を見て歩いた。

mashiko2.jpg

トイレの壁まで素敵!ここまで陶器。

mashiko3.jpg

実はこの記事、昨日書いたのだけれど、終わったときに『記事を保存』アイコンを押したときに、どういうわけかすべて消えてしまい、ログイン画面に変わってしまったの~

ちょっとレトロな陶器店は、おじいちゃまとおばあちゃまが経営されていました。ほのぼの~☆

mashiko4.jpg

ランチ前に干支の小さなおさるさんの置物だけ購入してから、野菜のカレーうどんを食べに行きました。野菜はすべて別々に下ごしらえがしてあって、食感も違っておいしい~!楽しめました。

ここでもらった10%割引券を使って、陶器の急須と茶碗を買って、さらに別の店へ。

ここで見た非売品のマトリョーシカが可愛かった~♡

mashiko5.jpg

今度は笠間へ。私の大好きなギャラリーに出向きました。

mashiko8.jpg

お正月の準備ができている出入り口は素敵~!ここでも考えに考えて、出展されていた若手作家さんの作品を2点ゲットして終了~☆

mashiko6.jpg

この近くのカフェでまったりとお茶時間。夫の注文したもの。

mashiko7.jpg

私は、ミスマッチだけれど豆かんとカフェ・ラッテ。

mashiko9.jpg

このごろ、ちょっとマレーシアに行く前にマレーシア洗礼を受けて、唖然+苦笑。この国で泰然自若とできたら、私は上がりかも☆ 爆笑!そして今日、郵便局で今年の決算が終了したので税金をすべて支払った。合計6点の税金たち。会社と個人のものだけれど、税理士事務所で手書きで計算されているものは、きちんと局員が丁寧に再計算して間違っていないか調べたり、合計金額も何回も計算して、最後の極め付けは隣の局員が計算し直してダブルチェック。これが日本だ!素晴らしいと思えた当たり前のようなことは、どこの国でも、あまりしないこと。

夫が感心していました。




スポンサーサイト

テーマ : ひとりごと
ジャンル : 日記

カミーノの旅・サリアまで。

sarria.jpg

サモスの修道院の見学が始まった。まずは1階部分の限られた場所の見学だった。やはり現存する修道院なので、修道士たちの邪魔をすることなしに、ガイドが案内してくれました。遠くから、修道士たちが歌うグレゴリアンが聞こえて来て、その歌声にウットリしながら、ガイドの説明に耳を傾けて。まったくの別世界でした。それにこの修道院は何階にも分かれていて、かなり広いです。

sarria2.jpg

まずは1階の回廊を進みました。

sarria3.jpg

中庭だけで、バカでかい広さ。そんな世俗的な言い回しをしたら、いけませんね。大変、広かったです。こちらが最初の中庭。

sarria5.jpg

そしてこちらが2つ目の中庭。もしかしたら、もっと中庭が中に続いているのかもしれませんが、世俗的な人間が許可される範囲では2つ存在していました。

sarria4.jpg

昔の修道院内の薬局です。ここでいろいろなハーブなどを調合して、修道士たちが薬を作っていたのでしょうね。

sarria6.jpg

2階の回廊はすべて壁画で埋め尽くされて。説明はスペイン語オンリーで、英語、フランス語、そして確かイタリア語の説明書をもらいました。きちんと読むこともせずにスペイン語を話すガイドさんについて回るだけ。

sarria7.jpg

なんと、俳優さんたちをモデルにした人物像も数点あるらしく、こちらの中央の修道女はソフィァ・ローレン。水差しを持った修道女です。この角度から見ると見えませんが、本当にそっくりでした。

sarria8.jpg

こんなふうに大きな壁が絵画で埋め尽くされて。

sarria9.jpg

マリア様でしょうか?

sarria10.jpg

こちらは作風が変わった旧約聖書の世界の壁画。

sarria11.jpg

修道院内の博物館。かなり素晴らしい展覧物がありました。

sarria12.jpg

ここは水道(水が出る蛇口)で、昔からある水汲み場らしいです。ちゃんとタオルがあって、いつでも使えるみたいです。

sarria13.jpg

そしてまた回廊を回って、階下へ。これで30分のツアーも終了。

sarria14.jpg

正午を15分程度回っていて、すぐにサリアへ向かって出発♪ サモスの村のメインストリートにあった水汲み場。こんなきれいなところに黄色の矢印が描いてあって、あれれ!?巡礼者はどこでも迷わないように守られています。

sarria15.jpg

村のはずれに、巡礼者の石像が。家族連れの石像です。

sarria16.jpg

先頭を行くのは、やはりお父さん。

sarria17.jpg

スペインのカミーノの周りの川はどれも透明な水の流れで美しかった。

sarria18.jpg

こういう風景を見ながら歩くのは、ウォーカーズ・ハイになる~!

sarria19.jpg

このうちの下は、川が流れていました。フランスと同じとしたら、昔はここに水車が付いていて、水の力で穀物を引いたりできたはず。

sarria20.jpg

しばらく川の近くを歩いてから、今度は森の中。まだまだ栗の木がたくさんある植生でした。途中、良いにおいのする繁みがあって、花々にはたくさんのハチ!野原の奥には、たくさんの巣箱がおいてありました。

sarria22.jpg

小さな集落の小さなチャペルの脇を下りて行き、何気ないシンプルな趣の家の前を通り過ぎ...

sarria23.jpg

大きな川を渡り、

sarria24.jpg

ユニークな天使像のある場所へ。この天使に拾って持っていた栗を乗せてみました。お供え物として。

sarria25.jpg

林の中の道を通り、良い雰囲気の中、歩くのが楽しかった日。

sarria26.jpg

このチャペルも閉まっていたけれど、

sarria27.jpg

中を見ることが出来ました。なんとなく座ってみたいような穏やかな雰囲気のチャペルでした。

sarria28.jpg

サリアの手前でランチ。このスープはガリシア地方の伝統的なCaledo Gallegoと呼ばれるスープで、その昔、移民として渡って来たケルト人がもたらせたそうです。

sarria29.jpg

もうそろそろサリア。これでカミーノも残るところ、100kmちょっとになりました。

サリアの郊外を歩き、そろそろと思った頃。

sarria30.jpg

途中で、時計草の花を見かけたときに、最初はパッションフルーツかな?と思いましたが、気候的に時計草だと思いました。この夜は、サリアで。予約した宿を探すのに難儀しましたが、無事に見つけて、その日は雨になったサリアの夜で自分なりに引き寄せの法則を経験したり、スペインでコインランドリーデビューしたりと、思い出に残る滞在となりました。

テーマ : スペイン
ジャンル : 海外情報

第32日目: カミーノ・TriacastelaからSamosへ。

samos.jpg

久しぶりのカミーノ旅行記です。トリアカステラ(Triacastela)からサリア(Sarria)までの24.6kmを歩いたときのことでした。オセブレイロを含めた山々の上り下りで、左ひざを完全に悪くしてしまい、足のひきずりはひどくなる一方でしたが、何しろ山に続く山でやっと薬局のあるトリアカステラに着くも、その日は土曜日の夕方6時近く。日本やアメリカなら、ドラッグストアがあって夜遅くまで営業しているのですが、スペインは土曜日の午後2時以降は薬局はお休みになってしまい、もちろん日曜日も休業です。なので、どうしようもない状態でした。

何人も無理を重ねて、とうとうドクターストップがかかり巡礼を断念する巡礼者を多く見て来たので、いつ私がそうなってもおかしくはなかったはず。それが、どういうわけか守らていたのだと思います。必要なときに、ちゃんと必要な処方を得ることが出来ました。でも、巡礼中に買い物した総額が一番大きかったのは、薬用(バンドエイドの丈夫なやつやサポーターを含めて)品だったのです!!!風邪は2度も引いたし、足の血豆から靴ずれ、イボみたいなもの、ひざ痛、お尻の痛みなどなど。(笑)

今でも、お尻の痛みがあるので、きっと骨がずれてしまっているのかなと。

さて、そんな痛い中、トリアカステラを出て道が二手に分かれているところへ。右は910mの小高い丘のあるAlto Riocaboのある道、そして左は距離が長いけれど、サモス(Samos)という山間の村を通って行くルートがありました。サモスは長いけれど、小高い丘を登らないということで、熟考の末、サモスルートを選んだ私。

途中まで、前々日から一緒だったスペイン人の陽気な夫婦と歩き、分岐点でお別れしました。「サモスは長いよ、膝のためには短い方(距離)がいいんじゃない?」と言われましたが、私の心はすでに決まっていて、サモスへ。それが同じ時間の巡礼者たちはみな、右のルートを選び、誰も左に行きませんでした。

私ひとりだけ、車道の脇の路肩を歩き始めました。ずっとひとりだったのに、だんだんと後ろから別の巡礼者たちが見え始めて、ちょっと安心!大きな車道で山道でも何かあれば、どうにかなると思いましたが、やはりひとりは人気のないところではやはり心細いのでした。

samos2.jpg

車道の下は川。山の道は深々として、気が引き締まります。CAMINOのサインを見て、励まされた気になりました。巡礼者にとって、黄色の矢印も一服の清涼剤、あるいは、精神安定剤(!笑)のようです。ただし、平坦なのかと思っていたら、道のりはかなりのアップダウンがあって、膝が痛いのなんのって!(苦笑)

samos3.jpg

空は今にも雨が降りそうな雰囲気のグレーな空。ただただ緑の豊かさ、美しさに心洗われて歩く山道。

samos4.jpg

小川の清流を見ているだけで、心が洗われてその場に立ちつくしてずっとその流れを見ていたいというような気持になりました。

samos5.jpg

小川を通って、小さな集落のあるお宅の庭先には、季節外れのアジサイが。あまりにもきれいだったので、パチリ。

samos6.jpg

カミーノ脇の裏庭には石のテーブルがあって、ゼラニウムと古いチョコレートの包み紙、そしてリンゴ。絵になるなぁ~!

samos7.jpg

この家も蔦で覆われていたので、紅葉する時期になったら、さぞかし美しいと思いました。

samos8.jpg

集落の間は、こんな山道で、ほとんどが栗の木。

samos10.jpg

糸杉を森の繁みの間から見下ろしたり、森林浴もたっぷりと。山の中は心洗われる場所。

samos9.jpg

川面もクリアで水の流れる音も心地よいのです。

samos11.jpg

この廃屋に心動かされて、写真を撮っていたら、やはり別の巡礼者も熱心に写真を。魅力のある家でした。残念ながら廃屋なんて、もったいないです。

samos12.jpg

この廃屋のすぐそばを流れる川の美しさ☆

samos14.jpg

だんだんと巡礼者も前後にいるようになって、歩く山道も安心感~!トンネルを抜けて、山道を歩き続けていたら、やっとサモスの修道院が見えてきました!!!なんとなく、ホっとした朝。

samos13.jpg

ところが、ここから実際のサモスの村まで下りて行くのが、意外と時間がかかり、長く感じました。

samos15.jpg

また別の集落を通りました。道端にこんな風に飾ってある家の壁に感動~☆

samos16.jpg

こんなふうに石を積み重ねて作る家はさぞかし時間もかかり、長持ちするのでは?と思います。

このうちの庭を下の道路から見上げると!

samos17.jpg

猫鉢を発見。このほかに2匹の猫ちゃんたちが塀の上を歩いていました。

samos18.jpg

ここにもアジサイ。10月中旬なのにアジサイが。

この集落を超えたら、一気にサモス。まずは大きな修道院の裏手から。ここで写真を撮って、引き返して大きな川にかかる橋を渡りました。

samos20.jpg

カミーノも、ガリシア地方に入ると、橋の欄干がホタテ貝のところが多かったです。いよいよ、聖地に近づいてきた気がします。

samos19.jpg

この反対側は、大きなサモス修道院。まだ現役の修道院です。

samos21.jpg

そして向かって左側は細長く村のメインストリートが続きます。カミーノはこちらを歩くことになります。

さて、サモスでお待ちかねの休憩タイム。トイレにも行っておかなくちゃ!と思い、メインストリートのカフェに入りました。巡礼者たちは、通りに面したテーブルでくつろいでいたので、私も。

samos22.jpg

紅茶とサンティアゴケーキ(アーモンドケーキ)を注文しました。あまりにも大きなケーキで、こんなに食べたらどうなる?と思っていたけれど、ほとんど食べられました!(笑) このカフェに入ったときに、あるアメリカ人女性の巡礼者が近くだったので、「オラ!」と声掛けしたのに返事なし。まあ、聞こえなかったのかもと思っていたところ、彼女の隣の席になったので、またあいさつしたら無視されました。と、同時にアイルランド人の女性2人に「OOO、久しぶり~!」と声かけられた私は、彼女たちと英語で話していたら、その女性が話に加わって来て、途端に私にも親しげになったのでびっくり!

東洋人の私に話しかけても、仕方ない(=言葉が分からない)と思われていたのかもと、思いました。その彼女はお化粧をきちんとしていて、さらに濃いめの口紅を手鏡を出して塗りだしたので、こちらがビックリ。あ~、彼女はきっとサリア周辺から歩く短期間の巡礼者なのでしょう。

カミーノを最初から歩く巡礼者の女性たちは若くても年寄りでも、化粧っ気なし。重たくて化粧品はなるべく持たないか、持ってもお化粧は、カミーノを歩く日にはしない人が大多数。案外と見栄えを気にする韓国女性たちも、ほとんどしていないか、している人でもすごく薄化粧でした。だから、その女性の赤いルージュが印象的で、ハっとしました。俗世間に戻って来た気が一瞬しました。

しかし、彼女から、耳寄りな情報をいただきました。「11時半から、修道院のガイドツアーが始まるのよ」と、別の巡礼者の男性に話しかけているのを聞いたので、時計を見ると11時15分。慌ててケーキを食べられるだけ食べて、私も修道院へと急ぎました。

なんとGood Timing! こういう幸運なことってある?たまたま、良い時間にサモスに到着して、おなかも生理現象も満たしてから、サモス修道院を見学できるなんて!それも待たずに、すぐに。これを逃したら、もうアウトでした。その日の遅くならない時間にサリアに着くことが目的なので、このタイミングで修道院見学ができるなんて、最高にラッキー☆

samos23.jpg

修道院の表玄関口で、スペイン人とカナダ人男性コンビの顔見知りの巡礼者と会って、中へ。さっそくギフトショップで見学のためのチケットとレジ脇にあったサモス修道院で作っているチョコレートをゲット。そして、ついでに大事なスタンプをクレデンシャルに押してもらいました。

このチョコレートがとっても美味しかったです☆ ここの修道院のチョコレートの方が、アストルガのチョコレートよりも断然美味しい~!!!もっと買えばよかったと思っても、後の祭りでした。

samos24.jpg

11時半になっても、ガイドもいなければ、ツアーが始まる感じもなく。ベンチに座って待っていたら、例のアメリカ人女性が座っていて、「いつになったら始まるのかしらね?」と話しかけられて、しばしおしゃべり。どこでも、「なんであなた、ネイティブ並みに英語が流暢なの?どうして?日本人で初めて出会った!」なんて言われました。最初は私は10代の半場からアメリカで育ったこと、大学も就職もアメリカだったことを説明していたけれど、だんだんと面倒になって、「どうもありがとう!」とだけ言うようになりました!(笑)

言葉だけではそういう印象にはならないのです。しぐさもやはり、日本人のものではないので(だいぶ日本人と同化して来たと思う=私自身はそう思っているけれど、周りの日本人に言わせると、歩き方から何から日本人じゃないらしい)、さらにそういう印象になるのだと思います。

samos25.jpg

ジレジレ待っていたら、ガイド役の女性が登場♪しました!そのときに、ギフトショップも閉まり、いよいよ修道院の中庭に続く扉が開かれました。ちゃんと鍵がかかっています。いよいよ、中へ。

samos26.jpg

この回廊で、みな重いリュックを下して、身軽になっての見学になりました。

見学の様子と、サリア到着までのカミーノ記は、また明日に続きます。

テーマ : スペイン
ジャンル : 海外情報

引っ越し終了まで...

画像19

これから3日ぐらいは引っ越しで忙しいので、それが終わってからブログに専念しようと思います。では、また!

画像20

テーマ : ひとりごとのようなもの
ジャンル : 日記

師走の引っ越し最中☆

dec-misha.jpg

今日から本格的に引っ越し業務が始まった。と言っても、あんまり残っていないのであとはキッチンと洗面所だけ。大きな家具類はほぼ友達が引き取ってくれるので、残ったものは実家へ。夫がマレーシアから戻って来たので、さっそく実家へ荷物を運び始めた。

ミーシャは落ち着かない。最初は夫を覚えていなくて、逃げ回った。やっと午後になったら、おぼろげながら「こいつ、知っとるで~!」と言った感じになった。今は、ソファで一緒に座っているので、やっと慣れたと思う。

ただ、私たちがいろんなものを片付け始めたので、ソワソワ。今日は意外とおとなしかった。

dec-misha2.jpg

いつもこうやって、私の帰りを待っているミーシャ。かわいい~☆

dec-misha3.jpg

寝ていると、ホっとする~!苦笑 マレーシアの検疫所からも、ちゃんとペーパーがもらえて、後は新年が明けてから健康診断書をもらって、出発となるミーシャ。あっ、狂犬病の抗体検査も結果をもらわないと!

dec-misha4.jpg

2階から、私がソウル時代に使っていたマフラーをくわえて持って来て、これで遊ぶ遊ぶ~☆ きっと同類だと思ったんだろうね。

dec-misha5.jpg

今もこんな風に眠っている。クリスマス前の引っ越しなんて、なんだろ!?でもそう言ったら、私は1999年の1月1日にパリに到着して、その日からパリでの生活が始まったのだ。どうやら、こうやって節目節目は、大きな記念日や祝日の近くで私は動くようだ。(笑)

 やっとお菓子ブログの方、更新できるようになりました。よかったら、 見てね~!

ぱにぽぽのゆる~りキッチン♪

テーマ : 今日のつぶやき。
ジャンル : 日記

カミーノの旅・Triacastelaへ。

triacastela27.jpg

オセブレイロの頂から歩き始めたときは、雨降りだった。それが少しずつ上がって来て、虹が現れた。もうすでに午後12時過ぎで、山の中は誰も歩いていなかった。少し心細くなりながら、先が長い午後を危惧してできるだけ足早に歩く。あと少なくても24~5km歩かないといけないので、心が急く。それも平坦な道ではなく、すべて山道だ。

triacastela28.jpg

右に車道を見て、これなら何かあっても叫べば大丈夫?と思いながら、ひとりぼっちで歩くことにいささか心配になる。それに左ひざが歩くたびに痛むのだ。

triacastela29.jpg

でも常にこの黄色い矢印に励まされた。これを見ると、まるで北極星を見ながら航行した昔の船のようだと思った。カミーノはいつも黄色い矢印を目指して歩く。その先には、サンティアゴ・デ・コンポステーラがあるのだ。

triacastela31.jpg

空も少しずつ晴れて来て、ちょっとホっとする。

triacastela32.jpg

道を下って行ったと思ったら、また登り路になった。たくさんのサイクリスト(巡礼者の)が通り過ぎて行った。そのころ、スペイン人のグループのサイクリストが増えて行った。もうすぐサンティアゴに着く。だから、自転車で巡礼する人たちも増えたのだ。狭い山道を集団で猛スピードで下って行くので、とても危険であった。本来なら車道を通ることになっているのに、わざわざ悪路(自然なので)の巡礼道を走って行く。

triacastela33.jpg

標高1,270mのAlto San Roqueに着いた。サン・ロック(巡礼者を守る聖人)の頂点という名前が付いた場所には、巡礼者の銅像が。ここは強風なときが多いので、これを見て同感!雨がやんで日差しが出て来たので、私も帽子をかぶっっていた。その帽子も飛びそうで、抑えながら歩いていたので、この銅像を見て共感を覚えたのだ。

triacastela34.jpg

標識の右側が巡礼者の道、カミーノだ。

triacastela35.jpg

このモホン(道標)はサン・ロックのK147と書いてあるけれど、ここの地名はサン・ロックで、サンティアゴまで147kmという意味だ。147kmなんて、あっけないね、もう巡礼も終わりだと思う。

triacastela37.jpg

雲が多いけれど、美しい風景に心を奪われた。

triacastela39.jpg

Hospital de la Condesaと呼ばれる村で、太ったおばさんと犬に出会ったと思ったとたん、カウベルを付けた牛の群れが道路を歩いていた。すごい~!とても大きな牛たちで、1頭だけ左を歩き、私の横をスレスレに通り過ぎていき、ちょっと怖かった。後ろにはおじさんがしんがりを務めていた。若い韓国人男子2人も興奮気味に写真を撮りまくっていた。みんな考えることは一緒!

triacastela41.jpg

スープだけではおなかがすくので、チーズサンドも買っていた。それを歩きながら、行儀悪いけれど食べたこのあたり。石のベンチがあったので、そこに座って残りを食べた。

triacastela40.jpg

この教会はステキな感じだったけれど、開いてはいなかった。残念!

triacastela42.jpg

145kmのモホンのところのSTOPサイン。Don't Stopになっていた。そうだよね、ここでは止まれない。あと145kmだもん!

triacastela38.jpg

周りは山々山。そして、私も山道を行く。

triacastela43.jpg

triacastela44.jpg

なんだか2kmおきのモホンの写真を撮っていたね、このとき。歩くのも、かなり辛く、果てしなく続くアップ&ダウンに軽い溜息をつきながら、歩く道のり。

triacastela45.jpg

どんなに小さな集落にもチャペルがあった。

特にここ、Padorneloは、急こう配の山道で足にも膝にも、そして肺にも負担がかかったところだった。

triacastela46.jpg

あまりにも急な勾配に音をあげそうになったときに、鮮やかな毒キノコが脇の山肌に生えていて、気が紛れた!

triacastela47.jpg

やっと、Alto do Poioに到着。1,335mのてっぺんには、アルベルゲがあって、そこのバルでKaasリモン(レモン味のシュワシュワなソフトドリンク)を一気飲みした。山道を登って来たので、暑くて外のテラスに座ったら、

triacastela48.jpg

3匹のわんこちゃんたちが、ウロウロしていたり寝ていたり。しばし一緒に遊んで出発!ここからあと12km。普通なら2時間ちょっとだけれど、ここに来るまでに山の頂点を3つ上り下りして来た。山は体力も消耗するし、早くは歩けない。

ここを出たところで、朝会ったソンさんにバッタリ!彼はまだポテトチップスの袋を大事に持っていた。(笑) そこから彼と一緒に歩くことになった。知った顔に会うのは、本当にうれしい☆ 彼とは英語、日本語(日本に短期留学していたらしいです)、そして片言の韓国語。次のFonfriaと呼ばれる村まで行くらしかった。その道のりは3.3kmだったのに1時間もかかった!

triacastela49.jpg

フォンフリアに着いて、ソンさんとお別れ。またね~!と言いながら、私は歩き始めた。小さな集落を過ぎて、ひとりで進む。

triacastela50.jpg

あ~あ、また雨!でも美しい風景に心癒された。

triacastela51.jpg

だって、こんな虹が常に見えていて、疲れた体もくじけそうになる心にも慰めになる。

triacastela52.jpg

Biduedoの村は標高1,200m。ここから下り路。トリアカステラまで500m近く下りていく。

triacastela53.jpg

 LOVE ONE ANOTHER. 確かに☆ そしてすでにあと131kmになっていた。

だけれど、私の足はもうレロレロ、ヘロヘロ、何が何だか分からない状態。自分にあと1歩、そしてもう1歩と言い聞かせる。「ここで歩かないと、今晩はベッドもなし、シャワーもなし、食べ物もなし。」 自分から行動を起こさないと何も始まらない。ただ、あと何キロ歩くのだろう?と心は弱音を吐く。それをなだめすかせて、あと1歩!と自分を励ます。それの繰り返し。

triacastela54.jpg

なんとなくもうすぐだと思う。トリアカステラまであとちょっと!

triacastela55.jpg

ある村の古い古い栗の木。表と裏の巻。ず~っと集落や村の道々は牛のフンまみれ。それを一応、気を付けながら歩く。匂いもあるけれど、体の芯から疲れ切っているので、匂い云々なんて気にならなかった。ここまで来ると、達観してしまい、何でもOK!という気持ちになって来る。それはそれで心地よいのだ。なんでも受け入れられた。自分の弱さも、ヘタれの心も。反対に精神的に強く、次元の違う自分も発見した。この自分はほとんど外に出て来ない。だけれど、自分が本当に極限に達しそうなときに決まって現れるのだ。

その自分は、何でも受け入れて、へこたれない。優しい心と慈愛に溢れていて、常に弱い自分を抱きしめ、あるがままに受け入れて、必要とあれば励ますのだ。大丈夫!と。その温かい気持ちに従っていくと、本当にうまく行くことも発見した。どんなに終わりがないような距離でも山道でも、1歩ずつゆっくりでも歩いて行けば、必ず終わる。なんでもそうだ。

そして、トリアカステラの入り口にとうとう到着!トンネルを抜けて細い道を下り、アルベルゲも何軒か見えて来た。よかった!もうすでに夕方の5時を回っていた。

そこからが、ちょっと長かった。昔々、このトリアカステラ(Triacastela)にはお城が3つあった。地名を見て、私もすぐにそれが分かった。Tri=3を表し、Castela=城だ。でも今は何も残っていない、意外と大きな村だった。観光客も多く、巡礼者もたくさんいて、どこの通りも人でいっぱいだった。そして寒かった。山の中だから当たり前。

triacastela57.jpg

村のサンティアゴ教会の近くで見た道路のモザイク。巡礼のシンボルの杖とひょうたん、そして3つの城。トリアカステラ。

歩けども歩けども、私の泊まるホステルが見つからない。やっと村の最後の出口近くで見つけた~!長い長い日が終わりました。時計を見たら、夕方6時近く。こんなに遅くなったのは初めて!そしてその日は、アルベルゲでなかったことに感謝☆ 今頃、自分のベッドはなかったから。長~い大変な1日の終わりは熱いシャワーと一人部屋。最高!と思ったけれど、6時半ごろからサンティアゴ教会でミサがあるはずだった。シャワーは断念して、そのまま教会へ。

こんなハードな日には、教会に行って神様や聖人さんたちにお礼の気持ちを伝えに行かなくては、と思っていた。無事に着いてよかった!

triacastela58.jpg

ここ!

triacastela59.jpg

中に入って席につき、しばらく経つと、日系ブラジル人のやよいさんと、そしてシュリちゃんが入って来た!途端にうれしくなった私。熱心なカトリックである2人はいつも教会に行っていた。私は、たまにお礼が言いたくなるとミサに参加した。

triacastela60.jpg

ミサの後、3人で近くのペンションの前で地元の人に写真を撮ってもらった。これが3人で一緒に撮った最後の写真。この後も何回か彼女たちにカミーノで会ったけれど、一緒にゆっくりと話したのはこれっきり。

triacastela61.jpg

一緒に夕食を食べたかったけれど、彼女たちは、これまた村の入り口にあるアルベルゲに早めに帰って行った。私は、ここでひとり夕食。中は大きく2つの部屋があって、どこも超満席。そんな中、ひとりでごはんを食べるのは、いたたまれなかった。普通あんまり気にしないのに、その日だけはどういうわけか、寂しかったことを覚えている。そそくさと食べ終えて、自分のホステルへ。遅く到着したので、ホステルでは泊まれずに、実はその宿の離れの一軒家の部屋に泊まったのだけれど、私だけ。ちょっと怖かった!それも良い思い出。怖かったのに、ぐっすりと眠って朝まで起きなかった~☆



テーマ : スペイン
ジャンル : 海外情報

第31日目: カミーノ・HerreriasからTriacastelaまで。

triacastela.jpg

ヘレリアスの朝は、ソワソワドキドキ。もちろん、馬に乗るからでした。私は馬が好きで、乗馬もかなりした方だと思うので(あくまでもレジャーで)、乗馬に対してドキドキというよりは、馬に触って乗ることができる興奮という感じでしょう。そして朝10時出発なので、32.2kmの行程の日だったので、本当にその日に予定通りにTriacastela(トリアカステラ)に着くかどうか、ドキドキでした。普通の道のりではなく、1,300mの山を越えて、それも尾根伝いに山々を渡り歩いて、そこから一気に670mぐらいのトリアカステラまで下りるという行程。それが膝の痛みをさらに増長させて歩けなくなったらどうしよう?という恐れになって、ソワソワでした。

左ひざは、かなりひどい状態で、左後ろの臀部まで痛みが走り、ヘレリアスに到着するまでに薬局に行けず、後悔いっぱい。何しろ、次の薬局はトリアカステラ。それもその日は土曜日で、午後2時までに到着しないと、週末で薬局は閉まってしまうので、とうとう薬局はトリアカステラでも行けないということが分かっていたので、なおさらドキドキ!悪くなりませんように。

みんなにカミーノ3大難所のひとつ、オセブレイロを超えて32.2kmも1日で進むなんて無防備だと土地の人にも言われたぐらいだったので、心もくくって何があっても必ずトリアカステラまで無事に行こうと決めました。無茶せずに確実にゆっくりと進むこと。だいたいオセブレイロの頂上までの8.2kmは馬に乗って行くのです。

9時過ぎには馬場に着いてしまいました。

triacastela2.jpg

このリタちゃんに私は乗ることに。一緒に行くのは、オーストラリア人の夫婦でした。

triacastela3.jpg

この前で、待っていると、韓国人のソンさんと、ミャンフンがやって来て、ミャンフンに抱きしめられました!久しぶり、いやフォンセバトンからモリナセカ以来。3人で一緒に写真を撮ってもらい、しばし談笑してお別れしました。ソンさんはこのチップスの袋を持っていたのですが、後からまた一緒に歩くことになったときも同じ袋を握りしめていました~(笑)

あの朝は、やはり山の中、ちょっと寒かったです!

triacastela4.jpg

配られたヘルメットは、私のレインジャケットに合わせて、ピンク色。まあ、女子力UPでいいんじゃん!?

triacastela5.jpg

最初はこんなふうに車道を行きました。徒歩の巡礼者も同じです。前を行く、オーストラリア人の女性の乗る白馬と私の乗るリタちゃんは、犬猿の仲らしく、ときどき2頭で険悪さマンマン!リタは私と同じくせっかちで、前へ前へと常に突き進みたいタイプの馬で、前の白馬は、いたってマイペースで、1頭だけ寄り道したり、進度を落としてペースを乱すタイプ。

triacastela6.jpg

途中から、左のトレイルへ。ここからカミーノは山道で舗装されていない歩行者専用の道へ。

triacastela7.jpg

だんだんと石ゴロゴロ、岩がツルツルと滑る険しい道に変わり、山の木も栗が大部分のルートでした。あまりにも足場が悪いので、何度も馬が滑るのはちょっと怖かったかも。特に目前でオーストラリア人女性の馬が後ろ足を滑らせて、足を踏み外したときは、見ている方が怖くて小さな悲鳴が出てしまった私。

リタは、なんと大汗をかき始め、毛が汗で濡れて来て、触るとじっとりと濡れていて登り路は大変な仕事なんだなと感じ、私ができるのはリタの首回りのほんの一部をマッサージすること。

triacastela8.jpg

途中の村での水飲み場は、馬たちにも恩恵が☆

triacastela9.jpg

歩く巡礼者たちは、休憩タイム。みんな今日はオセブレイロまで行って終了なのでしょう。

この後も、栗の森を歩いているとき、栗の実がガサっと急に落ちて馬の体を直撃したり、かなり危ないところ。ヘルメットをかぶっていてよかった~!

triacastela10.jpg

途中から、リタは2番目を歩き始め、ハッピーでした!あの白馬は一番後ろをウロウロ。みんなそれぞれのポジションでハッピー!

triacastela11.jpg

山の中の野原では、三毛猫に遭遇!何か小動物を追っていました。

triacastela12.jpg

もうすでに下界はこんな感じに。

triacastela13.jpg

ガリシア地方のモホンを通り過ぎました。このころになると、みんな寡黙に。だんだんと馬に乗っていることが寒さのために苦痛に。膝のために乗ったのに、その左ひざも痛い。困った~!

triacastela14.jpg

リタも、いろいろと足場をうまく探してくれ、かなり登ることに慣れているので安心な馬。

triacastela15.jpg

オセブレイロの頂上付近で下馬して、リタにお別れ。帰りは自分で下りていくのでかなり楽なはず☆ ここまで、どうもありがとう~!

triacastela16.jpg

まずはバルに寄ってから、オセブレイロの教会へ。雨が降って来ました。でも、これぐらいなら大丈夫!

triacastela18.jpg

巡礼者を守る聖人たち。お礼を言いました。

triacastela17.jpg

出入り口で、クレデンシャルにスタンプをもらって、時間的にも行かなくちゃ!

triacastela19.jpg

さらりと、お土産屋さんを外からのぞいて行きます。こんな山の上に、ケルト人の文化や慣習が残っているので有名なガリシア地方。

triacastela20.jpg

右は、そのケルト人の伝統的な家屋の博物館。中は薄暗く、画像に収められたのはこの1枚。ここで雨が本降りになり、みんながレインギアに変え始めたので、私も、レインパンツを取り出して履きました。

寒い、とにかく寒い!体の芯まで冷え切って、これで本当にあと25kmも歩けるのかと心配に。

triacastela21.jpg

左の藁ぶき屋根が典型的なケルト人たちの家。まだこの地方に残っています。

triacastela22.jpg

井戸にも、カミーノの象徴のホタテ貝と、そしてケルト文化の紋章まで。

triacastela23.jpg

ここはガリシア。名物のタコ料理も山のてっぺんでも食べられるみたいです。ここでランチを食べて行かないと、これから山の中をず~っと行くので、最後のチャンス。

もうすぐでオセブレイロの村も終わりというところで、レストランバルを発見!

triacastela24.jpg

まだランチタイムが始まらないので、食べられるものはサンドウィッチかスープということでしたので、私はスープを。

triacastela25.jpg

冷え切った体には、こんなスープが最高!!!心から温かさに今度は溶けてしまいそうに。心地よいスペースで、ず~っといたいような... これは、ガリシア地方の典型的なスープで、ジャガイモと白菜に似たような葉物野菜が入ったスープ。シンプルだけれど、とても美味しいです☆

triacastela26.jpg

ここは、この日の天国でした。これから地獄のような25km(トリアカステラの端まで歩いたので)が待っていました。想像していたけれど、さらに大変だったかな。なんと到着したのが、夕方の6時ごろ。その話は続きます。

さて皆さん、私はブログのLINEを始めました。このブログと、もうひとつのブログの2つのLINEです。ブログにも書かないことなど、面白いこととか、役に立つことの情報も入れ込む予定です。

友だち追加数

 やっとお菓子ブログの方、更新できるようになりました。よかったら、 見てね~!

ぱにぽぽのゆる~りキッチン♪

テーマ : スペイン
ジャンル : 海外情報

日本でのひととき。

AK.jpg

22日前後の引っ越しのために、何もあんまりしていないのだけれど、そろそろ本腰を入れなくちゃ。なんとなく、ドキドキそわそわ。新しいことに対する『興奮』というものでしょう。(笑) 一番、平常心なのは、ミーシャ。思いっきり遊んで、食べる食べる!そして、たまに爆睡。

AK9.jpg

そんな中、友達のうちへランチに行きました。

AK2.jpg

雰囲気がかわいい~!なんとなく、リラックス+ほっこりできるお宅です。

AK3.jpg

こんなふうに、なんとなく、「これは何?」と見入ってしまうスペースとか。

AK4.jpg

ご夫婦揃って、いろんな国に仕事や留学で行っていたのは、やはり同じ境遇というものでしょう。

AK5.jpg

優しい味わいの美味しいランチタイム~♪

AK6.jpg

私の作った2種類のグリッシーニも一緒に。

たくさんおしゃべりして楽しい時間を過ごして来ました。ただ最後に眠くなっちゃった私。マレーシアにいる夫から電話があって、私が出したEMS便のレターが届いていないらしい。調べてみたら、なんと東京で2日間、滞在。12月で忙しいからか、アルバイトの仕分け係が間違ったのか、速達なのに普通便以下じゃないの?

で、12月7日に出したものが東京を9日にやっと出て、昨日の夫の話だとまだ着いていないらしい。あ~あ、どうなるの?と思い、追跡をしてみたら12日時点で、最寄りの郵便局で保管だって。(苦笑) 普通、EMS便だったら土日でも配達するのに。マレーシアは例外ということで。でも、日本でも出国するのに2日もかかったから、文句は言えないかも。

中にはミーシャの書類が入っていた。狂犬病予防接種の証明書。これを持って、マレーシアで最寄りの検疫所に行って証明書をもらって、それを持って日本出国しなくてはならないことになっている。それを見越して、夫は書類なしで管轄の検疫所に行って申請したらしい。この書類が出るのに時間がかかるということで、早めにということ。

夫がマレーシア出国するまでに無事にEMS便も着いて、そしてミーシャの許可証も出ますように☆ 夫には、EMS便を出した控えをスキャンして送り、最寄りの郵便局に行くようにメールした。彼から、「マレーシアは、(以前住んでいた)モーリシャスと同じだから、日本や韓国モードを脱出して、南国モードに頭を切り替えておきなさい」と言われた。(笑) うん、分かっているよ、眉間に青筋立てないように気を付ける~♪ 日本よりも、その気になったら早いのは韓国!夜中にも工事してあくる朝には、終了していたなんていうこともあったし。国によって、やはり違うね。これが面白い☆ フランスは、これまたお役所が絡むと(いや、絡まなくても)、イラつくぐらいに遅いけれど、そこはラテンの国。ガマンが必要。

アメリカはまあまあ?日本はやはり早い方というか、確実でしょう。でも、今回のEMS便は東京で2日間、何してた?出した7日には東京に着いていたと記録されているので、9日に出国するまで手紙だし、どこかに紛れた?年末のせいとしときましょ。

AK7.jpg

マレーシアに行ったら、私も、スローになるのかな。モーリシャスの雰囲気とペースは意外と好きで、あの国を去るのが難しかった。一番住んだ中で好きだったかも。自分のツボにハマった癒しどころ。

このお宅のご夫婦の知り合った頃の写真が飾られていた。服装が軽装なので聞いてみたら、その当時、ひとりはタンザニアに、もうひとりはケニアに留学していたらしい。異色コンビでステキ!

器に入った小石を見て、私と一緒と思う。そしてこれらの小石を見て、カミーノのフォンセバトンを出たところにある『鉄の十字架』の足元に積み上げるのに、ちょうどよさげな石たちだね、と思った。

AK8.jpg

今日は曇りの関東地方。今日は出かける。よりによって、天気の良い日はおうちにこもり、曇り空でやや寒い日に出かけるなんて。 私らしい。

テーマ : 写真日記
ジャンル : 日記

カミーノの旅・ヘレリアス(Herrerias)へ。

2herrerias.jpg

ヘレリアスの村は、もう少し。その前にまたRuitelanという村があるから、そこでランチと薬局へと思っていた。そのころには、イラーゴ峠での無理がたたって、左ひざに時折、激痛が走るようになっていた。カミーノで一番お世話になったお店は、私の場合、薬局だった!(笑) Vegaの村で、ランチをパスしていたし、1時半すぎていたので、もうそろそろと思っていた。カミーノを歩き始めて、30日目。

何か違うランチがいいなと思っていた。スペインは、今回、私が通過した地域は食にバラエティーがなかった。スペイン留学をしていたフィンランド人のマリが、「ガリシア地方になったら、海に近いし、美味しいものが食べられるからそれまでの辛抱よ!」と言ってくれたので、ガリシア地方になって、私はとても喜んだ。ところが、あまり変わらない。今日もランチはパスかも、と思っていた。

巡礼の旅で、食に執着するのは何?という感じだけれど、宗教的理由から歩いているわけではなく、私は歩きたいから歩くという理由でのカミーノだったので、食いしん坊だし、食には大きな期待と関心があった。旅の醍醐味は食べ物も大きなウェイトを占めている私。でも、こうだから、ほんのたまに実に美味しい食にありつけると、本当に幸せを感じた。

食材を買うのでも、それを使い切るのも、無駄が大きい一人旅。冷蔵保存が必要なものはリュックに詰めて歩けないし、やはり一人旅でご飯を作るのは不経済。なので、私は外でご飯を食べていた。だいたいパターンが決まっていて、朝食は、パン(エネルギーの素の炭水化物)、Cala Cao(ココアベースの粉末を入れる牛乳で、タンパク質とカルシウム)、これに搾りたてのオレンジジュース(ビタミンC)と他、フルーツ。ランチは、だいたいがサンドウィッチ(パンそのものとハムとかチーズとかの1点だけがごっちゃり入っている)か、ジャガイモだけが入ったトルティージャ(スペイン風オムレツ)、フルーツとソフトドリンク(歩いた後のシュワシュワ感がたまりません!)という極めて偏った食事と、夕食は巡礼メニューで、野菜が極端に少ないから、決まって前菜にミックスサラダ(レタスとトマトとオリーブとか)、メインが肉(魚は冷凍品で極めて粗悪)に付け合わせはフレンチフライ(これしかない!!!)、デザートが選べるのだけれど、途中から少しでもヘルシーなヨーグルトをいつも選んだ。これが毎日続くのだ。首にはアトピーが現れ、鼻の頭には赤い吹き出物(ニキビ)と、『真っ赤なお鼻のトナカイさん』状態になっていた。私はルドルフ~♪なんてね。

20~38kmも1日に歩くのだから、体が資本で食べないともたない。カミーノはベジタリアンにはかなり厳しいと思う。

だけれど、体は野菜を欲していたので、何かニンジンとか、いんげんとか、そんなものでいいから食べたいと思っていた。

ルイテランの村の入り口に、バルを見つけた。

2herrerias2.jpg

ここのテラス席に、顔見知りが座っていてランチを食べていたので、吸い寄せられるように入って行った。それも看板には『スープ』の文字もあったので、ワクワクしながら。中にいたデンマーク人の巡礼者の女性とお話をしながら、しばし時間を過ごした。

2herrerias3.jpg

カウンター越しに店の主人にメニューを聞いてみたら、スパゲッティ・ボロネーズ、サンドウィッチ、トルティージャ。スープはありますか?と尋ねたら、奥のキッチンで調理係のおかみさんに聞いてくれた。レンティル(レンズマメ)のスープなら作れるらしい。外の席で、出来上がるまで待っていることにした。

外のパラソルの下で、心地よい風を楽しみ、小川のせせらぎ、おひさまの優しい日差しを感じで、穏やかな午後。運ばれた来たスープ皿を見たら、かなり大きい。4.5ユーロで、パンも付いたら今までの経験上、バッチリかも、と思っていた。

何もかも透明で、穏やかな幸せな午後。満ち足りた時間。

2herrerias4.jpg

店のご主人が、喜々として持って来てくれた鍋の中にスープが入っていた。それをお皿によそってくれ、鍋ごとテーブルに置いて行った。中を見たら、まだたくさんあった。結局、このスープ皿に3杯分!これで、4.5ユーロってすご~く安い。足りないかとバナナを頼んだけれど、食べられなかったので、お持ち帰り。

レンズマメのスープには、緑黄色野菜がゴロゴロとたくさん入っていた。このスープを見た巡礼者が2人も同じスープを注文していた。野菜ばんざ~い!

うれしくなって、ふと周りを見たら。なんと、椅子も、テーブルも、ナプキンホルダーも、そしてパラソル、店の外看板まですべて、”Mahou"と書いてあった。Mahouはスペインのビールの名前なんだけれど、日本語で読めば、『魔法』。ああ、これはほんとに魔法だね!と思う。前の村でランチのために入って行ったカフェから注文せずに出て、ずっと歩いて来た。この前で、顔見知りの巡礼者とあいさつをしたから、このバルに入ってみた。

あまりにも気持ちの良い午後、幸せに座って外の自然のマジック(魔法)を楽しんでいたら、あれほど望んでいた『野菜』がゴロゴロとたくさん、スープに化けて目の前に運ばれて来た。それも大変おいしくて、それだけでラッキーなのに、さらに2杯分も入っていた!これが魔法じゃないとしたら、一体何?

ハッピーなことって、いたってシンプル。十分に『魔法』をかけてもらってハッピーな私はすでに2時を回っていたけれど、残りの道を元気に出発♪

2herrerias5.jpg

何気ない山の中の村々は、自然の中に調和して、そのたたずまいが時間の流れを止めてしまったかのような風体だった。この家の前には、クルミが大量に天日干しされていた。

2herrerias6.jpg

ある農家の庭には、10月を過ぎたのにひまわりが。スぺインで見られてうれしいな~!

2herrerias7.jpg

川がカミーノ(車道だけれど、のどかで美しい)の左側を流れていて、清らかな川音と素晴らしい風景を作っていた。

2herrerias8.jpg

小さな集落に、古びたチャペルがあった。中に行ってみると、開いていた。

2herrerias9.jpg

なんて居心地のよい祭壇なのだろう!優しい感じがして、しばらくベンチに座っていた。

2herrerias10.jpg

今日もラッキー!すべての村々の教会が開いていて、クレデンシャル用にスタンプがそれぞれ用意してあって、たくさん押せた!

そのまま山道を歩き、左側の川の近くにレストラン&ホテルを見た後に、ヘレリアスの村に到達した。村は左側に入っていく。

2herrerias11.jpg

まずは村の入り口に、ペンション&バルを見た。ステキ!

左側に牧場があった。

2herrerias12.jpg

のどかに牛たちが草を食んでいた。

林を通り抜けると、川に橋があって、それを渡って村へ。

2herrerias13.jpg

ヘレリアスの村は、カミーノの両脇に広がっていた。右側は主に牧場や野原、川があって、すぐに小高い丘が広がっていた。

2herrerias14.jpg


かなり細長い村。いろんなアルベルゲを通り過ぎ、民家を通ってかなり進んだ。けれど、私のペンションが見つからない。ちょっと心配になったころに、ありました。

2herrerias15.jpg

外の席に座っていた、このドイツ人のおじいちゃんとお話ししていたら、明日は雨になるらしい。知ってはいたけれど、やはり山越えに雨と聞くと、ちょこっとドキドキ!

ペンションは、この建物の左奥の2階にあった。

私の部屋は窓を開けると、こんな風景があった。

2herrerias16.jpg

宿のすぐそばを走る小川。あまりにも水が透明過ぎて、2階から見ても非常にきれいな水だった。聞こえて来るのは、この小川のせせらぎと、そして時折鳴く牛の声だけ。

2herrerias17.jpg

きれい~!いつものように、まずはシャワーを浴びて、洗濯をして、バルへ行ってみた。おかみさんが、「この村にはオセブレイロの頂上まで馬で運んでくれるサービスをしている馬場があるのよ」と話してくれた。もしかしたら、午前中に見かけた看板のところ!?

冷たい飲み物でリフレッシュしてから、村の散策へ。

2herrerias18.jpg

バルを出たところの向かい側には、古びた洗濯機が1台。捨てられて朽ち果てているのだけれど、まだ植木鉢として健在なのがいいな~☆

2herrerias19.jpg

私は、このカミーノで見たいものがひとつあった。巡礼スタイルとして認められているのは、徒歩、犬を連れて歩くこと、そして自転車、もうひとつは乗馬で巡礼することだった。乗馬スタイルの巡礼者以外はすべて見て来た。だけれど、乗馬姿の巡礼者はまだ見ていなかった。それが、あっけなく目の前を過ぎて行ったヘレリアスの村の出来事。

ここに滞在することになっていて、偶然にも馬場があった。宿のおかみさんにも聞かされていた。見たら、いつの間にか私も乗りたい!に変わっていた。左ひざも痛いし、明日はオセブレイロの頂上まで、馬で行くことに決定!でも、予約をしなくちゃと思い、馬場のオーナーが戻って来るのを待つことにした。

2herrerias20.jpg

村の散策を続けることに。

2herrerias21.jpg

平和な村。聞こえて来るのは、牛のカウベルの音だけ。

2herrerias23.jpg

道で鶏が歩いていたので、後ろをついていくと、自分の小屋(?)に入って行った。

2herrerias24.jpg

道路沿いにかぼちゃ畑を見つけた!写真を撮っていたら、どうぞ中に入って撮ってもいいよと言われて、ホクホクとついて行った。これはハロウィン用ですか?と聞いてみたら、豚の飼料のため。甘くないかぼちゃだそうです。これをジェスチャーと限られたスペイン語で理解した。『豚』が分からなかったら、農家のお父さんが、「ブヒブヒ」と、豚の物まねをしてくれたのでゲラゲラ笑って理解した私。

2herrerias25.jpg

お庭に花梨がなっていた。この花梨はどうするのだろう?スペインでは何か作るのかしら?と疑問が湧いて来たけれど、スペイン語で花梨はなんというか分からないし、質問もできなかったのが残念。言葉って大事だね。

2herrerias26.jpg

ここのお宅でも、クルミがたくさん!こうやって土地の人と一緒に、彼らの住んでいるスペースに入って、おしゃべりするのはこの村が初めてだった。楽しいひと時を過ごさせてもらい、宿のバルへ戻って行った。

すでに寒さが出て来て、宿のおかみさんが手押し車で薪を運んで来て、暖炉に薪をくべていた。私はその前に座って暖を取りながら、紅茶を飲んで馬場のオーナーを待っていた。7時になるところだったけれど、まだ。

7時には夕食を頼んでいたので、レストランの席に移った。外が見える席に座って、馬場のオーナーが戻って来るのが見えるように。頼んでいたミネラルウォーターが運ばれたころに、

2herrerias27.jpg

乗馬用のヘルメットを2,3個ぶらさげた栗毛の馬が1頭歩いて行った。これが私が乗る馬、リタだった。

普通に車道を1頭だけで馬場の方へ下っていく。急いで外に出てみたら、

2herrerias28.jpg

馬場のオーナーがほかの馬たちと一緒に戻って来た。

一番後ろについて来たのが、一番上の画像の白馬。いたってマイペースで1頭で道を進んでいた。そのあとを追いかけた私。ここの馬たちは聞けば、自分たちで山道を下りて馬場に戻って来れるらしい。賢い!

2herrerias29.jpg

馬たちを繋いで、エサを与えるオーナーと、明日の朝の予約を取り交わした。朝10時らしいから、のんびり。

途端に自分の夕食を思い出し、レストランにトンボ帰りして無事に夕食をいただいた。外を出たら、素晴らしい夕焼け空!今朝もミラクルな空だったけれど、夕方も負けず劣らず美しい。静けさの中、夜のとばりの中に入って行った。

2herrerias30.jpg


さて皆さん、私はブログのLINEを始めました。このブログと、もうひとつのブログの2つのLINEです。ブログにも書かないことなど、面白いこととか、役に立つことの情報も入れ込む予定です。

友だち追加数

 やっとお菓子ブログの方、更新できるようになりました。よかったら、 見てね~!

ぱにぽぽのゆる~りキッチン♪



テーマ : スペイン
ジャンル : 海外情報

第30日目: カミーノ・VillafrancaからHerreriasまで。

herrerias.jpg

Villafrancaの朝は、とりわけ素晴らしかった。朝ごはんを宿では取らずにそのまま出発したあの朝、Herreriasまでの20.9kmの道のりは好スタートを切った。ヘレリアス(と呼ぶのかしら?スペイン語読みにときどき???)までは2つのルートがあって、ひとつは本当に山の中を歩くルート。トイレがかなりの距離ないし、山の中を一人歩くのは怖いので、道路沿いのルートを選びました。

herrerias2.jpg

何回か素晴らしいこの世のものとは思えない空模様をカミーノの道中見てきましたが、特にこれ!なんだろう?すごい~!!!って、これを見たときになりました。Villafrancaの街を抜ける橋のところの光景でした。昨日も今日も晴れているのに、まるで虹のような輪っかが太陽を囲み、太陽から飛行機雲とはまた違った雲の光線が出ていて、何度も見返しました。巡礼者は西に西にと進みます。常に東は後ろ側です。東に行くのは、落とし物を拾いに行くか、そういった感じの時しかないので、朝まぶしくないのがいいところですね。(笑)

herrerias3.jpg

橋の上からの眺めが、まるで日本の温泉街のような風景でした!

herrerias4.jpg

ああ、ほんとにもうカミーノが終わっちゃうんだなと思った道路標識。道路は山の峠を登っていくような感じで、木々の静寂と聞こえてくるのは、下を流れる川と小鳥たちの声。空気は深々と澄んでいるのがよく分かりました。あの日の朝、歩いていたのは60代ぐらいの年配の巡礼者が多くて、時々声をかけてくださり、その優しさを感じました。

herrerias5.jpg

Villafrancaの街ともお別れ。その最後の姿を山間に見て、進みました。山肌は、なんと山火事の後が痛々しく、木々は黒く焼けていたり、生き残った木々も半分焼けただれたりしていて、無残な姿のものが多かった...

herrerias6.jpg

このトンネルを抜ける道は、マドリードに繋がるらしい。大きなトラックが何台も通って行った。その脇の路肩を歩くと、巡礼者用のバリケードがある専用道を進みました。ちなみにサンティアゴの道はトンネルの反対方向。

herrerias7.jpg

山の反対側も広範囲で山火事の痕。でも、半分焼けたクリの木が、ちゃんと結実している姿に感動~!半分だけれど、真ん中が生き残ったクリの生命力の強さです。

herrerias8.jpg

ここら辺は、みな友達と歩いていても、本当に無言でそれぞれの世界に入っていました。自然に瞑想をしているかのような境地になるような世界でした。道路の脇を歩いているのに!左側はこんなふうに下の方で川がたゆまなく流れて。聞こえるのは、時折通る車と野鳥と川のせせらぎだけ。

herrerias9.jpg

最初の村(Pradela)までは10km近く山道を歩いて到着。前を歩く20代の男性が通りにたくさん落ちている栗を拾って集めているのを追い越して、最初のバルへ。まずはトイレ。そして何か飲もうと、じっと待つもカウンターには誰もいない状態が5分以上!なので、次のバルへ。

herrerias10.jpg

村の雰囲気がよかったです~♪

バルに到着。出るときに、ず~っと見かけてなかったアメリカ在住の60代ぐらいの韓国人女性を見つけた!ああ、彼女だと思い、ドアを開けているのに彼女に気を取られてそのまま顔面を半分開いたドアに思いっきりぶっつけて、左の眉毛の上と唇をしたたかに打ち付けて、しばしショック状態。すごい音したし、みんな私を見ているので恥ずかしくてそのまま出てしまいました。

あまりにも左半面の顔が痛いので、そっと2か所を触ってみたら、腫れている+血が出ていた!でも出血はほんの少しなので、ティッシュをあてがいながら、そのまま歩くことに。手鏡も持っていないので、どんな状態に顔がなっているのかわからず仕舞い。まぁ、いいかぁ~!

しばらく歩くと、先ほどの栗拾い男子が、ガールフレンドに追いついたのを見た。彼女も栗拾いをしていたらしく、2人で今度は口論に。ああ、どうしよう?と思っていたら、この2人、怒りに任せて早歩き!なので、あっと言う間に見えなくなっちゃいました。きっと、今晩はアルベルゲ(巡礼宿)で栗を調理するのね~とうらやましく思いながら歩く。顔は痛いけれど、食欲だけはいつもある私。

herrerias11.jpg

猫発見~!ベンチの上の首輪をしているのがお父さん猫のようでした。そしてベンチ下にはお母さん猫。でもこちらは首輪をしていないので、野良猫なのか飼われているのか分からず。その先に、なんと子猫ちゃん。たぶん、この2匹の子供なのでしょう。2匹のちょうど半分ずつを取ったような子猫で、かわいらしい~!

こういう写真は、ちなみに道路にうずくまってiPhoneで撮っているので、小さいけれどリュックも背負っているし、とっても危ない人みたいに見えていたかなと。カミーノで巡礼しているはずなのに、道路にうずくまって猫の写真を喜々として撮っている東洋人ひとり。(笑)

途中、山道(カミーノ)を下ってくるおばあちゃんのバケツの中には栗がいっぱい。再び、山道を行くと、森の中に、牧場があって羊さんたちが。

herrerias12.jpg

羊を見かけたのが久しぶりなので、パチリ。何も、こうやっていつも写真ばかり撮っていたわけではありませんが、多かったかも。おしゃべりする人たちもいるけれど、私は写真撮りか、もくもくと歩きながら周りの風景に感動しまくっていました。

途中、大きな道路を渡り(何度もこちらでいいのかとカミーノサインを探したけれど、見つからず)、トラックが行きかうそばをドキドキしながらしばし歩いていくと、やっとカミーノの標識が忘れたころに現れました!よかった~。その道を進んでいくと、ホテルのバルが。そこでフレッシュオレンジジュースを飲んで一休み。顔はどうやら、ちょこっと腫れているだけで大丈夫。

向かい側には、こんな巡礼者の石像が。もうすでにスペインの東、ロンセスヴァーレスから559km歩いたのねと思う。フランスから歩いたから、プラス25kmで、もうすでに3分の2強は歩いてしまった。

herrerias13.jpg

ここからまだ山の中でしたが、きれいな村々を歩くカミーノでした。まずは、村の中に入って、やはり小さな教会を見つけたので行ってみると、開いていました!

herrerias14.jpg

中には誰もいなくて、クレデンシャル(巡礼手帳)用のスタンプが置いてあったので、押してから、しばしベンチに座って。

herrerias15.jpg

このマリア様の素朴さ、お姿がいかにもスペイン!という感じで気に入りました☆

再び山道を歩いていくと、カーブを曲がったところでこんなサインが。

herrerias16.jpg

ひゃ~!馬に乗れるところがある!いいなぁ~!と思いながら、パチリ。この『いいなぁ~!』という思いはすぐに叶えられることに。この時点では分からなかったのは、その日の夜はヘレリアスに泊まることになっていたのだけれど、この馬場があるのは、まさしくヘレリアスだったのでした!カミーノでは、こんなふうにしばしば、偶然のようなすごいことが何度もあって、これが普通なのだと思うように。つまり、私たちはその気になれば、なんでも引き寄せるし、願い事も叶うということがよく分かった旅でもありました。でも、それは、選ぶ賢さも要求されるのだから、慎重に何でも願わないと☆

次々と村々が現れて、楽しいカミーノでした。どの村の教会も開いていて、スタンプたくさんゲットしました~!

herrerias17.jpg

こちらのマリア様は、どちらかというとフランス的な美しさが。

herrerias18.jpg

祭壇のある天井を見ると、山小屋風で山村にいるのだと、改めて思いました。

herrerias19.jpg

天気がよくて気持ちがいい~!この村で、ステキな薄いラベンダー色のおうちを見て、写真撮りたいと思ったけれど、そのお宅の前のベンチで家族3人が座っていたので、撮れませんでした。

herrerias20.jpg

この小さなドアの向こうは何?

herrerias22.jpg

終わりかけたアジサイもきれい!

herrerias21.jpg

大きくてかわいいおうち。

車道を進むのですが、くねくねしたひなびた山道を曲がるたびに、心躍る景色が広がっていました。このルートでも、十分にきれい!

herrerias23.jpg

このお宅にはかぼちゃがたくさん飾ってありました。

herrerias24.jpg

Vega de Valcarceと呼ばれる村は縦に長い村でカミーノ(車道)に沿って伸びる村。ステキなバルやアルベルゲも多い村で、ランチと思い、いったんはこの村のはずれにあったカフェに入ったのですが、ピンと来なくて出て来てしまったのでした。もう1時半になっていたし、いい加減ランチ!と思ったのに、やはり具がひとつだけメッチャ入ったそのまんまサンドウィッチは食べたくない気分だったのでパス。

herrerias25.jpg

歩ていたら、車道の反対側、右側にアルベルゲとそれに隣接された馬場。さっきの看板はここ?と思ったけれど、距離数が違うので別のところだろうと思いながら、進む。

herrerias26.jpg

ベガの教会は、明るくて居心地がよいものでした。

そこから、また歩き続け、次の村に着いたら食事と薬局!と思っていたのだけれど...

テーマ : スペイン
ジャンル : 海外情報

sidetitleプロフィールsidetitle

minou

Author:minou
マレーシアのスバンジャヤで、ミーシャとカリッシと夫と生活中。 
好きなものは、美味しいもの、旅行、美しいものを見て写真を撮ること、瞑想、ヨガ、絵を描くこと、まったり独り時間。
楽しく愉快な毎日を過ごしています♡




sidetitle最新記事sidetitle
sidetitle最新コメントsidetitle
sidetitle月別アーカイブsidetitle
sidetitleカテゴリsidetitle
sidetitleフリーエリアsidetitle
名作ゲームソフト
sidetitle検索フォームsidetitle
sidetitleRSSリンクの表示sidetitle
sidetitleリンクsidetitle
sidetitleブロとも申請フォームsidetitle

この人とブロともになる

sidetitleQRコードsidetitle
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。