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第26日目: VillavanteからAstorgaまで。

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日本の朝はどの季節も、多くの国々よりも日の出が早い。やはり、それが日のいづる国たる所以なんでしょうが、スペインの朝は遅いです。これで8時半過ぎ。もちろん10月の話なので、春とか夏はもっと日の出が早いわけですが、9時にならないと明るくならないので巡礼者としては出発が遅くなるというもの。この日は、たまたま18.4kmしか歩かなかったので、ゆっくり遅い出発でも大丈夫!5時間も見ておけば、休憩入れてもOKかと思いました。

ただ、この日も朝から雨。アルベルゲから出たのは、ほとんど皆が出発してからなので、遅いスタートでした。次の宿が決まって予約してあるので、こういう面からもゆったりと。いいのかどうか分からないけれど、着いてから宿を探すと予約や先客でいっぱいだと泊まれない心配があるので、その心配がないのがいいところ☆

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ヴィラヴァンテの村はまだ静けさの中。巡礼者以外は、誰も見かけなかった。

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雨がしきりに降る中、歩いているのはとうとう自分だけ。私は歩くピッチが速いので、いろんな人たちを抜いてしまい、薄暗闇の中、それも雨の中、ひとりはアストルガ近辺は危ないんじゃない?ととたんに心配になった。この日はアストルガまで行くのが目的だったのだけれど、その近辺で東洋系アメリカ人女性巡礼者が強奪殺人された事件が今年あったばかりらしい。だんだんと心配になって後ろを振り返ったら、はるか向こうに4人組が見えた。彼らが近づくのを待って、一緒に歩くことにした。

その4人組は昨日、抜きつ抜かれつしたアメリカ人3人とカナダ人1人だったので、ホっとして一緒に進んだ。その中のひとりに、「ここら辺は危ないから、ひとりで歩いてはダメだよ」と言われて、ごもっとも。その中の唯一の男性に、「でも君なら、大丈夫かな。悪いやつをぶっ倒しそう!」なんて言われたけれど、どーゆーこと!?

雨脚が強まって、もう前がよく見えない。

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ここで5人して、進行方向について検討会。どっちに行っていいのか、分からない。雨の中、とうとうガイドブックを取り出して、地図を見て協議の結果、まっすぐとPuente(架け橋)と書いてある方へ進むことにした。

後から推測すると、どちらでもPuenteに着くのだけれど、まっすぐ行くと、車がひっきりなしに往来して渋滞する危ない国道を突っ切る(横断歩道がなかった)ので、曲がる方はきっと迂回路だったのだと思う。文字通り、すごい危ない道を用心して5人で渡った。

Puenteを渡る手前にバルを見つけ、朝食がまだだった私たちは中へ。朝食を摂りながらすぐ外に、ウズラさんたちの一群が餌が欲しそうにやって来た。外は雨だしね。これって、野生なの???と言いながら、きっとそうに違いないとの結論に達した私たち。

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全部で5羽。しきりにドアのガラスをコチコチとくちばしでたたいていた。

ここで4人組とお別れして、さっさと歩き始める私。この4人組には、あちらこちらで出会って、サンティアゴでも見かけて完歩のお祝いを言い合った。

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これが有名な橋で、カミーノの伝説が残っている。1度、その話を読んだのに忘れてしまった... 13世紀にできた中世の長い橋。確か、騎士がこの橋を守っていて、1ヶ月の間、ヨーロッパ中から来た騎士たちとこの橋の上でフェンシングの試合をして勝ち続けたのだったと思う。でもうろ覚え... すみません。

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とっても長い石畳の橋。渡ったところは、Hospital de Oribigoと呼ばれる街でした。

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この騎士が勝ち続けたたので、Passo Honrosoと呼ばれたそうです。

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日曜の朝で、何も開いていなかったけれど、ステキな街でした。

しばらく歩いていくと、

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こんなサインが。これを見たら、1km長くても景色の美しい道の方を選ぶでしょ!?ただ、雨降りだから、どうよ!?

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雨はだんだん止んできて、けっこうドロドロ道。まだここら辺はよかった。ガーリック祭りなんてあるのね!なんて見ながら、Villares de Orbigo村の中へ。

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けっこう、アルベルゲ(巡礼宿)やバルなどがあって、かわいらしい村でした。でも、先を急ぐ私。今思えば、なんで毎日あんなに足早に過ぎ去ってしまったのだろうと思うけれど、やはり目的地に午後2~3時に着いて、その場所の探索+観光もしたいということで、いつも早歩きでスタスタと。

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ドロドロ道に、やはりこんな巡礼者たちが残した矢印や、家の壁にガリシア地方に入ったことを示すサインも。サンティアゴまで280km!Xacobeo(シャコベオ)は、確か、『聖ヤコブの』という意味だったはず。ここは、Santibanez de Valdeiglesiaという小さな村。酪農家ばかりで、晴れていたら、舗装されていない道は牛糞でいっぱいだったはず。実際、そんな匂いがいたるところで。(笑) 2日続いた雨で、道が泥んこ状態で、どこ歩いていいのか分からない~!こんなところでつま先立って、どうするのよ!なんて思いながら、あちこち進むべき道を探した。日本では想像できない道かも。進むのに必死で写真を撮らなかったのが残念~

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左側の画像は、そのひどい泥道を抜けた丘の上で見つけた面白いモニュメント?これもカミーノのモチーフだった。右は、そこから続くカミーノ。天気が良かったら、本当に景色が美しかったに違いない。前を歩く2人は、韓国人のミャンフンとヨンオ。

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ここがカミーノで有名なCantina la Casa de los Dioses。Davidさんのお宅らしいです。巡礼者たちのために、ちょっとした食べ物や飲み物の売店や休憩所(?)みたいなものがあるので有名。

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中をのぞいたら、巡礼者たちが休んでいました。けれど、私は写真だけで素通り。アストルガに行ったら、あれも見たい、これも!と思っていたので心が騒ぐ。早く~!って。(笑)

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こんな天気だと荒野にしか見えない景色の中でも、黄色に塗られた石が目に付くようになった。黄色はカミーノカラー。誰かが、「ブエン・カミーノ」って落書きしているのがキュート☆

小高い丘の中を結構長い距離歩いて、ゴロゴロ石と、そしてぬかるみに足を取られないように気を付けながら進んだ。

ででで!大発見!!!!!!

でも騒いでいたのは、ミャンフンと私だけ。(笑) あとの欧米人の巡礼者たちはけっこうクールな反応。もちろん写真を撮っている人たちも、ちらほらいましたが。

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完璧な虹~♪

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進行方向、右手に虹が現れて、ず~っとアストルガの手前まで見えました。だから、行く手に現れたこんなどんよりとした雲でも、周りが荒涼とした感じでも、虹のおかげでサクサクと進んだような... しかし、最後の方は、たった18kmちょっとなのにアストルガの街の前になったら、極端に長く感じたのはどうして?と、今でも不思議。

今日の夕方ごろ、ついでにここからアストルガまでのお話しを掲載しますね!昨日は、いろいろと出かけなくてはならなかったから、今日は2本立て。ミーシャは去勢手術を済ませて、今日は回復中。今日は、うちでゴロゴロ。お菓子作ったり、絵でも描こうと思ってます☆ 世間は3連休でお出かけする人も多いのだろうけれど、私は独り身だし、引きこもり~♪

お知らせ: やっと、またお菓子作りが出来る余裕が出て来ました。これからはゆる~りとしたお菓子作りを心がけています。それも心の栄養お菓子から、Realヘルシーなものまで、こんな時にはこんなお菓子という具合に☆ レシピもまた載せるので、よかったら作ってみてくださいね!それに応援もポチポチとよろしくお願いします

 ぱにぽぽのゆる~りキッチン♪

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テーマ : スペイン
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minou

Author:minou
マレーシアのスバンジャヤで、ミーシャとカリッシと夫と生活中。 
好きなものは、美味しいもの、旅行、美しいものを見て写真を撮ること、瞑想、ヨガ、絵を描くこと、まったり独り時間。
楽しく愉快な毎日を過ごしています♡




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