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第28日目: カミーノ・Fonce BatonからPonferradaまで。

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フォンセバトンの朝は、ちょっと不気味な悪夢のために疲れ気味だった。その日、25.1km歩くのに一番最初に部屋から出て廊下でリュックの荷造りを始めるも、ダラダラした挙句、朝食もアルベルゲで食べておまけにネット検索などしてしまい、結局出たのが8時過ぎ。もう、夜明けが始まっているから、急がなくちゃ~!と思いながら、寒い朝に一歩踏み出す。

山の朝は空気がシ~ンと静まり返って、私までひっそりと歩く。ひとりで歩くせいでもあるけれど。山道を登って行くと、まだまだ廃屋があり、広い草原が広がっていた。牛の水飲み場もあった。カミーノは車道とは別だったので、安心して歩けた。

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下界の方から日が昇って来た!急げ~!自分でなぜ、朝グズグズしていたのか分からないけれど、ここまで来て分かった。もう一人の私は、夜明け近くに『鉄の十字架』に立ちたかったんだと。いつもセカセカとしているのに、悠長に座っていた自分が分かった気がした。これだったんだね、これが見たかったんだね。

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実際の鉄の十字架を見て、その細さに驚いた。もっともっと大きくて太い十字架を考えていた私。ここには巡礼者たちが世界各国のそれぞれの家の近くで拾って来た石を乗せて祈る場所。お願いする場所らしい。そんなところに立ってもいいの?という感じでしたが、みんなしていたので私も。ついでに写真まで撮ってもらいました。私は石を持って来なかったので、アルト・パルドンの丘下りの時に、この日のために拾った石を乗せて来ました。

ここに来る直前に、ある巡礼者と話をしたら、彼が「家族の分まで持って来た」と言うのを聞いて、薄暗い中、夫のために石を見つけて、これも乗せました。(笑) <=これではダメ!?

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鉄の十字架の脇にあった教会と隙間からのぞいた堂内。お花やキャンドルが飾ってあったので、昼間は開いているのかもしれませんね。

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祈ることはしませんでしたが、『ここまで来れてありがとうございます』と感謝の気持ちを伝えて来ました。静寂の中の皆の祈りの時間。

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山の中は深々と静まり返って、自分の小石を踏む音だけが聞こえてきたり。ここも石ころの道なので、足元だけには気を付けて。ここはイラゴの山の頂のひとつ(Puerta Irago)。標高は1,505m。ここからさらに上って行く。

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またどうやら、昔の集落が見えて来ました。ここも廃村。ここは、Manjarinと呼ばれる廃村で、ひとつだけうちがあります。これが、緊急避難用のアルベルゲ。ここには、水道も電気もない場所で昔ながらのアルベルゲ(巡礼宿)を体験したい場合は、ここに泊まるのもあり。とても面白い造りになっているようで、後からここで泊まった男性が説明してくれました。そして、カミーノ最初に見かけた韓国人の若いヤニちゃん(28歳には見えなかった~!女子大生かと思っていた!)と前日再会。彼女も、ここに若い韓国人グループと一緒に泊まると言っていたけれど、後から聞いたら、「1回だけで十分な経験でした」と言っていました。

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トイレも水洗ではないし、水も水道から出ないとなったら、大変!でも、昔の巡礼の姿を鑑みる場所としては最適なのかもしれません。それにイラゴ峠の何もないところで、こういう泊まる場所があったら、それだけで助かりますね。

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廃屋が続き、そのひとつに通りから階段が伸びていました。私は、さっそく上に。大きな栗の木と、木のベンチが。ランチタイムに素晴らしい場所。見晴らしがよかった~!

さらに山の中に入ると、ドナティーボ(寄付制)のスタンドが。きっと朝早くでなければ、ここに果物とか食べ物が並ぶのでしょう。そして巡礼者はそれをいただき、自分で支払えるだけの金額を入れ物に入れていきます。山の中で、これはとてもありがたいシステムです。

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さらに進むと、Altar Mayorの頂に。

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ここでCola Cao(ココア的な飲み物)を飲んで、出発~♪ だけれど、トイレはないから次の村まで。

再び、山道を歩きながら、東洋系のおじさんに挨拶して進みました。後は誰も歩いていない道。このイラゴ峠は『フランス人の道』のカミーノルートの中では、3大難所に数えられる一つ。やはり、山道は大変。登るのはいいとして、膝が痛いと下るのが大変。

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ここから下りの始まり。とにかく足場が悪いところが多くて、最初はちょっとビクビク。ここに来て、やっと前に巡礼者を見つけてうれしくなりました。やはり、誰か視界にいると、安心。

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左は赤い色のカミーノマーク。この周辺オンリーで見かけたもの。下にフランス語の落書きで、『古き良き時間は、まさしく今』と書いてあり、確かに!と思いました。つまり、今が素晴らしいという意味ですね。

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この下り坂、全然急に見えませんが、実際はとても急で難所。こういう下り坂が延々と続き、天気が良いせいもあって、調子に乗った浅はかな私は、両手に持ったウォーキングポールをスキーポールと錯覚していたのか、ラインを読みながら半分走りながら降りて行った。それもリズム感があって心地よく、軽々と飛ぶように進んだ。

結果、翌日はあれほど痛かった左ひざの痛みがなくなって、どーゆーこと!?と思っていたら!その夜から猛烈な痛みに襲われて、ここから私の足の引きずりがますますひどくなったのは言うまでもありません。(反省 )

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確かACEBOの村のはず。だけれど、いいかと思い、入り口から何軒か行った場所のバルとアルベルゲで休憩に。

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ここでアメリカ人のナンシーに出会った。昨日、夕食を一緒に食べた2人の女性のうちの一人。トイレ+フレッシュオレンジジュースをたっぷりと。ところが、ここで3分の1ぐらい残ったオレンジジュースのコップを倒して、坂道に流れさせてしまった!残念。

気を取り直して、また出発!

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なんだかこのひなびた感じの村がステキ。

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たくさんアルベルゲやペンションがあって、ここに泊まったらさぞかし素晴らしいだろうなと思いました。

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家々の小さな金具までにも目が行きました。

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切り株に彫刻が施してあったり、どこもかわいい感じ。

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ACEBOの村役場。

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残念ながら、教会はすべて閉まっていたけれど、家々の作りが面白くて、見入ってしまいました。石を切って積み上げていくのはさぞかし根気がいる仕事。

ここからまた山の道を通って次の村へ。途中、見晴らしの良い車道を歩いて、また普通のトレイルに。

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ここもステキな村!でも、みんなACEBOの村で休憩しちゃうから、ここでする人は少ないのかな?

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はいはい、巡礼者の皆さんは右側です。右側の道に行ってください~☆と言った感じのカミーノのサイン。この日は、ステキな場所が多かったので、画像が多過ぎるので、いったんここで終了します。また次の記事に。

さて皆さん、私はブログのLINEを始めました。このブログと、もうひとつのブログの2つのLINEです。ブログにも書かないことなど、面白いこととか、役に立つことの情報も入れ込む予定です。今のところ、誰も友達申請がないので、どうか私と友達になってください~

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 やっとお菓子ブログの方、更新できるようになりました。今日は、クリスマスのモラセスとスパイスクッキーです☆ 見てね~!

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minou

Author:minou
マレーシアのスバンジャヤで、ミーシャとカリッシと夫と生活中。 
好きなものは、美味しいもの、旅行、美しいものを見て写真を撮ること、瞑想、ヨガ、絵を描くこと、まったり独り時間。
楽しく愉快な毎日を過ごしています♡




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