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第30日目: カミーノ・VillafrancaからHerreriasまで。

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Villafrancaの朝は、とりわけ素晴らしかった。朝ごはんを宿では取らずにそのまま出発したあの朝、Herreriasまでの20.9kmの道のりは好スタートを切った。ヘレリアス(と呼ぶのかしら?スペイン語読みにときどき???)までは2つのルートがあって、ひとつは本当に山の中を歩くルート。トイレがかなりの距離ないし、山の中を一人歩くのは怖いので、道路沿いのルートを選びました。

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何回か素晴らしいこの世のものとは思えない空模様をカミーノの道中見てきましたが、特にこれ!なんだろう?すごい~!!!って、これを見たときになりました。Villafrancaの街を抜ける橋のところの光景でした。昨日も今日も晴れているのに、まるで虹のような輪っかが太陽を囲み、太陽から飛行機雲とはまた違った雲の光線が出ていて、何度も見返しました。巡礼者は西に西にと進みます。常に東は後ろ側です。東に行くのは、落とし物を拾いに行くか、そういった感じの時しかないので、朝まぶしくないのがいいところですね。(笑)

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橋の上からの眺めが、まるで日本の温泉街のような風景でした!

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ああ、ほんとにもうカミーノが終わっちゃうんだなと思った道路標識。道路は山の峠を登っていくような感じで、木々の静寂と聞こえてくるのは、下を流れる川と小鳥たちの声。空気は深々と澄んでいるのがよく分かりました。あの日の朝、歩いていたのは60代ぐらいの年配の巡礼者が多くて、時々声をかけてくださり、その優しさを感じました。

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Villafrancaの街ともお別れ。その最後の姿を山間に見て、進みました。山肌は、なんと山火事の後が痛々しく、木々は黒く焼けていたり、生き残った木々も半分焼けただれたりしていて、無残な姿のものが多かった...

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このトンネルを抜ける道は、マドリードに繋がるらしい。大きなトラックが何台も通って行った。その脇の路肩を歩くと、巡礼者用のバリケードがある専用道を進みました。ちなみにサンティアゴの道はトンネルの反対方向。

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山の反対側も広範囲で山火事の痕。でも、半分焼けたクリの木が、ちゃんと結実している姿に感動~!半分だけれど、真ん中が生き残ったクリの生命力の強さです。

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ここら辺は、みな友達と歩いていても、本当に無言でそれぞれの世界に入っていました。自然に瞑想をしているかのような境地になるような世界でした。道路の脇を歩いているのに!左側はこんなふうに下の方で川がたゆまなく流れて。聞こえるのは、時折通る車と野鳥と川のせせらぎだけ。

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最初の村(Pradela)までは10km近く山道を歩いて到着。前を歩く20代の男性が通りにたくさん落ちている栗を拾って集めているのを追い越して、最初のバルへ。まずはトイレ。そして何か飲もうと、じっと待つもカウンターには誰もいない状態が5分以上!なので、次のバルへ。

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村の雰囲気がよかったです~♪

バルに到着。出るときに、ず~っと見かけてなかったアメリカ在住の60代ぐらいの韓国人女性を見つけた!ああ、彼女だと思い、ドアを開けているのに彼女に気を取られてそのまま顔面を半分開いたドアに思いっきりぶっつけて、左の眉毛の上と唇をしたたかに打ち付けて、しばしショック状態。すごい音したし、みんな私を見ているので恥ずかしくてそのまま出てしまいました。

あまりにも左半面の顔が痛いので、そっと2か所を触ってみたら、腫れている+血が出ていた!でも出血はほんの少しなので、ティッシュをあてがいながら、そのまま歩くことに。手鏡も持っていないので、どんな状態に顔がなっているのかわからず仕舞い。まぁ、いいかぁ~!

しばらく歩くと、先ほどの栗拾い男子が、ガールフレンドに追いついたのを見た。彼女も栗拾いをしていたらしく、2人で今度は口論に。ああ、どうしよう?と思っていたら、この2人、怒りに任せて早歩き!なので、あっと言う間に見えなくなっちゃいました。きっと、今晩はアルベルゲ(巡礼宿)で栗を調理するのね~とうらやましく思いながら歩く。顔は痛いけれど、食欲だけはいつもある私。

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猫発見~!ベンチの上の首輪をしているのがお父さん猫のようでした。そしてベンチ下にはお母さん猫。でもこちらは首輪をしていないので、野良猫なのか飼われているのか分からず。その先に、なんと子猫ちゃん。たぶん、この2匹の子供なのでしょう。2匹のちょうど半分ずつを取ったような子猫で、かわいらしい~!

こういう写真は、ちなみに道路にうずくまってiPhoneで撮っているので、小さいけれどリュックも背負っているし、とっても危ない人みたいに見えていたかなと。カミーノで巡礼しているはずなのに、道路にうずくまって猫の写真を喜々として撮っている東洋人ひとり。(笑)

途中、山道(カミーノ)を下ってくるおばあちゃんのバケツの中には栗がいっぱい。再び、山道を行くと、森の中に、牧場があって羊さんたちが。

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羊を見かけたのが久しぶりなので、パチリ。何も、こうやっていつも写真ばかり撮っていたわけではありませんが、多かったかも。おしゃべりする人たちもいるけれど、私は写真撮りか、もくもくと歩きながら周りの風景に感動しまくっていました。

途中、大きな道路を渡り(何度もこちらでいいのかとカミーノサインを探したけれど、見つからず)、トラックが行きかうそばをドキドキしながらしばし歩いていくと、やっとカミーノの標識が忘れたころに現れました!よかった~。その道を進んでいくと、ホテルのバルが。そこでフレッシュオレンジジュースを飲んで一休み。顔はどうやら、ちょこっと腫れているだけで大丈夫。

向かい側には、こんな巡礼者の石像が。もうすでにスペインの東、ロンセスヴァーレスから559km歩いたのねと思う。フランスから歩いたから、プラス25kmで、もうすでに3分の2強は歩いてしまった。

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ここからまだ山の中でしたが、きれいな村々を歩くカミーノでした。まずは、村の中に入って、やはり小さな教会を見つけたので行ってみると、開いていました!

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中には誰もいなくて、クレデンシャル(巡礼手帳)用のスタンプが置いてあったので、押してから、しばしベンチに座って。

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このマリア様の素朴さ、お姿がいかにもスペイン!という感じで気に入りました☆

再び山道を歩いていくと、カーブを曲がったところでこんなサインが。

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ひゃ~!馬に乗れるところがある!いいなぁ~!と思いながら、パチリ。この『いいなぁ~!』という思いはすぐに叶えられることに。この時点では分からなかったのは、その日の夜はヘレリアスに泊まることになっていたのだけれど、この馬場があるのは、まさしくヘレリアスだったのでした!カミーノでは、こんなふうにしばしば、偶然のようなすごいことが何度もあって、これが普通なのだと思うように。つまり、私たちはその気になれば、なんでも引き寄せるし、願い事も叶うということがよく分かった旅でもありました。でも、それは、選ぶ賢さも要求されるのだから、慎重に何でも願わないと☆

次々と村々が現れて、楽しいカミーノでした。どの村の教会も開いていて、スタンプたくさんゲットしました~!

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こちらのマリア様は、どちらかというとフランス的な美しさが。

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祭壇のある天井を見ると、山小屋風で山村にいるのだと、改めて思いました。

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天気がよくて気持ちがいい~!この村で、ステキな薄いラベンダー色のおうちを見て、写真撮りたいと思ったけれど、そのお宅の前のベンチで家族3人が座っていたので、撮れませんでした。

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この小さなドアの向こうは何?

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終わりかけたアジサイもきれい!

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大きくてかわいいおうち。

車道を進むのですが、くねくねしたひなびた山道を曲がるたびに、心躍る景色が広がっていました。このルートでも、十分にきれい!

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このお宅にはかぼちゃがたくさん飾ってありました。

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Vega de Valcarceと呼ばれる村は縦に長い村でカミーノ(車道)に沿って伸びる村。ステキなバルやアルベルゲも多い村で、ランチと思い、いったんはこの村のはずれにあったカフェに入ったのですが、ピンと来なくて出て来てしまったのでした。もう1時半になっていたし、いい加減ランチ!と思ったのに、やはり具がひとつだけメッチャ入ったそのまんまサンドウィッチは食べたくない気分だったのでパス。

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歩ていたら、車道の反対側、右側にアルベルゲとそれに隣接された馬場。さっきの看板はここ?と思ったけれど、距離数が違うので別のところだろうと思いながら、進む。

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ベガの教会は、明るくて居心地がよいものでした。

そこから、また歩き続け、次の村に着いたら食事と薬局!と思っていたのだけれど...

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テーマ : スペイン
ジャンル : 海外情報

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本当、すごいね、その写真の光!!
後光って言うよりパワーがみなぎってる感じ。

他のわんこも嫌いじゃないけど、小型犬は苦手。
キャンキャン吠えられるのがダメなの。
COCOもかわいいけど、やっぱハスキーが一番、二番目に好きなのはシェパード。

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Re: タイトルなし

reeちゃん、確かに小さなわんこのキャンキャン声が嫌いって言う人、多いよね。
私もちょっと苦手。ガマンできるけれど。
大型犬が好きなんだね~!
私はどれでもいいな、でもあんまりプードル系とかのきれい系よりも、しっかりとした犬種の方が好きかも。

うん、この空、驚いた~!

Re: タイトルなし

鍵コメらあさん、こんにちは。
それは困りましたね^^;
う~ん、きっとそれは本当は心でそう思っていないんじゃないですか?
自分では、強くそう思っていると思っていても、本心は違うとかありますよね。
私も、あります。

それにあまり執着するといけないですよ。
いったん、開放してあげるといいですよね。
それにそんなに根を詰めても、眉間にシワが寄るだけですもん。
だから、気楽に思っていた方がいいのかもしれません。
失ったっていいんですよ、それが人生ですから☆
また見つければいいんだし。
何するのにも怖いと思ってやっていたら、『怖い』ものしか寄って来ませんよ。

おおらかに過ごした方が、得だとこのごろ思います^^
ぜひぜひ肩の力を抜いて、お互いに行きましょうね~☆
笑ってニコニコ、それが一番ですよね、きっと♡

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Re: To newme870さん

鍵コメらあさん、その調子でいきましょう!
寒い時期はなおさら、元気にゆっくりと☆
うまく行くはずのことは、そうなりますよ^^
応援しています!

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Re: ありがとうございます。

鍵コメらあさん、それはよかったですね^^
私もそうですが、案外と肩の力を抜いてリラックス(開き直り)した方が良い結果が出るみたいですよ。
私は、やっと『人事尽くして天命を待つ』ということが分かりました。
つまり、どんな結果になるにせよ、自分で一生懸命努力して励んだ後はもう天に任せてしまいます。笑
いい意味での開放とか、手放すとかが大切みたいですよ。
言うは易しですが、そうするといつもどうにかなるみたいです☆
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minou

Author:minou
マレーシアのスバンジャヤで、ミーシャとカリッシと夫と生活中。 
好きなものは、美味しいもの、旅行、美しいものを見て写真を撮ること、瞑想、ヨガ、絵を描くこと、まったり独り時間。
楽しく愉快な毎日を過ごしています♡




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