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フィステラで同窓会!?

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フィステラで2泊して、昨日は休養日。今まで、エステーラで風邪でダウンして4kmしか歩けなかった時から、ずっと休みなしで歩いて来た。だから、昨日は、また灯台に行ったりして、合計20kmは歩いた。それが当たり前で、別に厭わないのだから、慣れとはすごい。今日は、7kmぐらいしか歩かなかったので、物足りない。明日から、もっと歩かなくなるから、どうなるのかな?(笑)

さてフィステラの朝は遅い。9時ごろ、やっと明るくなって、朝ご飯。11時に開く灯台目指して10時に出発した。上の長いビーチの一番遠いところが、私が泊まったホテルがあるところ。港のある中心地まで3kmある。昨日は天気が良くて、嬉しいことに風がなかった。海が本当に美しい。透明の海水の遠浅の海。魚は泳いでいなかったけれど、ヤドカリを海の中で見つけた。

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この十字架から10分ぐらい歩くと、公営のアルベルゲのある中心地に着く。このアルベルゲの隣りはスーパーだし、レストランも多く、バス停もすぐ前で、とても便利。

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可愛い感じのホテルを通って、灯台への道に進んで行く。この前を通ったところに、見かけた顔!あれ?ジェイリーじゃないの?と思ったら、向こうも私の名前を呼んで抱き合った!彼女を見かけたのは、遥か前。積もる話をして、彼女は明日、息子のニックとムシアにバスで向かうとのこと。このフィステラに、すでに3日滞在して、昨日は海で泳いだと聞いてビックリ。お別れして、先に進む。灯台へは3.5kmの上り道。そこで、今度はあれれ?灯台の道から下って来るのは、もしかして大石さん!?向こうも私を注視している。手を振ったら、やはり彼だった。

サンティアゴ以来だから、4日ぶり。すでに灯台に行ったらしいけれど、クレデンシャルにスタンプをもらわなかったらしい。それで、フィステラの巡礼証明書をもらうと言うので、無理と判断した私は、彼のクレデンシャルを預かって、スタンプをもらって来ることになった。ジェイリーから、灯台の手前の売店でも、スタンプをもらえると教えてもらったので、こちらでも。


灯台に着く前に、また何台ものパトカーを見て、さらに低空を飛ぶヘリコプターまで何度も目撃。灯台に着いたら、昨晩よりも、もっと多くの警官や自治体のパトロール隊など、物々しい雰囲気。それにTV局のバンまで停まっていた。

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また0.00kmポイントで写真。今度は、私の写真を別の巡礼者に撮ってもらった。

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崖の下を見たら、巡視船。う〜ん、どうしたのかな?反対側に向かったら、たくさんの警官が下を見ていた。

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日本語でも。直訳過ぎる文だけれど、意味は通じます。

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あっ!またヘリコプターが低空飛行。やはり、おかしいよと思い、顔見知りの巡礼者の写真を撮ってあげたついでに聞いてみた。そうしたら、マドリードからの巡礼者が先週の土曜日から行方不明になり、どうやらこの近辺で身投げした可能性があるとの事だった。

フィステラの灯台岬は、ゼロ地点。昔は、死者の国がある場所で、この地を訪れた巡礼者はまず海に入り、全身を清めてから灯台の先の最西端の崖で、古い自分に別れを告げて、新しく生まれ変わるとされて来た。今でも、その慣習はある。実際、ジェイリーも海で潜ったらしいし、他の巡礼者も水に全身を浸けていた。

この巡礼者のご冥福をお祈りします。それしか言えません。

実際、すでにこのフィステラのカミーノを歩いた巡礼者に聞いたのは、「フランス人の道」みたいに宗教色がなくて、もっと個人的なカミーノだよ」と言う事だった。本当にそう。特にひどい風邪を引いていた私は、自分との戦いだった。自分の弱さが出て来て、その痛いところをよく知る自分が自分を誘惑するという、天使と悪魔の自分が戦った4日間だった。

最後の課題を突き付けられた私のカミーノでした。生まれ変わるというのは、一旦、古い自分を受け入れて認めて愛してあげて、それに最後はキッパリとさようならをすることだと実感しました。一人で歩いて、良かった。いろいろと歩いている間に自分をよく見つめることが出来た。

ひとつ学んだことは、私はひとりしかいない。私は私でしかない。だけれど、そんな不完全な自分を受け入れて認めて、愛することを学んだ。恥ずかしい自分、ちょっと嫌だなと思える自分、呆れるような自分でも、いいのだ。そういうことに気付いて、良くなろうと学び、頑張る自分がいれば、それで十分なはず。

身投げした巡礼者の気持ちは到底、計り知れないけれど、この世の中、どこかに救いはあると確実に思えるのに、もったいなかったなと… 残念です。

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さて、巡礼者のゼロ地点での最後の儀式は、巡礼中に使ったものを何か燃やすこと。これで古い自分と訣別するという訳。実に様々なものが真っ黒焦げに。巡礼で使った杖や靴下、靴もあれば、こんな大きなカップの黒いブラもあったりして。(爆笑) みんな、いろいろ。もちろん、燃やさない人も。私もひとりでは何だし、止めました。

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この塔には、巡礼者の国の国旗や、やはり個人で使っていた物が飾って(?)ありました。

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ホタテと杖。巡礼の印。

いろんな人に再会して話して、クレデンシャルにスタンプをもらって、ちょこっと買い物したついでに売店でスタンプをもらっているうちに、大石さんさんとの約束の時間が迫っていた。急いで、坂道を転げるように下りて行く。左膝よ、ごめん!だけれど、あまりにもの美しい風景に立ち止まってパチリ。(笑)

約束の時間を15分近く遅して、公営のアルベルゲに到着。でも、まだ開いてないとのことで、セーフ。ここで巡礼証明書をもらうことになっている。で、無事にもらいました。

近くのレストランで大石さんとランチすることにしたら、隣りはずっと一緒に歩いて来たスイス人夫婦。いつも一緒にに歩いていたのに、サンティアゴ到着2日前から会わなく残念に思っていたら、1週間後に再会。ここでおしゃべりして、最後のお別れ。

その後、カナダ人の夫婦にも再会してハグと写真。大石さんとも最後に握手して記念写真を撮ってお別れ。歩いていたら、今度はだいぶ前にアルベルゲで同室で出会ったアメリカ人夫婦に思いがけない再会。こんなことってある!?と言いながらハグ。だんなさんの方が、「これからは!君のカミーノを歩くんだよ。ブエンカミーノ!」と言ってくれたのが、とても嬉しかった。

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まずは、いったん、ホテルへ戻った。途中、潜水服とフィンの干してあるお宅のベランダに猫を発見!この猫ちゃん、夕方に通ったら、まだ同じところにいた!


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今度は浜辺を歩いて戻った。

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干潮で、貝殻拾いをしながら。

短パンとチューブトップで泳ごうと思ったけれど、まだ洗濯物がへやに戻ってきてなかったので、止めることに。だって、この短パンはハイキングパンツに切り替えできるタイプで、これを濡らしたら、履くものがなくなる。下着で外出出来ないし、海水に浸かって「生まれ変わり」たかったけれど、両足と痛い膝だけ海水に入れた。

岩場で小さな魚、エビ、かにを見つけたり、帆立貝を見つけたり。このホタテ、身が入った生きた貝だったので、諦めた。

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夕方、再び街へ。もう、こんなに歩かないんだろうなと、名残惜しく。

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パエリヤの夕食を、そそくさと済ませて帰ることに。街灯がない3kmは、暗くなったら歩けないよ〜!

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感動的な夕焼けを見て、無事にホテルに到着。

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名残惜しいフィステラ。最高だった!
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テーマ : スペイン
ジャンル : 海外情報

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No title

Dear Rieko,

I feel the ocean, I take a deep breath. I am hugging the fellow walkers when I read that you just got reunited with them. I feel the joy of seeing someone familiar. I smile and I have little tears in my eyes, while I realized that am working in Chicago, in an office. But I feel I am by the ocean feeling what you are feeling. is like Wow, it is so wonderful! Thank you for bringing your experiences to me. We are All connected, that is true. and I am learning and walking with you. Wow, what a wonderful Friday I feel. Thank you and thank you for sharing and for being you. You look so beautiful and happy!! I always go to Scandinavia lately, like it is calling my name. but now I am so motivated to walk the path you just walked. You are a inspiring person by nature. Safe trips and be the happy you always, because that is who you are. with love,

No title

あれ?
昨日コメントしたけど入ってない?

昨日は
おめでとう!!
って書いたんだ。

とうとう終わりになるのね。
風邪は大丈夫?
無理せずに。

Re: No title

Hi,Sharon, I'm glad that you liked my Camino experiences.
It was really special for me. I hope I can apply whatever I have learnt on Camino in my real life.
I don't have a religion but I do believe in God, so every day on Camino was a miraculous day with full of adventures and awes.
There is the Camino Portugese which is shorter about 300km, I think. One person told me that she did it for 12days. It starts from Porto, Portugal to Santiago de Compostela. I may suggest this to my husband so that he can experience his special moments.
It's so amazing! I strongly recommend whoever wants to do this. I hope you give it try.


Re: No title

reeちゃん、ごめん、承認制なの。
コメント気付かないと、まるで入ってないような気になっちゃうよね。ごめんね。
そして、本当にありがとう〜!
風邪は、良くなったの、おかげさまで。
鼻水だけ〜…>_<…
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minou

Author:minou
マレーシアのスバンジャヤで、ミーシャとカリッシと夫と生活中。 
好きなものは、美味しいもの、旅行、美しいものを見て写真を撮ること、瞑想、ヨガ、絵を描くこと、まったり独り時間。
楽しく愉快な毎日を過ごしています♡




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