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Poblation de Camposまで。(その2)

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メセタの大地はこれだ~!という感じで、フラットな1本道が延々と続く。イテロ・デ・ラ・ベガという村で生オレンジジュースを注文して、晴れてトイレに行き、また歩き始める。今日は快晴~♪

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またまた2時間近く歩いたところで、運河に出くわした。ここまで来たら、フロミスタまで、1時間ぐらい。フロミスタでランチの予定だから、急がなくちゃ~!平坦な道って、意外と足に来た。(笑) なんでだろ~!? しかし、平坦で1本道にはいいところもある。半眼で歩き瞑想(迷走?)が出来るのだ。左側ギリギリを歩けば、ほとんどここは車が来ないし問題はないので、このメセタではしばし瞑想を。帽子をかぶってサングラスでウォーキングポールを2本使って歩く。そうすると、しばし光のプラズマが脳裏を駆け巡った。すごい瞑想を何回か。

ででで、先ほど私を追い抜いて行った2人のスペイン人男性が左側の木陰で、服を脱ぎ始めていた!(爆笑) あれれ?一体、何事?と思っていたら、パンツ姿のまま、まずはひとりが運河にダイブ!そして泳ぎ始めた。もうひとりは、しばし躊躇してダイブ。きっと運河の水は冷たいに違いないと思う。その日は、朝は5℃だったし、晴れたと言っても、気温は17℃ぐらい。

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みんなカミーノで童心にもどる瞬間が、多かれ少なかれあると思う。ここが彼らのその時間!(笑) どちらもハゲたおじさまたちです☆ 冷たそうなので、パチリ。

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やっと、フロミスタの入り口に着いた~!ちょっと大きめの街らしく鉄道も通っていて、街の中心部にたどり着くまでにかなり長かった。このころには、25km歩いているし、前日とその日の朝のミニ登山で疲れていたけれど、まずはフロミスタのサンマルティン教会に行ってからランチ、と思っていたので、一歩一歩前に進む。

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これがその教会。11世紀の建物で、ロマネスクの建物としてはスペインではかなり有名なものらしい。ここは1ユーロを支払って、内観できました。

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反対側の広場のほう。

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中は意外とシンプルで、ひなびた感じがよかったです。祭壇のシンプルさが、ゴージャスなきらびやかな教会を見てきた目には、優しく印象に残りました。右側は、聖ヤコブでしょうか。ホタテ貝を付けているので、おそらく...

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さて、私はこの先のポブラシオン・デ・カンポス(Poblacion de Campos)まで。フロミスタから3.5kmぐらい。まずはランチということで、入ったバルでサンドウィッチに嫌気(だって、ハムならハム、チーズならチーズだけで、レタスもマヨネーズも、トマトもマスタードもなし)がさしていた私は、血迷ってピザに。これなら!と思っていたら、聞こえてきたのが、電子レンジの音。(笑) しかし、実にスペインは電子レンジでお手軽に温めて出すところが多い気がする。電子レンジの音が聞こえると、「ああ、また!」と思ってがっかりする。やはり出てきたピザは、熱いうちならOKだけれど、冷め始めると、電子レンジで加熱後の硬い状態になり最後にはピザ生地がナイフで切れなくなった。あ~あ!これに8ユーロも払うのか、これも学習代だねと気分を持って行く。

さてカミーノは?と思っても、街中だと意外と難しいので、観光案内所で教えてもらってついでにクレデンシャルにスタンプをもらい、出発~!そうしたら、行く手に薬局発見☆ ここで足指の痛みのためにシリコン製の使いまわしの出来る絆創膏みたいなものと、塗る抗菌剤のような痛み止めの入ったクリームを買った。スペインの薬局にかなり、投資したかも!だって、風邪薬も膝のサポーターとか、足指の絆創膏は最後までかなり薬局で買い求めた私。

街の境界には、こんな素敵な巡礼者のオブジェが。

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そして、この道をず~っと行くと、今日の目的地のポブラシオンが3km、そして明日の目的地はそこから15kmと判明。だけれど、私は翌日は別ルートを行くのでちょっと長め。脇には車道があったけれど、あまり車も通らずにのんびりと歩けた。とにかく右足指が痛む日だった。

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ここから、しばらくカミーノのモホン(道標)祭り状態♪ とにかくたくさん見かけた~!

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道の反対側に小さなチャペル発見。だけれど、開いていなかったので外から楽しんだ。

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ポブラシオンの村の入り口の個人宅の庭には、こんな感じの、これは何?と思うオブジェがたくさんあった。塀の瓦の部分になんとラベンダーが育っていて、いい香り♪

アルベルゲとペンションがひとつになった宿へ。着いてびっくり!私のモチーラ(荷物)は届いていなかった。宿のおかみさんの方が「どうしよう?」状態で私よりも興奮していて、首の切れた鶏状態。(笑) 彼女は英語ができないし、私はスペイン語ができないので、手振り身振り、そしてネット検索、電話を使って2人で調べ上げたところ、私のリュックはまだ前日泊まったホテルにあった。えええっ!?私は前日の夜に、そこの主人が運送会社に電話して予約を取ってくれたことを目撃していたのだけれど、運送会社は「予約はもらっていない」の一点張り。そう言わないと、やはり立つ瀬がないよね~!と他人事のように思うのは、きっと疲れていたせい?(笑) まあ、いいや、スペインらしくて、で終わり。

とにかく宿のおかみさんが言うのには、「トランキル!(冷静にね=これはフランス語と一緒なので、すぐに彼女のいう意味が分かった) 絶対、荷物は来るから部屋で待っていてちょうだい」と、私を部屋に案内してくれながら、言う。トランキルを何回も言うので、きっと彼女は自分に言い聞かせているのかもと思った。だって、私よりも彼女の方が必要だった、絶対!(笑)

私の頬っぺたを両手で包み、また同じ言葉を呪文のように唱え、「着くから大丈夫よ」と言って出て行った。

いつ?と聞いたら、「さあ、私にもわからないから、とにかく今日中よ」と言ってくれたので、おとなしく待っていたら着きました。よかった~!それ以来、この運搬会社は使わないことに。宿のおかみさんは、まるで自分の荷物が出て来たかのように、喜んでくれました。おかしかった!でも、そのやさしさにほろり。

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遅めのシャワーをして洗濯をして、そのまま村探索。何もなかった~!バルが2軒と小さなお店。日曜日だからか、この小さな店は開いていなかったので、バルでりんごを買おうとしたら、ものすごい剣幕で怒られた。そして買いたいのなら、5時半に来て!と言われたので、そそくさと出る。スペインで出会った、たったひとりの機嫌の悪いスペイン人だった。スペイン人は優しい人が大多数(少なくても、このカミーノでは)なので、意外!きっと満月のせいに違いない。(笑) ついでに私の荷物がハプニングで、届かなかったのも☆

村の教会は坂の上。残念ながら閉まっていたけれど、

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コウノトリの巣を見つけた~☆ ラッキー!なんだか知らないけれど、コウノトリの巣を見ると、そう思える。おっと、時計は止まっているね。このころすでに5時半ぐらいだったから。

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一緒に泊まったみんな。アイルランド、カナダ、オーストラリア、フィンランドから。他にドイツ人巡礼者たちが後からタクシーを乗り付けて現れた。それと、メキシコ人の【おばちゃん】。(笑) とても優しいおばちゃんは、息子さんの前妻さんが日本人女性らしく、その日本人から日本料理を習い受け、今では彼女がメキシコで【おばちゃん】という和食の店を経営しているらしいのだ。すっかりと私の頭の中には、おばちゃんがインプットされて、彼女をおばちゃんと呼んでしまっていた。


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今晩は、宿でペルグリーノメニューを。8ユーロだったと思う。とても安いのでうれしい~!ちゃんと赤ワインか、ミネラルウオーターが付く。

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大鍋のパエリアをだんなさんと持って現れたのは、宿のおかみさん。あれれ?なんと髪を下して、いつの間にか念入りに化粧している!!!(爆笑) 私が着いたときには、髪はひっつめて化粧もしていなかったのに。ところが、夕食の準備とともに化粧して髪もとかして登場~♪ もしかして、私たちがパエリアを撮るときを想定して、おめかししたのかもしれないと思う。やはり、いい人だ!(笑)

セ・ラ・ヴィーなんていうTシャツまで着ているしね~。 まさしく、今日の私の言葉。よくフランスでは、「仕方ないわね」、というときにセ・ラ・ヴィーと言うのだ。この一致は何!?ワハハ!と笑えた。日本で自分のビジネスをしていたときは、こんな問題が起きるとすぐに立腹する私だったのに、なんだか成長した???あの頃は、自分に余裕がなかったのかもしれない。今日は十分にハプニングのあった日(なんだか知らないけれど、お客の私が、「フルーツ買ってもいいですか?」と聞いただけで、ものすごく怒られたし )だけれど、全然、腹も立たず、セ・ラ・ヴィーなんて言っていたら、宿のおかみさんが着替えてディナーに現れた時には、その言葉がプリントされたTシャツを着て来たなんて... 何という偶然!!!

きっと、皆既月食の満月からのレッスンは、「想定外のことが起こっても、セ・ラ・ヴィーと心から言って、冷静に物事をいったん受け止めなさい。」ということだったのかなと思いました☆ で、私がそのテストに合格したので、おかみさんの選んだTシャツに、セ・ラ・ヴィーと書いてあったという、オチ。(笑) 神様の考えていらっしゃることは、ユーモアがあると思えた夜でした。

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こんなふうに8ユーロ(もしかしたら9ユーロだったかも)で、ガーリックスープ、野菜サラダ、具だくさんパエリア、飲み物、そしてヨーグルトのデザートが出て来たので大満足!!!パエリア、すごくおいしかったです☆


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テーマ : スペイン
ジャンル : 海外情報

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No title

その気温で水に入るって言うのがすごい!!
私はフロリダの気温に慣れてしまって、外気が30℃越えないと無理!

パエリアも食べたいなぁ~。

Re: No title

reeちゃん、見ている方が寒かった...笑
でも、アメリカ人で太平洋の冷たさに慣れているシアトルの人は、フィステラで泳いでいた!
冷たくないよ~って。私も足を入れてみたけれど、大丈夫。
やはり茨城の海も、真夏でも冷たいから。
気温が暖めのところだと、それに慣れちゃうよね。
タイの海は、海水が30℃だったもん!!!
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minou

Author:minou
マレーシアのスバンジャヤで、ミーシャとカリッシと夫と生活中。 
好きなものは、美味しいもの、旅行、美しいものを見て写真を撮ること、瞑想、ヨガ、絵を描くこと、まったり独り時間。
楽しく愉快な毎日を過ごしています♡




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